川上神社古墳

愛媛県東温市(旧川内町)2007年2月訪問

長形墳又は長円墳、40×20,H5
横穴式石室(双室)
東石室、全長7m、玄室長2.65,幅2.1,高2.1m
西石室、閉鎖
位置:33°47′49″N 132°55′00″E

東石室入り口


羨道


玄室、奥壁側壁天井石も殆ど1枚石の巨石からなる


奥から外、両袖式、奥行きがあまりないのでこれで精一杯


(見学記)

町役場(現東温市川内支所)北側200mにある川内神社境内にある古墳です。本殿背後に東西に細長い墳丘が残っていて石室が2基ありますが西石室は閉鎖、東石室だけが開口しています。入り口辺りには閉塞石が残っていて開口部はかなり狭いが埋まっているのはこの辺りだけで中はそれ程でもありません。玄室は奥壁側壁天井石とも巨石の1枚石を使った見事なものです(東側の側壁は一部平石使用)。構造的には素晴らしいですが写真を撮ると変化が無くてちょっとつまらない。市史跡。
[ 2013年02月16日 10:53 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

大下田古墳群

愛媛県砥部町 2007年2月訪問

県立総合運動公園内に十数基

1号
円墳、6C
横穴式石室、玄室長3.3,幅2.3,高2.6m
位置:33°45′44″N 132°47′41″E

丘陵頂部に立地、羨道前部は改変されているようだ


羨道、左右の側壁は元のままのようだ


小型の石材を使った玄室


奥から外、両袖式、床面が一段下がっている


3号から見た1号


2号
円墳、6C
双室墳
1号石室(西側)、玄室長3.2,幅1.7,高2.3m
2号石室(東側)、玄室長4.8,幅2.1,高2.3m
位置:33°45′50″N 132°47′38″E

1号付近から見た墳丘


墳丘南側、東西に石室開口


1号石室正面


羨道


保存状態のよい玄室


玄室奥壁


奥から外、両袖式、玄室床面が一段下がる、羨道入り口にも閉塞石が残る


2号石室正面、前面が広がっている


羨道


玄室、非常に状態がよい


奥から外、両袖式、1号石室と構造が似る


3号
前方後円墳
双室墳
位置:33°45′52″N 132°47′45″E

1号から見た墳丘


墳丘南側、左が前方部


後円部石室開口部、中は真っ暗で殆ど見えない


石室内部、隙間から無理矢理撮影


前方部石室正面、こちらも柵越しに見学(一応)


背の高い玄室、玄室中央床面に仕切り石があり更にその奥に不思議な立石がある


奥から外、両袖式


その他の古墳(番号は仮称)
2B号
2号すぐ南側、割と大きな墳丘、これも双室墳のようだ


東石室、石室は小型みたい


西石室、奥は2号


4号
3号西側尾根筋に数基の古墳が並ぶ、右奥が3号


5号
僅かな高まりが残るだけ、古墳でないかもしれない


7号
急斜面際にある墳丘


露出した天井石


(見学記)

松山市と砥部町にまたがる総合公園内にある古墳群です。砥部町側にある動物園駐車場西側に1号の案内表示があり丘を登っていくと頂辺りに大きな墳丘があり西側に石室が開口、羨道は大分改変されているようだが側壁は途中で積み方が変わっている感じで奥の方は元の側壁が残っているかも。玄室は床面が一段下がっている。背が高いがその割に奥行きはあまりない。奥壁も側壁も小型の石を積み上げていて持ち送りがある。側壁が少しはらんできているようだ。1号から降りていくと駐車場西側に2号の墳丘が見えている。こちらは南側に石室が開口、東西に石室を持つ双室墳で共に大変良好です。石材が小型、床面が一段下がるなど構造は1号と共通だが奥行きがかなりある。東側石室の方が西側より奥行きがあって少し大きい。その分残っている墳丘も大きくて現状では瓢箪型の双円墳のように見えてます。このすぐ南側にも割と大きな墳丘があり石室が一部露出しています。こちらも双室墳のようだが石室はかなり小型のようだ。3号は1号の駐車場を挟んだ北側丘の上にあります。前方後円墳だが現状では細長い墳丘が残る。こちらも南側に石室が開口する双室墳です。東側後円部の石室は柵があり隙間から覗けるけど中は真っ暗で殆ど分かりません。西側前方部の石室も柵越しに見学することになりますがこちらは割と明るくて内部が見えている。床面に仕切り石がありその奥に立石が2枚立っている。初めて見た構造物だけどなんだろう、石障でも石槨でもなさそうだしな。西側の尾根筋に幾つか古墳があり2基で石室石材が露出しています。県史跡。
車で見学するには駐車料金が必要ですがそれだけの価値のある古墳群でした
[ 2013年02月16日 10:52 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

水満田西古墳群

愛媛県砥部町 2007年2月訪問

20数基、古墳公園として保存

分布図(説明板より)


全景:谷に面した南向き斜面に分布


2号
円墳、R17,H3.4
横穴式石室、全長8.8m、玄室長4.5,幅1.7m
位置:33°58′22″N 132°48′23″E

復元墳丘かな


ガラス越しに玄室見学、内側に水滴がついて殆ど分からず


3号
円墳、R20
横穴式石室

墳丘


石室正面


背の高い玄室、奥壁側壁とも小型の石材使用


4号
墳丘


墳頂に露出した石室石材


10号
斜面に立地、割とよく残っている方


21号
急斜面に立地、墳丘背後の溝がよく残っている


(箱式石棺)
3基の箱式石棺を移築展示


釈迦面山古墳出土




大下田古墳群出土


(見学記)

砥部町麻生、国道33号運動公園交差点から北へ約1km、信号のある小さな交差点を西に曲がって小さな道に入ると案内表示が出ているので後はそれに従って行くとちょっと不釣り合いなくらい広い駐車場があります。そこからため池の堤を渡ると正面の斜面が古墳公園となっています。二十数基からなる古墳群ですが墳丘が比較的残っているのは数基だけ表示板が立っていても古墳と分からないようなのもあります。石室が見られるのは上の方にある2,3号だけ。3号は玄室を柵越しに見学、奥壁側壁とも小型の石を積み上げています。2号は墳丘復元されたのだろうか周りを列石が取り囲んでいます。こちらはガラス越しに玄室を見学することになるが内側に露がついて殆ど分からなかった。こういうのは今年はこれで2回目(この後もう一回あった)ワイパーが欲しいぞ。園内に他の古墳から出土した箱式石棺が3基展示されています。
[ 2013年02月16日 10:49 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

山口古墳群

愛媛県四国中央市(旧川之江市)2002年4月訪問、2007年3月訪問

1号
横穴式石室、石棚
位置:33°58′33″N 133°34′57″E

水田の中に残る墳丘(西側)


南側から、石室を覆う程度に墳丘が残る


開口部、右側の白い石が奥壁


石棚のある玄室


奥から外、羨道埋没


4号
墳丘、上に箱式石棺の石材を使ったらしい祠があった


(見学記)

(2002年)
IC東側、丘陵麓近くの緩傾斜面に立地する4基からなる古墳群です。1号は高速側の水田の中にすっかり小さくなった墳丘がある。東側に開口部があるがこちらが奥側、内部は多少埋まっているがそれより笹が密生していて入るのは困難でした。川之江市の古墳を紹介しているHPを見るとなんと石棚があるではないですか。開口部から覗いたすぐ頭の上にあったんではないですか。全く気づかなかったよ、大ショック。このHPは事前に見ていたはずなのに忘れていたのかな~、知らなければよかった。4号墳は150m程南、団地脇の水田の中にあります。墳丘の上に板石を使った祠がありますが箱式石棺の石材を使用したのでしょうか。2,3号は痕跡しか残っていないようで見つけることは出来ませんでした。

(2007年)
前回石棚を目の前にして悔しい悔しい思いをしたので再訪してきました。古墳の方は相変わらず開口部から中を覗くとやはり細竹が密生していました。1年前OBITOさんが掃除しているはずなのに成長が早いですね。周りは水田墳丘上だけ竹が生えている状態で竹も一生懸命なんだな。と言ってもこれを取り除かないと撮影できないので愛媛でここが最後と言うこともありしっかり掃除させて貰いました。そうやってじっくり見ると石棚はおろか石室自体が割と良好に残っているのが奇跡としか言いようがない状況ですね。
[ 2013年02月16日 10:47 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

東宮山古墳

愛媛県四国中央市(旧川之江市)2002年4月訪問

円墳、R14,H3、6C前半
横穴式石室
位置:33°58′40″N 133°34′51″E

中央の独立丘稜頂にある、手前の水田に山口古墳群が分布


正面奥が古墳、手前に箱式石棺、陵墓参考地


(見学記)

三島川之江IC北側の独立丘頂にある。丘は小さいが下から登る石段は長~い。頂に小さな広場に箱式石棺があり古墳はその右手にある。径15m程の小さな円墳で横穴石室を持ち鏡や玉類など豊富な遺物が出土したが現在は陵墓参考地となっている。
[ 2013年02月16日 10:45 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

瑞華の森古墳

愛媛県四国中央市(旧伊予三島市)2002年4月訪問

円墳、R25、6C後半
横穴式石室2
1号石室、全長9.1m、玄室長4.96,幅1.6,高2.28m
2号石室、全長4.2m、玄室長3.1,幅1.7,高1.94m
位置:33°58′23″N 133°34′16″E

石室正面、全体が建物の中に保存されている


玄門、羨道


玄室横、奥に第2石室


玄室奥、右奥の側壁の方が奥壁っぽい


石室奥より、やや胴張りの玄室、手前と右側に平石を重ねた棺床がある


2号石室、1号は西向き、2号は南向き



(見学記)

伊予三島IC西側500mの所にある。農道建設の際に水田下から発見された。墳丘は既になく石室も上部を失っていたが市内最大の石室を持つ1墳2石室の円墳です。現在石室は整備されて建物の中に保存されています。建物は鍵がかかっているが周囲の窓からでも十分に観察できます。ただガラスが汚れていたのでちょっと拭き掃除してから撮影、しかも外光がガラスに反射するのでそれを防ぎながら撮影するのがちと大変だった。偏光フィルターがあれば楽だったんだけどね。じつはこの古墳は全くの予定外、IC近くの丘の上にある四ツ出山古墳や経ヶ岡古墳を訪ねるつもりで地元の方に尋ねたのだがそちらは知らなくてこちらの方を教えてもらった。ある意味ラッキーだったかも。市史跡。
[ 2013年02月16日 10:44 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

住吉古墳

愛媛県四国中央市(旧川之江市)2002年4月訪問

円墳、R15,H2.5、7C
横穴式石室、全長9.3m、玄室長5.3,幅2.3,高2m
位置:33°59′37″N 133°34′41″E

石室開口部


石室背後、墳丘はすっかり小さくなり上に神社がのる、奥壁や天井石の一部が露出、小さな石垣は後世のもの


玄室、奥から外、奥壁の隙間から撮影


(見学記)

市役所南西600m、この地域には珍しく平野部に立地しています。墳丘はすっかり小さくなり上に神社が鎮座していますが玄室は完存しています。社殿の後ろ側に石室が開口、ここは柵があり内部も暗くてよく見えません。残念に思っていると反対側に石段がありよく見ると奥壁は天井石が露出しているじゃないですか。その隙間から内部を覗くことが出来ました。勿論真っ暗で何も分かりませんがカメラを突っ込んでストロボを焚くと両袖式の石室が確認できました。当日は神社の祭りのようで出店も出ていました。そんな中での古墳見学はちょっと場違いな世界に来た感じでした。市史跡。
[ 2013年02月16日 10:43 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

大空高原古墳群

愛媛県四国中央市(旧土居町)2002年4月訪問、2007年3月訪問

現存10基

2号
横穴式石室
位置:33°57′23″N 133°27′57″E

畑の中に残る墳丘


北側から、遠くに四国山地を望む、右奥の集落内に5号がある


羨道


平石を積んだ玄室、床面奥に棺床がある


奥から外、両袖式、玄室床面が一段下がる、石室入り口に閉塞石らしい石が残る


5号
横穴式石室
位置:33°57′14″N 133°27′55″E

民家裏に残る古墳


羨道


玄室、2号より石材が大きい、床面に棺床があるのは同じ


奥から外、両袖式、やはり床面が下がっている


(見学記)

(2002年)
ここは場所が全く分からず初めから地元の人だより。いろいろ聞いてどうやら土居IC側の養鶏場の中にあるらしいというので行ってみたがわからない。経営者の方にも聞いてみたが知らないと言う。でも親切な方で役場に電話をしてくれたが専門の方ではないようでどうも話が通じない、どうやら大空・高原古墳群と聞くより別々の名前で聞いた方がよさそうだった。とにかく聞いた場所に行こうとしたが電話で道を聞いてもさっぱりわかりません。結局民家脇にある1基を見つけただけ。立っている標柱には確かに大空・高原古墳群と書かれているんだけどね。

(2007年)
土居町野田、上野田集会所すぐ南側の畑の中に2号があります。西向きに開口した石室は羨道玄室とも良好、羨道入り口に板状の石が倒れているが閉塞石だろうか。羨道玄室とも小型の石材が使われ玄門には柱状の袖石を立てています。玄室床面は一段下がっていますが中間から奥は石が積まれ一段高く棺床となっています
2号から300m程南、小さな集落の中の民家裏に5号があります。以前行っているけど場所はすっかり忘れている。人に尋ね民家の方に了解を得て見学しました。構造は2号と殆ど同じですが石材はこちらの方がやや大きい。2号が西向きなのに対してこちらは東向きになっています。共に県史跡。
[ 2013年02月16日 10:42 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

お姫山古墳

愛媛県四国中央市(旧川之江市)2007年3月訪問

円墳、R23
横穴式石室2
1号石室:玄室長3.1,幅1.9m
2号石室:玄室長3.5m
位置:34°00′22″N 133°35′03″E

丘陵頂部にある古墳


1号石室羨道


1号石室側壁


2号石室、盗掘で大きく破壊、この奥に直行した1号石室がある


側壁の一部と玄門袖石が残る


(見学記)

宝洞山2号と間違えたお姫山古墳に行ってきました。場所は四国中央病院南側丘の上の住宅街西側に丘が残されていてその頂部にあり南側から細い道が通っています。古墳の手前に石碑があってすぐに墳丘ですが低平になっていてあまり目立ちません。まず目にはいるのが大きな盗掘跡、ここが2号石室で右手に側壁の一部と玄門柱石が残っている程度です。左側に廻ると西向きに1号石室があります。こちらは状態が良さそうですが羨道入り口はかなり埋まっていてカメラを突っ込んで撮影する程度。ブルーシートがかかっていたけど何のためだろう。2号石室盗掘跡の奥に1号側壁の一部が露出隙間があり中が覗けます。と言っても肉眼では殆ど分からずカメラを突っ込んで撮影する程度、小型の石を使った側壁で2号とほぼ同じようだ。
せっかくここまで来たので向山古墳と宝洞山古墳群も見学。向山古墳はまだ発掘中で周辺特に南側にトレンチが何本か入っていました。宝洞山の方は当然ながら変わりなし、前は2号の石室に入らなかったので突入してきたけどかなり埋まっていて狭い。背後に回ってみると周溝の跡が残されていました。住宅街の中最小限程度しか残さないのが多い中でよく残したものです。
[ 2013年02月16日 10:41 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)

向山古墳

愛媛県四国中央市(旧川之江市)2002年4月訪問、2007年3月再訪

墳形不明
横穴式石室2
1号石室、全長11.4m、玄室長4,幅2.4,高2.5m
2号石室、全長14.3m、玄室高3.8m
位置:34°00′13″N 133°35′14″E

07年現在発掘中


1号石室正面


羨道からして立って入れるほど大きい


巨石を使った玄室、奥壁側壁天井石もみな巨大


奥から外、両袖式


2号石室正面、かなり破壊され内部は埋没


石室先端部


石室後方から、巨大な天井石


(見学記)

宝洞山古墳群南西250m、丘陵の麓近くにあるがここも案内板がなくて分かりにくい。金生川沿いの道から来た方がよさそうだ。墳形ははっきりしないが南向きの石室を2基持つ。西側の1号石室はほぼ完存、全長11.4m、巨石を使った県内でも有数の石室です。東側の2号石室は1号より規模が大きいと言うが大きく損壊、天井石は殆ど失われ内部も埋没しています。同じ場所にありながらどうしてこんなに違いがでたんでしょうね。最近保存整備に向かって検討中というニュースを見ました。一日も早くやってもらいたいです。県史跡。
[ 2013年02月16日 10:40 ] カテゴリ:愛媛県 | TB(-) | CM(0)
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