萱曲古墳
山口県宇部市 2001年4月訪問、18年2月再訪
円墳、R11.5,H4
複室横穴式石室、全長6.3m,玄室長2.5,幅1.9,高2.21m
位置:34°01′53″N 131°15′24″E (日本測地系)
34.03464736 131.25425776(世界測地系)
(2018年)
県道から見えている白い説明板が目印、17年前と何ら変わりなし

側まで来ても開口部がわかりません

藪をかき分けると直ぐに開口、羨道壊失、ここは前室

天井石が倒れかかっている、前室側壁が随分斜めに見えるけどカメラアングルのせいか

後室玄門、袖石を立てている

ほぼ1枚石の奥壁、後室奥行きはそれ程ない

〃縦位置

天井石は2枚、やや持ち送りがある

奥から外、両袖式、袖が幅広い

側壁基部は1枚石の巨石

反対側も同様

玄室床面中央辺りに石列がある、入口側は敷石があるが奥はなさそう

前室奥から、斜めに落ちた天井石

前室側壁、かなり平面に整えられている、前室袖石も残っているようだ

反対側、際どく崩壊を免れている

(2001年)
藪に包まれた墳丘、側の説明板が目印

巨石1枚石を使った玄室

奥から外、袖石を立てた両袖式

奥から玄門、中室、羨道は殆ど壊失、中室も片側が大きく崩壊

(見学記)
(2018年)
前回はフィルム時代だったのでデジカメで撮り直すべく再訪してみました。17年ぶりだから前回のはすっかり忘れていて新鮮な気分(笑)。南を通る県道215号から説明板が見出ていますが古墳を思わせるのは全く見えません。途中段々畑(多分栽培していない)を2段程上がってやっと説明板の所にたどり着きます。説明板脇に開口、藪だけど直ぐなので入るのは難しくありません。複室石室で羨道はほぼ壊失、前室は天井が大きく傾き左側はよく見えませんが右側を見るとそれ程横幅はなさそうです。玄室完存、袖石を立てた両袖式、奥壁は縦長でほぼ巨石1枚石、側壁は左右とも巨石1枚石を据えています。天井は狭く2枚からなる。床面中央辺りに仕切のように平石が並べられている。そこから奥の床面には何もなさそうで石材が転がっているし石棺でもあったんでしょうか。踏切南側道路脇に駐車スペースあり。
(2001年)
径11mの円墳で持世温泉入り口バス停の北側にあります。墳丘は藪の中ですが側の説明板が目印。その脇に石室が開口していますが草木が茂ってちょっと入りにくい。全長6.3m複室構造の石室ですが羨道は殆ど壊失、前室も左側が大きく崩壊しています。玄室はほぼ完存、長2.5,幅1.9,高2.2mとやや背の高玄室で奥壁は一枚石、床面には礫や平石が敷かれています。
円墳、R11.5,H4
複室横穴式石室、全長6.3m,玄室長2.5,幅1.9,高2.21m
位置:34°01′53″N 131°15′24″E (日本測地系)
34.03464736 131.25425776(世界測地系)
(2018年)
県道から見えている白い説明板が目印、17年前と何ら変わりなし

側まで来ても開口部がわかりません

藪をかき分けると直ぐに開口、羨道壊失、ここは前室

天井石が倒れかかっている、前室側壁が随分斜めに見えるけどカメラアングルのせいか

後室玄門、袖石を立てている

ほぼ1枚石の奥壁、後室奥行きはそれ程ない

〃縦位置

天井石は2枚、やや持ち送りがある

奥から外、両袖式、袖が幅広い

側壁基部は1枚石の巨石

反対側も同様

玄室床面中央辺りに石列がある、入口側は敷石があるが奥はなさそう

前室奥から、斜めに落ちた天井石

前室側壁、かなり平面に整えられている、前室袖石も残っているようだ

反対側、際どく崩壊を免れている

(2001年)
藪に包まれた墳丘、側の説明板が目印

巨石1枚石を使った玄室

奥から外、袖石を立てた両袖式

奥から玄門、中室、羨道は殆ど壊失、中室も片側が大きく崩壊

(見学記)
(2018年)
前回はフィルム時代だったのでデジカメで撮り直すべく再訪してみました。17年ぶりだから前回のはすっかり忘れていて新鮮な気分(笑)。南を通る県道215号から説明板が見出ていますが古墳を思わせるのは全く見えません。途中段々畑(多分栽培していない)を2段程上がってやっと説明板の所にたどり着きます。説明板脇に開口、藪だけど直ぐなので入るのは難しくありません。複室石室で羨道はほぼ壊失、前室は天井が大きく傾き左側はよく見えませんが右側を見るとそれ程横幅はなさそうです。玄室完存、袖石を立てた両袖式、奥壁は縦長でほぼ巨石1枚石、側壁は左右とも巨石1枚石を据えています。天井は狭く2枚からなる。床面中央辺りに仕切のように平石が並べられている。そこから奥の床面には何もなさそうで石材が転がっているし石棺でもあったんでしょうか。踏切南側道路脇に駐車スペースあり。
(2001年)
径11mの円墳で持世温泉入り口バス停の北側にあります。墳丘は藪の中ですが側の説明板が目印。その脇に石室が開口していますが草木が茂ってちょっと入りにくい。全長6.3m複室構造の石室ですが羨道は殆ど壊失、前室も左側が大きく崩壊しています。玄室はほぼ完存、長2.5,幅1.9,高2.2mとやや背の高玄室で奥壁は一枚石、床面には礫や平石が敷かれています。