塚穴古墳

山口県萩市(旧田万川町)2004年12月訪問

墳形不明、6C
横穴式石室
位置:34°36′06″N 131°42′19″E

石室正面、羨道壊失


玄室、長3m程度、土砂が流入、天井石も一部傾いている


奥壁


奥から外、両袖式か


(見学記)

田万川沿いの県道17号を南下、畠田地区にあります。田万川に向かって西に開けた小さな谷の中程、北側の尾根先端に構築された古墳です。民家の脇に石室が開口、墳丘ははっきりせず羨道も壊失していますが長さ3m程の玄室が残っています。ただ内部に土砂が流れ込み天井石も傾いているなど非常に危険な状態、特に床面に水が流れていてこれを何とかしないと崩壊の危険性がありますね。町史跡。

須佐地古墳

山口県萩市(旧田万川町)2004年12月訪問

円墳、5C
竪穴石室、長3.5,幅0.5,高0.8m
位置:34°38′26″N 131°39′28″E

移築保存された古墳


竪穴石室内部、妻石が箱式石棺の手法で作られているとのこと


(見学記)

町民センター北側の町営墓地の一角に移築保存されている。竪穴石室だが墳丘も一部残っていたようでその様子も再現されているようだ。竪穴石室は一般的な小口積みだが妻石に箱式石棺の手法が取り入れられているとのこと。内部も一応覗けるがかがみ込んで見るようになる。小口積みの側壁には整理用の番号が書き込まれている。これは各地の移築石室で時々見かけるが保存後は消せないんですかね。町文化財。

円光寺古墳

山口県萩市 2004年12月訪問

横穴式石室、全長6-7m
位置:34°28′03″N 131°27′15″E

丘陵麓近くの斜面に立地


石室正面、先端が失われているがほぼ完存


羨道


玄門、袖石とまぐさ石で玄室と区別している


玄室


奥から外


羨道(奥から)


(見学記)

名前からして当然お寺にあると思われ、地図を見るとその辺りに寺があるのでここを目指していったら名前が違ってた。通りががりの人に聞いてみたら円光寺は地名とのこと。幸いその人が古墳の場所を知っていたので教えて貰った。場所はJR大井駅東側集落の中に案内表示があり細い道を通っていくと丘陵麓近くに石室が開口しています。前部がやや壊失しているようですがほぼ完存、全長6,7mくらいの石室です。羨道と玄室の幅がほぼ同じくらいで玄門に袖石とまぐさ石をかけて区別、羨道床面にも仕切石があるがこれが当時の物かどうかは不明。玄室は石仏が何体も祀られていて奥壁が見づらいのがちょっと残念。県内日本海側では有数の大型石室です。市史跡。

穴観音古墳

山口県萩市(旧むつみ村)2004年12月訪問

方墳、L13.5×12.8,H2.8、6C末~7C初
横穴式石室、全長8.06、玄室長3.10,幅1.78~2.22,高2.2m
位置:34°28′00″N 131°36′03″E

_1:県内では数少ない方墳


_2:石室正面


_3:羨道


_4:やや胴張りの玄室


_5:玄室(ストロボ無し)


_6:奥から外


_7:羨道(奥から)


(見学記)

村内高佐下にある一辺13m程の方墳です。県道13号に案内標柱が立っていてそこから100m程、車でも入っていけます。一応墳丘も復元されているようですがあまり方墳っぽくない。南向きに石室が開口、羨道先端までよく残っていて全長8m程、玄室と羨道は幅にそれほど違いはなく袖石をたてて区別しています。右側の袖石は角柱状なのに対して左側のは平たい板石状と言うのが何ともちぐはぐ。玄室はやや胴張りで下部に巨石を据えています。名前のとおり奥に観音様が祀られていますがそれほど大きな物ではなく石室見学に特に支障はありません。それにしても小さいながらも谷中平野があるとはいえかなりの谷奥、県内でもかなり珍しい横穴石室のある方墳が有るというのが不思議です。県史跡。
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