茅原大墓古墳

奈良県桜井市 1994年4月訪問

帆立貝式、TL66,R56,RH8,FW29,FH2、5C
位置:34°32′00″N 135°51′00″E (日本測地系)
   34.53660902 135.84716222(世界測地系)

西から見た墳丘、こちらから見ると大きな墳丘が目立つ


右手前に短い前方部が見えている、その奥に見えているのが昆沙門塚発掘現場

天王山古墳群(赤坂天王山古墳他)

奈良県桜井市 1991年4月訪問、1994年2003年再訪

古墳群遠望


1号(赤坂天王山古墳)
方墳、L45,H9、6C末
横穴式石室、全長12m,玄室長6.4,幅3,高4.2m
家形石棺
位置:34°29′51″N 135°52′39″E (日本測地系)
   34.50078002 135.87466078(世界測地系)
大きな墳丘が残っている


南側、中段に石室が開口


石室開口部、かなり狭い


羨道から見た石棺


盗掘の痛々しい家形石棺、蓋石の背が割と高い


縄掛け突起は各側面に1個ずつ


石棺背後から


石室内部、落書きが随分ある、左側、蓋と身の大きさが合ってない


玄室奥壁、天井


奥から外


2号
北側から、1号すぐ西側にある、左が1号




石室開口部、内部は埋没


3号
円墳、R12
墳丘、石室開口部


石室開口部、墳丘下部が埋まっているようだ


羨道、玄室床面に礫が敷かれている


墳丘の割りに背の高い玄室


奥から外、羨道に閉塞石が残っている


15C045
石室開口部、1号東側の斜面に数基ある


石室内部

立子塚古墳

奈良県桜井市 1994年4月訪問、2003年4月再訪

円墳、R20,H4
横穴式石室、玄室長4.8,幅2.1,高2.5m
位置:34°32′48″N 135°51′20″E (日本測地系)
   34.54994106 135.85271721(世界測地系)

墳丘南側が機械で大きく掘られている


石室開口部、かなり狭い


巨石を使った玄室、壁面を揃えている


奥から外

谷首古墳

奈良県桜井市 1991年4月訪問

方墳、L38~41,高7m、7C初頭
横穴式石室、全長13.8m、玄室長6,幅2.8,高4m
位置:34°29′53″N 135°50′49″E (日本測地系)
   34.50133542 135.84410742(世界測地系)

樹木に覆われた墳丘、南側はすっかり住宅地になっている


石室開口部、天井石が倒れかかっているが内部は極めて良好


羨道


巨石を使った背の高い玄室


奥から外

珠城山古墳群

奈良県桜井市 1990年4月訪問、1994年2003年再訪

前方後円墳3基

北からの遠望、左側1号の奥に見えているのが箸墓、更に遠方に耳成山、畝傍山が見えている


南からの遠望、細長い尾根上に3基の前方後円墳が並ぶ、右(東)より1-3号、2号だけ前方部の向きが逆、3号は前方部端しか残っていない。左側に僅かに写っている


1号
前方後円墳、TL50、玄室長3.4,幅1.65,高2m
横穴式石室
位置:34°32′36″N 135°51′06″E (日本測地系)
   34.54660801 135.84882865(世界測地系)
まるで鼠が横たわっているよう、目にあたる部分が石室、羨道部分は崩壊


前方部から後円部


2号から見た後円部


後円部南側、すっかり崖になっている、現在は前面に木が生えて見にくくなっている


石室開口部


石室正面


小型の石材を使った玄室、箱式石棺は橿考研庭に移築


奥から外


2号
前方後円墳、TL75,R40,RH8,FW40,FH6
南からの遠望、右が後円部


前方部から後円部


前方部


前方部隅から後円部、あまり前方後円墳らしく感じられない


3号
前方後円墳、TL48
土取りで消滅、前方部端しか残っていない

高家古墳群

奈良県桜井市 1994年4月訪問、2003年4月再訪

群集墳、大半が石室下部しか残っていない(94年発掘時)

遠望:上は94年発掘当時、下は03年


【A群】
全景








【B群】
全景、遠くに箸墓(矢印)が見えるのが印象的








14D232(長瀬藪1号)
方墳、L14
横穴式石室
位置:34°28′40″N 135°50′43″E (日本測地系)
   34.48106007 135.84244146(世界測地系)
思いがけず良好に残る墳丘


現在は説明板が立っている


羨道


玄室


奥から外


14D258(消滅)
墳丘


玄室


奥から外、羨道に閉塞石が残る


羨道の外に伸びる排水溝

桜井茶臼山古墳

奈良県桜井市 2003年3月訪問

前方後円墳、TL207,R110,RH12.6,FW61,FH13
位置:34°30′31″N 135°51′35″E (日本測地系)
   34.51188962 135.85688409(世界測地系)

東側から、以前ここにあった建物がなくなり見やすくなっている


前方部側から後円部


西側から


前方部から後円部


(見学記)
実はここを訪問するのは今回が初めて。前の道路はよく通っていましたが古墳脇に建物があったし墳丘も樹木に覆われて写真が撮りづらい状態だったのでいつもパスしていました。今回墳丘東側裾で発掘が行われたので行ってみたら建物が無くなっていてすっかり見やすくなっていました。トレンチを掘った土が盛り上げられていたけど墳丘さえ見られれば問題なし(数日後に行ってみるとこの土もすっかり無くなっていた)。後円部頂は広い平坦面で中央部の僅かな盛り上がりもよく分かりました。西側から見ると全体の様子が一段とよく分かりますね。こんなに見やすいのならもっと早く来ていればよかったと思ってしまった。
(追記)2010年の発掘で長大な竪穴石室と多数の銅鏡出土

竜谷古墳群

奈良県桜井市 1991年4月訪問、1994年4月再訪

朝倉団地内に6-9号が現位置で保存

6号
横穴式石室
下部しか残っていない石室


7号
横穴式石室、全長3.4m、玄室幅1.75m
位置:34°30′48″N 135°52′57″E (日本測地系)
   34.51661152 135.8796603(世界測地系)
墳丘


石室開口部


玄室


奥から外


8号
横穴式石室
下部だけ残存

忍坂古墳群

奈良県桜井市 1991年4月訪問

朝倉団地内の公園に4基移築保存

1号
横穴石室


2号
横穴石室


8号
八角墳、R12
磚積み石室
住宅地に保存された区画、古墳の基部の半分程度しか残っていなかった


磚積みの石室


9号
八角墳、R11
板石を使った特異な六角形の石室
位置:34°30′41″N 135°52′19″E (日本測地系)
   34.51466708 135.8691055(世界測地系)
保存区画


8号と同じく周囲に暗渠を持つ

粟原森貝古墳群

奈良県桜井市 1994年4月訪問

15A160(2号)
円墳、R10,H2
位置:34°30′17″N 135°54′11″E (日本測地系)
   34.50800187 135.90021454(世界測地系)
比較的よく残った墳丘、付近にも崩壊した石室が幾つかある


石室正面


内部は殆ど埋没


15A162(1号)
崩壊した石室
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