内谷古墳
山口県周南市(旧徳山市)2016年2月訪問
横穴式石室
位置:34°04′55″N 131°47′19″E
林道脇に案内標柱、ここに駐車可

上の方は道なし、石室を見かけるとホッとします

尾根先端に立地、墳丘殆ど流失

石室上部が崩れ落ちている

良好に残るのは最後部だけ、天井石1枚残存

奥壁は平石積み、下が埋まる

尾根側側壁はや小型石材

反対側石材はやや大きい、その先は急斜面のせいか

石室前部上から、前も左横も後ろも急斜面、かなり無理な場所に立地

天井石が割れて石室内に落下、右側のもずれているようだ

羨道天井石か、これもかなり傾いている

袖石かな

(見学記)
周南市下上、丘陵上にある古墳です。北側谷筋を通る林道に案内表柱があり細い道を登って行きます。急な痕跡のような道でむしろ帰りの方が滑りそうで怖い。丘陵頂部から突き出た尾根先端に構築、墳丘は殆ど流失し石室が露出しています。南に開口する席室は天井石は4枚ですが残っているのは最奥の1枚だけ、1枚は割れて玄室に落下、前の2枚はずり落ちて入り口を塞いでいます。入口側で平石の袖石が1枚見えています。玄室内部もやや埋まっていますが奥壁は3段積みでしょうか、中間の1枚がやや突き出ていますが石棚と言う程ではないでしょう。尾根先端に構築されるのはよくあることですがここが不思議なのは平野部がある西側でなく東側に伸びる尾根状にあること、周りも山がちで西側の平野部からはまず望めないでしょうね。単独で存在することもあり後期も終盤の古墳でしょうね。県遺跡地図では北側の丘一つ違う場所になっていましたが案内柱があって助かりました。遺跡地図の精度の悪さには困ったもんだ。標柱すぐ上方に駐車スペースあり。
横穴式石室
位置:34°04′55″N 131°47′19″E
林道脇に案内標柱、ここに駐車可

上の方は道なし、石室を見かけるとホッとします

尾根先端に立地、墳丘殆ど流失

石室上部が崩れ落ちている

良好に残るのは最後部だけ、天井石1枚残存

奥壁は平石積み、下が埋まる

尾根側側壁はや小型石材

反対側石材はやや大きい、その先は急斜面のせいか

石室前部上から、前も左横も後ろも急斜面、かなり無理な場所に立地

天井石が割れて石室内に落下、右側のもずれているようだ

羨道天井石か、これもかなり傾いている

袖石かな

(見学記)
周南市下上、丘陵上にある古墳です。北側谷筋を通る林道に案内表柱があり細い道を登って行きます。急な痕跡のような道でむしろ帰りの方が滑りそうで怖い。丘陵頂部から突き出た尾根先端に構築、墳丘は殆ど流失し石室が露出しています。南に開口する席室は天井石は4枚ですが残っているのは最奥の1枚だけ、1枚は割れて玄室に落下、前の2枚はずり落ちて入り口を塞いでいます。入口側で平石の袖石が1枚見えています。玄室内部もやや埋まっていますが奥壁は3段積みでしょうか、中間の1枚がやや突き出ていますが石棚と言う程ではないでしょう。尾根先端に構築されるのはよくあることですがここが不思議なのは平野部がある西側でなく東側に伸びる尾根状にあること、周りも山がちで西側の平野部からはまず望めないでしょうね。単独で存在することもあり後期も終盤の古墳でしょうね。県遺跡地図では北側の丘一つ違う場所になっていましたが案内柱があって助かりました。遺跡地図の精度の悪さには困ったもんだ。標柱すぐ上方に駐車スペースあり。