亀乃尾2号墳

広島県世羅町 1996年4月訪問、2022年11月再訪

亀乃尾2号
 円墳、R15,H5、6C後半~7C初
 横穴式石室、全長8.1m,玄室幅2.4,高2.3m
 位置:34°34′41″N,132°58′54″E (日本測地系)
    34.58128464,132.97909261(世界測地系)
(2022年)
尾根筋に大きな墳丘


墳丘西側から


南向きに開口、手前の石材は天井石か


石室前部は多少破壊されているか


石室後部は良好、少なくとも天井部分は8mもない


右側壁


左側壁


奥壁はやや丸みを帯びた縦長の鏡石、左側に調整用の詰石がある


奥から外


奥から天井、3枚残存


奥から右、正面の石だけ何故か切り落としたよう


奥から左


(1996年)
(プリントをスマホでデジタルスキャン)
石室正面


石室内部


奥から外、左片袖式


奥から右


奥から左


墳丘背後から


(見学記)
(2022年)
賀茂、ここも26年ぶり、見学記だと溜池西側松林の中としか書かれていないから取り敢えず溜池手前まで行って西側の尾根に登ろうとしたが人が入ったような痕跡道も見当たらない。それでもじっくり探してみると痕跡道とも言えないような微かに入った跡があったのでそこを登ってみると尾根筋手前に獣避け柵が延々とありました。普通ならこれで入れなくなるけど幸運にも倒木があってそこから入ることが出来ました。今思うとそこから猪が出入りしてあの痕跡道が出来たんじゃないかなと推測。柵の内側には山道がある、古墳は何処にあるかわからないので取り敢えず上や下を捜索、すると下方尾根先端辺りに大きな墳丘を見つけてホッ。南側に大型石室開口、全長8.1mだそうですが前部破壊、後部5mくらいが残っています。幅も大きく2.4m程、これが一層石室を大きく見させています。2号とあるくらいだから1号もあるかと探してみたが少なくともこの尾根上では見つからず。後から参考にした本を見ると3号もあるみたい、しかも康徳寺古墳石室を半分にしたような規模、西側谷筋にあるそうだが。たしかに西側に袋状になった谷があった、でもそこは平坦に耕作されているような、水田ではなさそうだしわさび田でも造っていたのかな、とにかく古墳らしいものは見当たらず。しかし”亀乃尾2号”で検索すると「古墳のお部屋」くらいしか出てこない、”乃”を”ノ”に変えても「古墳マップ」が出てくるくらいでした、余程知られてないんでしょうか。前回もそうだったけど柵が出来て更に見学困難になったかもです。溜池南側民家前に駐車可。
幸運で見学できたけど大悲劇寸前のことが。スマホ落とした(T◇T)、それも山道も殆どない尾根、山道があれば来た道を辿って探せるけどここはそれも出来ず最悪の場所。尾根の上に上がったさー古墳の位置はとスマホを見ようとしたら無い・・・無い、何処にもない。溜池前で取り出したのでその後落としたことは確実、一瞬血の気が引いたけどここは冷静に考えた。スマホはポケットに入れているが普通に歩いて落とすことはまず無い。古墳巡りの時いつも使うベスト、石室内に入る時膝を強く曲げた時ポケットを下から押してメモ帳などを落とすことがあった。なのでここもそうだろうと考えて思い当たる場所は2ヶ所、尾根を最初に上がり始めた場所と獣避け柵を乗り越えた時そこを重点的に探したらありました、最初の場所だった、枯れ草の上に落ちたので音がしなかったみたい。以前携帯を落としたこともあり今は紐づけ、スマホもそうしなくては。

(1996年)
ため池西側の松林の中にありますがちょっと分かりにくい。墳丘,石室ともよく残っています。石室は自然石を使い長さ8.1mあります。

向原古墳群

広島県世羅町 1996年4月訪問

向原古墳群
 前方後円墳1を含む5基、1,2号で横穴石室
5号
 前方後円墳、TL24,R17.5
 位置:34°35′19″N,132°58′03″E(日本測地系)
    34.59183912,132.96492697(世界測地系)
正連寺古墳からの遠望


後円部


状態はよさそう


くびれ部辺りか

正連寺古墳

広島県世羅町 1996年4月訪問

正連寺古墳
 前方後円墳、TL27,R17
 位置:34°35′23″N,132°58′11″E(日本測地系)
    34.59295012,132.96714895(正解測地系)
前方部右隅から後円部


前方部横から後円部


前方部左隅から後円部


前方部横から後円部


後円部横から前方部

神田2号墳(神田古墳群)

広島県世羅町 1996年4月訪問、2022年11月再訪

 2基

(2022年)
2号(神田2号墳)
 墳形不明、7C後半
 T字型横穴式石室、玄室長1.5,幅2.8,高1.5m
 位置:34°35′13″N,133°01′13″E (日本測地系)
    34.59017371,133.01769952(世界測地系)
下の駐車場?から見た様子


階段途中からじゃないと全体が見られない


見えている部分は復元が多い


正面から、ここも殆ど復元、扉石も復元だし前回撮っていると思っら全く撮ってなかった


復元石室でもどこまで復元か迷うこともありますがここは迷うことは全く無く(笑)、玄門下のは元の石材のようだ


奥壁は1枚石、奥行きがないので全体撮れず


中に入って奥壁、それでも全体入らず


右側壁、フィルム時代はこんなのは撮れなかった


左側壁、これもほぼ1枚


切石のような右袖石


左側壁と奥壁


天井石も1枚石、割れ目が入りそう


1号から見た2号


1号
2号から見た1号


石室自体は特に変わりなし


古い写真と比べると細かな石材がなくなっているか


(1996年)
(プリントをスマホでデジタルスキャン)
2号
下から見た石室


石室正面、殆ど復元


奥から右袖石、復元だが扉石の軸が写っている


側壁と奥壁、フィルム時代は枚数節約、両方を撮ろうとして結局虻蜂取らず


1号
1号側の2号


内部は殆ど埋没


(見学記)
(2022年)
堀越、ここも26年ぶり、ここは特に変わりはなくデジカメで撮り直しに行った程度。前回はバイクなので問題なかったが今回はSVで駐車場所を探したが適当なのが見つからない、ままよとすぐ下まで行ってみたら標柱の辺りに駐車スペースがありました、専用駐車場なのでしょうか。これがなかったらほんと車では見学しにくい場所です。説明板によると扉石が現存しているのは他に2例だけだとか、島根県出雲市妙蓮寺山古墳と岐阜県恵那市久後古墳でしょうか。

(1996年)
国道432号線に案内板があり古墳が望めます。古墳は石室のみですが切石を使ったT字型の石室を持っています。ただし右半分の石室は壊失し現在は石材を使って復元されています。最大の特徴である石室を塞ぐ扉石も復元された物がはめ込まれています。すぐ右側に自然石を使った1号墳がありますが,石室は埋没しています。読みは”じんでん”。

近成山古墳

広島県世羅町 1996年4月訪問、2022年11月再訪

 円墳、7C後半
 横穴式石室、全長6.5m
 位置:34°34′30″N,133°01′57″E (日本測地系)
    34.57823077,133.02992053(世界測地系)
(2022年)
康徳寺古墳の次に訪問、ここもまだ濃霧だった、竹藪が伐採され墳丘が見やすくなっていた


墳丘もう草茫々だったがきれいに刈られている


石室内部は特に霧の影響はなし


石室内部も清掃されているようだ


左側壁、縦長の石材を並べる、いかにも後期後半の様相


右側壁もほぼ同様


石室後部、こちらも同様、上部に調整用の石材


天井石は2枚残存


ほぼ1枚石の奥壁、上部が斜めにカットされている


床面に分厚い敷石、これも2枚


奥から外


奥から右側


〃左側、こちらの方が平面が整えられている


袖石?


2号捜索の後帰ってみたら霧がすっかり晴れていた、いい雰囲気だったので再度撮影


石室正面


内部撮影は特に変わりなし、日が当たっているのでむしろ白飛びしている


石室?
2号捜索中に見つけたのがこれ、2号はまともな石室、ここより少し奥にあるそうだ


奥壁のようにも見えるが多分違うかな


(1996年)
南側から見た墳丘


石室正面


石室内部


奥壁


奥から右側


奥から左側


(見学記)
(2022年)
西神崎、ここも26年ぶりの訪問、民家脇に墳丘が残り南側に大きく開口しています。ただこれ程の石室ながら説明板は立っていません。石室は前部を壊失も後部はよく残り巨石で構成、上に調整用の小さな石を詰めている程度です、天井石も2枚残りすこぶる巨石、一番目立つのは床面に敷かれた巨石でしょうか、板石を敷くのは時折見かけますがこれ程分厚いのはあまりないかもです、多分2枚かな。南西側林の中に2号墳があると言うので探してみました。林道が通っているのでそれ沿いに探してみましたが見つからず、一つだけ石室っぽいのがありましたがどうやらこの近くのようだったようです、残念。古墳前の道路を上り詰めた辺りに駐車スペースあり。

(1996年)
康徳寺の南方丘陵麓近くの民家の庭先に石室のみが露出しています。石室は大きな切石を使って構築され長さ6.5mあります。

康徳寺古墳

広島県世羅町 1996年4月訪問、2022年11月再訪

円墳、R17,H5、6C後半
 横穴式石室、全長8.3m,玄室長5.9,幅2.5,高3.2m
 位置:34°35′09″N,133°02′06″E (日本測地系)
    34.58906309,133.03242036(世界測地系)
(2022年)
早朝訪問、濃霧に包まれていた


近くに寄れば特に問題ないか


石室前は崖なので正面から撮りにくい


羨道は元々短かったかも


巨大な玄室、前回入れなかったので堪能


〃縦位置、側壁上部が僅かに内傾


下部に巨石の鏡石を据えた奥壁、上部は2列、徐々に小さくなる石材


奥から外、右片袖式


奥から見上げた天井石、側壁最上部に高さ調整の平たい隙間石がある


奥から右側、右下の石がいやに平滑だけど漆喰でも塗られていたか


奥から左側、こちらの方が面が整っている


(1996年)
(プリントをスマホでデジタルスキャン)
95年発掘だそうでこれは発掘直後か


西側から、石室前は崖状態


墳丘


墳丘背後から


東側から


隙間から覗いた石室内部、この時はそれ程巨大とは感じなかった


(見学記)
(2022年)
寺町、ここも28年ぶりの訪問、康徳寺南側にある径16m高5mの円墳で東から見ると丸い背の高い墳丘が目立ちますが尾根先端を整形して造っているようです。説明板に95年発掘と書かれていたから96年当時はまだ調査中だったようで中には入れずここは是非再訪したかった。南側に開口、全長8.3m,玄室長5.9m、幅2.5m、高3.2mと大きな石室、特に背の高さが目立ちます。前は急斜面なので羨道は短そうです。説明板には無袖式と書かれていますがどう見ても片側に袖石がある、それも埋め込んでいるのではなくちゃんと突き出ています。お寺に駐車場有り。県史跡。

(1996年)
国道432号線に案内板があり,寺の前に墳丘が見えています。現在整備中なのか樹木が伐採されていて墳丘はよく観察できますが石室は閉鎖されていました(塞いでいる戸板の上部隙間から覗かせてもらった)。玄室長6.55mと結構大きなものです。
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