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23/12/07
広島県世羅町
康徳寺古墳最新画像追加
積善寺古墳

23/11/30
広島県府中市(旧上下町)
篠原東古墳群

23/11/23
広島県府中市(旧上下町)
篠原古墳群
末原古墳

23/11/16
広島県府中市(旧上下町)
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経緯度の位置情報をグーグルマップやスマホアプリで使う際は世界測地系を使用してください
googlemapで日本測地系をそのまま使うと位置が南東にずれるので測地系変換サイトで数値を世界測地系に変換してお使いください

#世界測地系を併記するようにしました、他記事も順次追加予定です
・数値を選択して検索するとグーグルマップ当該位置が表示されます
・位置はずれていることもあるので参考程度にしてください

#ブログのURL
https://kofunoheya.blog.fc2.com/
に直接アクセスすると画像が大量に表示されるため重くなります。
この記事のURL
https://kofunoheya.blog.fc2.com/blog-entry-2726.html
に直接アクセスすると画像が無いためその分表示が早くなります。

#リンクは自由です (個別の記事の紹介は直リンクでOKです)。

康徳寺古墳

広島県世羅町 1996年4月訪問、2022年11月再訪

円墳、R17,H5、6C後半
 横穴式石室、全長8.3m,玄室長5.9,幅2.5,高3.2m
 位置:34°35′09″N 133°02′06″E (日本測地系)
    34.58906309 133.03242036(世界測地系)
(2022年)
早朝訪問、濃霧に包まれていた


近くに寄れば特に問題ないか


石室前は崖なので正面から撮りにくい


羨道は元々短かったかも


巨大な玄室、前回入れなかったので堪能


〃縦位置、側壁上部が僅かに内傾


下部に巨石の鏡石を据えた奥壁、上部は2列、徐々に小さくなる石材


奥から外、右片袖式


奥から見上げた天井石、側壁最上部に高さ調整の平たい隙間石がある


奥から右側、右下の石がいやに平滑だけど漆喰でも塗られていたか


奥から左側、こちらの方が面が整っている


(1996年)
(プリントをスマホでデジタルスキャン)
95年発掘だそうでこれは発掘直後か


西側から、石室前は崖状態


墳丘


墳丘背後から


東側から


隙間から覗いた石室内部、この時はそれ程巨大とは感じなかった


(見学記)
(2022年)
寺町、ここも28年ぶりの訪問、康徳寺南側にある径16m高5mの円墳で東から見ると丸い背の高い墳丘が目立ちますが尾根先端を整形して造っているようです。説明板に95年発掘と書かれていたから96年当時はまだ調査中だったようで中には入れずここは是非再訪したかった。南側に開口、全長8.3m,玄室長5.9m、幅2.5m、高3.2mと大きな石室、特に背の高さが目立ちます。前は急斜面なので羨道は短そうです。説明板には無袖式と書かれていますがどう見ても片側に袖石がある、それも埋め込んでいるのではなくちゃんと突き出ています。お寺に駐車場有り。県史跡。

(1996年)
国道432号線に案内板があり,寺の前に墳丘が見えています。現在整備中なのか樹木が伐採されていて墳丘はよく観察できますが石室は閉鎖されていました(塞いでいる戸板の上部隙間から覗かせてもらった)。玄室長6.55mと結構大きなものです。

積善寺古墳

広島県世羅町 2022年11月訪問

円墳、R11,H2
 横穴式石室、全長7.3m、玄室幅0.9,高1.2m
 位置:34°32′58″N 133°06′59″E(日本測地系)
    34.55268011 133.11380125(世界測地系)
お寺への道に案内板があった、寺は右なので当然左の道へ行った、行けないこともないけど間違い


お寺の手前で左に曲がる山道を行くと小屋、この小屋は下の道からも見えている


尾根先端に築かれた墳丘


東向きに開口


奥に奥壁が見えている、前部少し壊失


石室内部、ちょうど朝日が差し込んでいた


ストロボ撮影


奥壁は縦長ほぼ1枚石、右側壁が重なっているがこれが元の状態か


奥から外、前部で土砂が堆積


石室天井、奥から


(見学記)
宇津戸、積善寺東側の尾根先端に構築された古墳、墳丘もよく残っていて径11m高2m、東向きに開口、全長7.3mだそうですが玄室長は5m程度、細長い無袖式の石室です。割石積みで奥壁はほぼ1枚石です。朝8時頃訪問したら調度朝日が石室内に差し込んでいました。お寺への入り口に説明板が立っていて古墳はその上の方、左側に林道がありますがそちらに行ってはいけません(体験者談)。寺方向に行くとすぐ広いスペース(多分駐車場)、見上げると小屋があって古墳はその脇、右手側から登っていけます。

篠原東古墳群

広島県府中市(旧上下町)2022年11月訪問

7基

その1
 位置:34°39′55″N 133°11′11″E(日本測地系)
    34.66849927 133.18379306(世界測地系)
民家に向かう道路から林の中に石室が見えている


石室前を山道が通る、墳丘は殆ど見られず


石室前部は壊失か


石室正面、板状に加工された天井石


石室内部、やや埋まるが元々低いか


ストロボ撮影、長さ3m程、側壁奥壁とも下部に大型、上部に小型石材


奥壁、鏡石らしい石材、左右側壁も同様の構造


奥から外、前部壊失だが無袖か


その2
山道を更に進むとその2、前部天井壊失、手前の石材を見ると石室最前部辺りか


全長6,7mの石室がよく残る、その1に比べて小型石材が少ない


ストロボ無し


天井石2枚残存、奥の方が長大


奥壁は四角い鏡石


奥から外、ストロボ無し


奥から右側


奥から左側


その3
その2下方に墳丘が見えていた、山道は更に続いていたが古墳は見当たらず


近寄ってみると石材露出


更に下方辺りから、現地だと何とか石室だと分かる


石室後方部、天井石が原位置で残っている


石室後方から天井石の並び


最後部に隙間があった


中を覗くと石室が良好に残っていた


これは入らなくちゃで中に入って撮影


ストロボ撮影、奥壁は縦長の鏡石+平石


奥から外、右上の隙間から入る


その4
その1に戻って上の方を探しました、石材を抜かれた跡かな


その5
更に上の方、これは間違いなく石室


最後部辺りだけが何とか見られる


切石状奥壁、幅は30cm程度と狭い


(見学記)
上下町岡屋、篠原古墳群から更に東側、7基からなる古墳群です。県道から脇道に入っていくと大きな家の手前で左手林の中に開口している石室が見えました。奥行き3m程、この前を山道が通っていています。更に進むともう1基開口、これは先端まで残っているようで前部天井を壊失していますがそれ以外ほぼ完存、長6,7m程、奥壁はよくある四角い鏡石+平石、天井石は3枚ですが一番奥のが長くすこぶる巨石です。更に行くとすぐに左下に墳丘が見えています。石室も見えていますが天井石は傾き内部埋没、最奥の1.5m程度でなんとか内部が見られます。簡単に見つかるのはこの3基だけ、他は探し回ったが見つからず最初の石室の上の方で奥壁辺りが僅かに残っているのが見つかった程度でした。分布状況が全くわからない中で入れる石室が3つも見つけられたから満足。脇道手前に駐車スペースあり。脇道は私道かもしれない、そうでなかったら中に入ったところにも駐車スペースがあります。

篠原古墳群

広島県府中市(旧上下町)2022年11月訪問

林際に案内板、だが特に道はない


その1
 横穴式石室
 位置:34°39′59″N 133°10′47″E(日本測地系)
    34.66961007 133.17712703(世界測地系)
尾根筋東斜面に大きく破壊された石室、石材はかなり加工されている


右斜め前方から


最後部辺りだけが残存、かなり加工された天井石


最後部正面、後方にも石材が見えるが天井石ではなさそう


天井も1、2枚だけが原位置を保つ


かなり危険な状態の側壁


崩壊寸前


後部3m程度が良好に残存


奥壁は2段積みか、末原古墳に比べて詰石が少ない


奥から外、天井席が傾き転落


内側から見るとますます危険な状態


その2から見たその1


その2
直ぐ側にその2、更に周辺を探したが見つからず


これもその1と似たような状況


内部を見たら最後部じゃなく途中だった


後方にもまだ天井石が続いていた


横から、石室内部は埋没


_2辺りを横から


見学記
上下町岡屋、これもグーグルマップに載っていました。ここも前の道路に広い駐車スペースあり。どこから林の中に入ろうかと探していたら林の中に案内板が立っていました。それに従って矢印の方向に進む、尾根筋からやや東ずれた緩斜面に2基の石室が並んでいました。手前のがやや大きく長5,6m程度、前部は天井石が傾き石室内に落下、よく残っているのは後部くらいです。天井石2枚残存、でも手前のを支えている側壁が今にも崩れ落ちそう、これが崩れたら多分天井石も落下します。すぐ北側のはやや小型、状態も悪く半ば埋没しています。4基あるようですがこれ以外見つからず。
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