近成山古墳

広島県世羅町 1996年4月訪問

円墳、7C後半
横穴式石室、全長6.5m
位置:34°34′31″N133°01′54″E (日本測地系)
   34.57850849 133.02908728(世界測地系)

石室正面、墳丘は殆ど壊失


石室、床面に巨石の板石を2枚敷き手前で段差を付けている


玄室、切石に近い巨石を使用


(見学記)
康徳寺の南方丘陵麓近くの民家の庭先に石室のみが露出しています。石室は大きな切石を使って構築され長さ6.5mあります。(どなたか石室の前でレンズキャップを落としてましたよ)

康徳寺古墳

広島県世羅町 1996年4月訪問

円墳、R15,H5、6C末~7C初
横穴式石室、全長7.65m,玄室長6.55,幅2.45,高2.7m
位置:34°35′07″N133°02′04″E (日本測地系)
   34.58850758 133.03186486(世界測地系)

墳丘、山側から、大きさの割に背が高い


墳丘、平野側から、墳丘整備中


玄室


(見学記)
国道432号線に案内板があり,寺の前に墳丘が見えています。現在整備中なのか樹木が伐採されていて墳丘はよく観察できますが石室は閉鎖されています(塞いでいる戸板の上部隙間から覗かせてもらった)。玄室長6.55mと結構大きなものです。

亀乃尾2号

広島県世羅町 1996年4月訪問

円墳、R15,H5、6C後半~7C初
横穴式石室、全長8.1m,玄室幅2.4,高2.3m
位置:34°34′41″N 132°58′54″E (日本測地系)
   34.58128464 132.97909261(世界測地系)

石室開口部、玄門辺り


玄室


奥から外、羨道埋没


(見学記)
ため池西側の松林の中にありますがちょっと分かりにくい。墳丘,石室ともよく残っています。石室は自然石を使い長さ8.1mあります。

神田古墳群

広島県世羅町 1996年4月訪問

1号
石室開口部、2号すぐ東側、内部は埋没


2号(神田2号)
墳形不明、7C後半
T字型横穴式石室、玄室長1.5,幅0.8,高1.5m
位置:34°35′14″N 133°01′17″E (日本測地系)
   34.59045151 133.01881053(世界測地系)
下からの遠望、石室手前半分と扉石は復元


石室開口部、この辺りは殆ど復元


奥から入り口部分、かなり分厚い石材を使用、扉石に軸受けがついている


右が奥壁、左が側壁、天井や壁も1枚石を使用


(見学記)
国道432号線に案内板があり古墳が望めます。古墳は石室のみですが切石を使ったT字型の石室を持っています。ただし右半分の石室は壊失し現在は石材を使って復元されています。最大の特徴である石室を塞ぐ扉石も復元された物がはめ込まれています。すぐ右側に自然石を使った1号墳がありますが,石室は埋没しています。読みは”じんでん”。
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