杉尾古墳群

岡山県岡山市北区 2018年1月訪問

1号
位置:34°40′26″N 133°50′33″E
丘陵麓に神社拝殿、ここが一応登山口


背後に小さな祠のような社殿、その脇に天井石露出


天井石が直線的に並ぶ


背後から


横から、あまり石室らしく見えない


2号
藪に包まれた墳丘


反対側に開口、天井石が傾き内部埋没


3号
神社から東に伸びる道を歩くと下方に天井石露出


開口部側、内部埋没


これは奥壁じゃなく最奥の天井石


4号
道を更に行くと石室の上を通っている


露出した天井石、枯れ葉が邪魔


石室前部崩壊


ここも内部埋没


6号
横穴式石室
位置:34°40′32″N 133°50′30″E
1-4号と違いこちらは丘陵中腹に立地


谷筋に向かう斜面に天井石露出


石室中程で開口


石室は良好に残る、側壁はほぼ垂直で3段積みと揃っている


奥壁は四角い1枚石


奥から外、入り口の天井が下がっているかな


奥から左側


反対側、個々の石材はそれ程面が整っていない


墳丘はそこそこ残る、石室の位置と多少ずれていますが


7号
横穴式石室
6号南東に小型石室露出


後部しか残っていない


石室内部、長さ1m程残存、奥壁上部の積み方が随分雑


左側は1枚石


側壁は更に外側まで突き出ている、天井石と側壁は立派だけど奥壁との差が大きい


墳丘は殆ど残らず


見学記
北区吉備津、鼓山中腹や山裾に分布する古墳群です。JR吉備津駅西北西500m、山の麓に山神社があり小さな祠の脇に天井石が露出しているのが1号、あまり大きくなく並んでいなければ天井石とも思えません、内部は埋没。ここから東、山裾に沿って山道があります。右手下林の中に点々と墓地がありそれがなくなる辺り、見通しのいい場所の下方に露出した石室が見えています。これが3号、内部は埋没していますが天井石が板状でレベルが揃っていて埋没していなければさぞかし見事でしょうね。奥壁は1枚石の巨石のようで上部が天井石より高くなっているのがちょっと変わっている。このすぐ西側にあるのが2号、ここも石室露出していますがすっかり藪に覆われています。板状の天井石が見えているがかなりの巨石のようだ。山道を更に進むと4号がある。巨石天井石が露出しているが内部埋没。山神社に戻って鼓山登山道を登っていく、途中小さな橋があり旧登山道の表示があるのでそこから林に入る。旧道とは言え道は無いに等しいが疎林なので谷筋を左手に見ながら登っていけば6号に至ります。斜面をカットした大きな墳丘が残っている、手前の天井石が落下して開口、奥の天井石も巨石、石室後部5m程度が残っていて奥壁は巨石1枚石です。すぐ南側に7号がありますがこちらは打って変わって随分小型、墳丘も殆ど流失しています。露出している天井石に比べて内部空間は随分小さい、少なくとも倍くらいの幅にしても余裕なんですけどね。左側壁は1枚石、右基部も同様だけど奥壁だけは小型角状石材を積んでいる、なんだかチグハグな石室です。鉄道踏切を超えた右側辺りに駐車スペースあり。
[ 2019年03月21日 19:00 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

更新情報

19/03/14
岡山県岡山市北区
上条古墳群

19/03/07
岡山県岡山市北区
横山古墳群

19/02/28
山口県山陽小野田市(旧山陽町)
中ノ浴古墳
長光寺山古墳最新画像追加
山口県宇部市
萱曲古墳最新画像追加

19/02/21
広島県広島市
新宮古墳
北尾古墳


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#リンクは自由です (個別の記事の紹介は直リンクでOKです)。
#古墳の経緯度は全て日本測地系です、使用する地図によって測地系が異なるので注意してください。
 googlemapでそのまま使うと位置が南東にずれるので世界測地系に変換してからお使いください。
[ 2019年03月14日 18:36 ] カテゴリ:未分類 | TB(-) | CM(-)

上条古墳群

岡山県岡山市北区 2018年1月訪問

3基

1号
横穴式石室、玄室長2.7,幅1.1,高1.2m(現状)
位置:34°44′43″N 133°54′13″E
丘陵麓近くに立地、手前の石は外護列石か後世のか


墳丘は石室を覆う程度に残る


石室前部は壊失


開口部正面、あまり下がれない


石室後部はよく残る、側壁は垂直、面も整っている


奥壁は2段積み、何か燃やしたのか黒っぽくなっている


奥から左方向、一つだけやや大きな石材


右側、面の整え方がやや悪い


奥から外


2号
横穴式石室
1号北東、緩斜面に石材露出


手前の石材は天井石か、でも動かされているだろうな


墳丘はなく背後をカットした様子も見られない


石室正面


石室内部、奥行き1m程度、でも奥壁は鏡石+平石と本格的


見学記
北区菅野、幸福寺北北東300m辺り、丘陵麓辺りにある3基からなる古墳群です。民家裏に墓地がありそこから1号が見えています。石室前部が破壊されていますが後部3m程度が残っている、整った石室です。ここから北東120mの所に2号、山の中では距離感が分かりませんが通りやすい場所を通れば見逃すことはないでしょう。急斜面から緩斜面に変わる辺りに立地ですが墳丘は殆どなく小さな石室が開口、残存長1m程度、ここも石槨風ですが奥壁は小さいながらも鏡石らしい石を据えています。もう1基は分からず。
[ 2019年03月14日 18:36 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

横山古墳群

岡山県岡山市北区 2018年1月訪問

(番号は全て仮称)

1号
竹が生えた場所に僅かな高まり


石材一部露出、天井石か、内部埋没


2号
以前は石室が露出していたがすっかり藪になり僅かに石材が見える程度


3号
横穴式石室、玄室長2.2,幅1.5,高1.2m
畑段差部分に石室露出、ガラス温室はなくなっている、後方竹林の中に4号がある


側壁の積み方の様子がよく分かる


正面から、側壁上部の平石が突き出ているのがわかる


内部はそれ程埋まっておらず奥壁ほぼ1枚石


4号
横穴式石室、玄室長4,幅2.2,高2.2m
位置:34°43′53″N 133°54′26″E
竹林の中に墳丘が残っているように見える、これは奥壁側から


反対東側が開口、羨道前部壊失、墳丘の上は古木が生える


石室正面、天井石は平石


羨道から玄室、天井石は1枚かな


玄室はまずまず良好


奥壁上部の石が抜かれ天井も傾いている


奥から外、左片袖式


側壁は基本的に平石を積み重ねる、前の写真ではわかりにくいが入り口の天井が一段下がる


反対側は基部だけ巨石で他はやや小型の石材


石室後部露出状況、側壁材が突き出ているのがわかる、やはり封土からかかる力を分散させる為でしょうか


奥壁背後から、古木がなかったら石室完全露出していたかも


6号
横穴式石室、石室長2.8,幅0.6,高0.6m
石室開口部、墳丘は僅かに残る程度


石室正面


石室内部、人一人がやっと横たわる程度の広さ、それでも奥壁は1枚石


7号
横穴式石室、玄室長5.5,幅1.5,高1.8m
位置:34°43′58″N 133°54′27″E
山道脇に石室開口、手前は落下した天井石か、以前はこの石が開口部を塞いでいたようだ


開口部、前部が壊失しているようだ


割と背の高い玄室、側壁はやや持ち送り


〃縦位置


奥壁は四角い鏡石を据え上に平石を重ねる


奥から外、前部を失っているが無袖っぽい


墳丘は割と残る


見学記
北区吉宗、山裾辺りにある古墳群ですがすぐ西側を岡山北バイパスが通っているので却って近寄りづらくなっています。南側に吉宗公園という小公園があり狭い道を北に行くと左に送電塔、その辺りから林の中に入ると7号(番号は全て仮称)、山道脇にあるのでそちらから入る所があるかもしれない。古墳奮闘では石室前に天井石が塞いでいますがこの時は下までずり落ちていました。石室そのものは良好。ここから林の中を南下して行く、露岩がゴロゴロしているし石垣状に積み上げたのが幾つもある。南東側民家近くにあるのが6号、上から見ると小さな高まりなので違うだろうと思ったが下から見ると小さな石室が開口しています。人一人入れるのがやっとの石室、石槨とでも言いたくなりますが一応奥は小さな奥壁となっています。更に林を南下、途中に5号があるはずだが奥壁だけのようで見つけるのはまず無理。更に南下すると林に竹が混じり始め廃温室があります。その西側にあるのが4号、東向きに開口した羨道の短い石室、上に高木が何本か生えていて少し異様な雰囲気です。それにしても殆ど封土がないのによくこんなに高くなれたな。玄室は巨石を使った左片袖式、奥壁上部の石材が抜かれていますが全般に良好、でも背後から見るとかなり危うい状況です。ここから藪を抜けると廃温室があるはず、なんだけど何もない、どうやら解体されたようで跡が残っているだけ、更にその下の温室もきれいサッパリなくなっています。この周りに3基の石室がありますが南側のが3号で巨石石室後部が残っていますが内部は藪状態、西側の2号は藪の中、北側の1号も板状の天井石が分かる程度です。本来ならこの温室が目印になるんですがなくなっているので一番北側の7号から探した方が楽かな。公園脇の道がやや幅広くなっていて駐車可。
[ 2019年03月07日 18:49 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

中ノ浴古墳

山口県山陽小野田市(旧山陽町)2018年2月訪問、19年2月再訪

特異な外堤を持つ円墳
位置:34°03′01″N 131°08′51″E
丘陵中腹、古い墓地の背後にある


手前に外堤を持つ基壇、と言っても写真では殆どわかりませんが


墳丘上段、やや北側に偏る


大きく盗掘、僅かに小型石材が見える


基壇上部縁に外堤状高まりがある、右奥に上段墳丘


多分同じ辺り、カメラ位置を低くして撮影


高さ3,40cm程度でしょうか、上部墳丘との間に平坦面


北西側外堤


中央辺りから見た東側外堤、低くてあまりハッキリしない


西(山側)から見た基壇部


見学記
(2018年)
中ノ浴古墳
山陽小野田市山川、情報としては保育社「日本の古代遺跡山口」の分布図に載っているだけ。県遺跡地図にも載っていたけどほぼ同じ場所、こういうのはあまり正確でな事もあるのであまり期待せず探してみました。一昨年七日町古墳群を訪問した序に探したけどその時は丘陵南側から、今回は西側から挑戦してみました。山林状態の丘陵はまず入り口を見つけるのが大事、ここは麓に住宅が並んでいるので尚更、でも何とか入る道を見つけましたがどんな状態なのかさっぱり分からないのでとにかく山道を歩いていくと古い墓地がありました。その背後に高まりがありその上に墳丘らしきものがありました。墳丘は10mにも満たない大きさだが頂部が大きく盗掘されて逆に古墳を思わせます。小さな石材が僅かに見られますが主体部は完全に破壊されているもよう。これ自体は平凡だけど周りが平坦でその端が外堤のようにたくなっています、現状で1m程の高さ。改めて見ると丘陵頂部を平坦に整形し墳丘を構築、その端を堤状に盛り上げて囲んでいます。外から見ると外堤は1,2mの高さがある。外堤がある古墳と言えば平野部に構築された巨大古墳で時折見かける程度、丘陵上しかも小型古墳で外堤があるというのは記憶に無いですね。なので若干疑問を感じながら帰ったのですが、帰ってから例の本を見てみると本文中に土堤を持った古墳と書かれていました。やはりあれで間違いなかったんだ。あまり期待はしなかったのですが特異な古墳を見つけて満足しました。因みに読みは”なかのえき”です。麓の道路ゴミステーション脇に駐車可。

(2019年)
昨年は古墳のことをよく調べずに行って帰ってから特異な墳丘と判明、写真もあまり撮ってなかったのでもう一度訪問してみました。墳丘は下段が東西方向にやや長い長円形20×15m程の大きさ、その上に径10m程度の墳丘が乗っていますがやや北に偏っています。下段に外堤のような高まりがあるのが特徴、高さは5,60cm程度でしょうか、全周しているようです。まず見たことのない墳形です。上部墳丘は大きく盗掘されているのが惜しまれますが外堤部分はよく残っています。盗掘跡に僅かに小さな石材散乱、立地等からして終末期に近い古墳だと思われ石室はあったとしてもかなり退化した石室でしょうか。ゴミステーションから橋を渡って右側の民家背後に道を行くと石仏?があります。そこから林の中に入っていくとほぼ1本道で墓地にたどり着きその背後にあります。
[ 2019年02月28日 18:54 ] カテゴリ:山口県 | TB(-) | CM(0)
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