鐘鋳原古墳群

広島県庄原市 1996年4月訪問

位置:34°51′45″N 133°03′28″E (日本測地系)
   34.86569747 133.05518777(世界測地系)

遠望、尾根上に古墳が点々としている


前方後円墳?、周辺の丘にも前方後円墳が4基ある


(見学記)
広政古墳群の北側にあり現在樹木が伐採されていて4基の古墳が見えています。西側のは前方後円墳か?。

千ヶ寺古墳群

広島県庄原市 1996年4月訪問

6号
前方後方墳
位置:34°49′18″N 133°03′04″E (日本測地系)
   34.82486876 133.04852243(世界測地系)

画像無し

(見学記)
前方後方墳2基を含む総数24基から成る古墳群ですが全体が雑木林に覆われています。北側の堤平支群が近くまで車で行けて比較的見好いです。

投石古墳群

広島県庄原市 1996年4月訪問

前方後円墳1,円墳2

全景、右が1号、左が3号、2号ははっきりしない、背後に中国自動車道が通る


1号
円墳
横穴式石室、全長7.2m,玄室幅1.4,高1.8m
位置:34°51′27″N 133°06′22″E (日本測地系)
   34.86069873 133.10351656(世界測地系)
墳丘


石室開口部、玄室完存、羨道天井壊失


石室正面


玄室


奥から外、右片袖式、羨道が玄室主軸に対して捻れている


3号
前方後円墳、TL15,R15
横穴式石室、全長7.5m
墳丘、前方部ははっきりしない


1枚だけ残存した玄室天井石、手前が石室だが殆ど破壊されている(これはどうも2号のようです)


石室内部、右手が奥壁


(見学記)
鍬寄古墳東方にある前方後円墳1(3号),円墳2基(1,2号)から成る古墳群です。現在樹木が伐採され県道から墳丘がよく見えています。1号は墳丘,石室とも良く残り石室はやや狭いですが全長7.2m玄室長3.9mあります。1号のすぐ西に2号がありますがはっきりしません。3号は全長15m小型の前方後円墳ですが上方から見るとその形が良くわかります。後円部に石室がありますが天井部は殆ど無くなっていて奥壁の辺りしか見ることが出来ません。またそこも枯れ枝が詰まっています。

唐櫃古墳

広島県庄原市 1996年4月訪問

前方後円墳、TL45,R30,FW17,RH6
横穴式石室、全長8m以上
位置:34°52′17″N 133°02′50″E (日本測地系)
   34.87458494 133.04463301(世界測地系)

墳丘、手前が後円部


前方部隅から後円部、96年当時石室の発掘が行われていた


玄室、巨石を使った県内有数の規模


奥から外、側壁に土砂の流入した跡が残っている


(見学記)
川沿いの県道脇に案内板があり(ただし唐櫃古墳となっている)それに従っていくと丘陵先端に立地しています。全長45mの前方後円墳で後円部に横穴式石室が開口しています。現在発掘中で墳丘の方は良く観察できますが,石室はシートで覆われていました(デモジツハ...)。
(追記)
県史跡指定に伴い明賀古墳から唐櫃古墳に名称変更になりました。

鍬寄古墳

広島県庄原市 1996年4月訪問

墳形不明、終末期
横穴式石室、全長12m,玄室幅2.5,高2.2m
位置:34°50′49″N 133°05′37″E (日本測地系)
   34.85014432 133.09101816(世界測地系)

石室横から、墳丘壊失、石室も現存長は9m程度


石室正面、天井石は1枚のみ残存


巨石を使った玄室


(見学記)
蘇羅比古神社東方民家の前に巨石を使った石室が露出しています。天井石は一枚しか残っていませんがかなり大きな物です。石室長8.7mあります。

甲山古墳

広島県庄原市 1996年4月訪問

前方後円墳、TL59,R37,FW27,RH7.7,FH5.7
位置:34°50′37″N 130°00′00″E (日本測地系)
   34.84681014 132.99741518(世界測地系)

林の中だが墳丘は良好のようだ


(見学記)
国兼池西方の丘陵上にある全長59mの前方後円墳です。車ですぐ側まで行けますが墳丘は雑木林に覆われています。

瓢山古墳

広島県庄原市 1996年4月訪問

前方後円墳、TL41,R22,FW17,RH4
位置:34°51′25″N 133°01′34″E (日本測地系)
   34.86014207 133.0235239(世界測地系)

前方部隅から後円部、墳丘が良好に残っている


前方部から後円部


(見学記)
上野池北側NHKラジオ送信塔すぐ側にある前方後円墳です。全長41mあって整った姿を見せています。

広政古墳群

広島県庄原市 1996年4月訪問

1号
前方後円墳
位置:34°51′36″N 133°03′16″E (日本測地系)
   34.86319772 133.05185479(世界測地系)

画像無し

(見学記)
2基の前方後円墳から成りますが墳丘は樹木に覆われ近寄る道もありません。北西側にある前方後円墳の矢崎古墳も同様です。西方の保育園裏山に前方後円墳の柳谷2号墳が有ってこちらは墳丘が良く見えていますがやはり道はありません。

旧寺古墳群

広島県庄原市 1996年4月訪問

前方後円墳1,円墳11

旧寺古墳(旧寺1号)
前方後円墳、TL61,R39,FW29,RH6.5,FH3、5C後半
位置:34°5′54″N 133°00′15″E (日本測地系)
   34.86819618 133.00158174(世界測地系)

後円部脇から前方部


前方部隅から後円部


(1号の周囲に円墳が密集している)

2号


4号


9号


(見学記)
国道432号沿いに案内板があってそこから端を渡り少し南側の墓地辺りから登って行けます。説明板があってその後ろの古墳にあがると旧寺古墳のドームのように丸い後円部が正面に見えます。現在松林が伐採され周囲の11基の円墳群(目立つのは2,4,9号墳程度ですが)と共に墳丘が良くが良く観察できます。伐採された木がそのままになっているので周囲は普通の靴では大変歩き難いですよ。
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