米岡2号

鳥取県八頭町(旧郡家町)1996年3月訪問、2003年5月再訪

横穴式石室
線刻壁画
位置:35°24′11″N 134°13′16″E (日本測地系)
    35.40621473 134.21840138(世界測地系)

すっかり露出した石室


石室横から、3枚の天井石の内中央の1枚がやや高くなる中高式


羨道、袖石を立てて玄室と区別


巨石を使った玄室、外見の割には良好


奥から外、線刻壁画は具体的な形が分からなかった


(見学記)
(1996年)
鳥取市との境近くの果樹園の上方に有ります(山の中をさまよっていると山の持ち主の方に会って案内してもらった,ラッキー)。平らな大型の石を使った石室が露出していて人物,木の葉模様等の線刻壁画が見えています。側の1号は全壊状態です。

(2003年)
別の石室残骸を1基見つけただけで肝心の2号墳は分からず。ここはよく知っている人に案内して貰わないと難しいようだ。

寺山古墳

鳥取県八頭町(旧郡家町)1990年4月訪問、2003年5月再訪

前方後円墳、TL37.5,R18,RH4.5,FW19.5、6C後半
横穴式石室、玄室長3.6,幅2,高1.6m
位置:35°24′24″N 134°15′32″E (日本測地系)
    35.40982595 134.25617547(世界測地系)

墳頂に露出する天井石


玄室、内部はかなり埋まっている


奥から外、右片袖式、羨道は埋没


(見学記)
(1990年)
郡家警察署の裏山にある前方後円墳(全長37m)で後円部が盗掘され,横穴式石室の天井部が露出しその隙間から内部にはいることが出来ます。石組みは良く残っています。

(2003年)
墳丘下に説明板が設置され石室露出部も草が刈られて場所が分かりやすくなっていました。でも中は元のままでやはり入りにくい。

宮谷古墳

鳥取県八頭町(旧郡家町)1990年4月訪問、1996年3月再訪

前方後円墳
位置:35°24′33″N 134°15′41″E (日本測地系)
    35.4123257 134.25867509(世界測地系)

遠望、丘の頂に立地


前方部隅から後円部


(見学記)
寺山古墳の北東にある前方後円墳(全長32m)で国道29号から墳丘を遠望することが出来ます。

万代寺古墳

鳥取県八頭町(旧郡家町)1996年3月訪問

位置:35°23′57″N 134°14′30″E (日本測地系)
    35.4023266 134.23895515(世界測地系)

一部露出した石室

福本大塚古墳

鳥取県八頭町(旧郡家町)1990年4月訪問、2003年5月再訪

円墳
横穴式石室
線刻壁画
位置:35°24′48″N 134°14′50″E (日本測地系)
    35.41649181 134.2445096(世界測地系)

墳丘、石室正面、手前の巨石が羨道天井石


ドーム状の玄室


奥壁沿いの箱式石棺


奥から外、画面左側の石に弓を構える武人の線刻壁画があるのだが


(見学記)
(1990年)
福本集落の背後の山道沿いに有ります(大塚と言うほどには墳丘はさほど大きくないので注意)。参道の反対側に石室が開口しており入口は狭いですが内部は結構な広さがあります。

(2003年)
はっきりした場所が分からなくて暫く探し回りました。何とか見つけた墳丘は元のまま。前の訪問時には気づかなかった線刻壁画が玄門すぐ右側にあります。弓を構える人物像です。入り口からさす斜めの光で非常にはっきり分かるのですが写真を撮ろうとすると光量不足でシャッターがおりず、ストロボをたくと線刻が分からなくなるので撮影を断念しました。残念。
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