高野山古墳群
島根県江津市 2008年4月訪問
約40基、幾つかの支群に分かれる
空山古墳
横穴式石室
位置:34°57′35″N 132°12′54″E (日本測地系)
34.96290014 132.21248758(世界測地系)
天井石が露出

横から

石室正面、墳丘ははっきりしない

石室内部、左側の側壁が倒れかかっている

小型ながら整った玄室

2段積みの奥壁

奥から外

高野山火塚
横穴式石室、全長7m
位置:34°57′34″N 132°11′21″E (日本測地系)
34.96262217 132.18665631(世界測地系)
日本海を臨む尾根上に立地

墳丘が僅かに残る

側に石柱が立っている

天井石が露出

石室は西向き、前部は崩壊、後方に建設中の風力発電所

長い石室があったのだが

天井石、内部は埋没

天井石、横から

(見学記)
高野山古墳群
高野山周辺に40基ほど、幾つかの支群に分かれていますが状態のいいのは少ないようです。
空山古墳
江津市千田町、県道297号沿いに浄光寺がありそこから県道を南に200m程信号のある交差点を右折し市道を2,300mほど、道路脇に説明板があります。そこから田圃の北側奥に共産党の旗が立っている一軒家があります(と浄光寺で作業をしている地元の方に教えて貰った)。家の裏から山道を通って500mほどで古墳に至ります。初め天井石の露出した石室があったのでおまけかと思ったらこれが空山古墳、道もここで行き止まりのようでした。南側に開口した石室は長3m程度と小型ですが石室自体はなかなか立派、側壁は立石を並べ上の不足分は平石を重ねています。奥壁は2段積み、側壁と共に表面を平坦に処理されているようです。左側の側壁が1枚倒れかかっているのが残念。市史跡。
高野山火塚
前記市道を更に西に行きグリーンラインを右折、峠を越えて下り坂になり左側の最初の駐車スペースがあります。そこからやや下って尾根に上がり尾根筋を南に登っていくと古墳に至ります。途中巨石がゴロゴロしていますが古墳は僅かながらも高まりが残っていて側に名前を書いた石柱もあり墳丘だと分かります。西向きに石室があるが前部は崩壊後部も殆ど埋まっていて露出した天井石が見える程度です。周辺の山は風力発電の設備が出来ていてすっかり裸の状態、おかげで探しやすいと言えば探しやすかった。(正式名称に古墳とはついてないようだ)
約40基、幾つかの支群に分かれる
空山古墳
横穴式石室
位置:34°57′35″N 132°12′54″E (日本測地系)
34.96290014 132.21248758(世界測地系)
天井石が露出

横から

石室正面、墳丘ははっきりしない

石室内部、左側の側壁が倒れかかっている

小型ながら整った玄室

2段積みの奥壁

奥から外

高野山火塚
横穴式石室、全長7m
位置:34°57′34″N 132°11′21″E (日本測地系)
34.96262217 132.18665631(世界測地系)
日本海を臨む尾根上に立地

墳丘が僅かに残る

側に石柱が立っている

天井石が露出

石室は西向き、前部は崩壊、後方に建設中の風力発電所

長い石室があったのだが

天井石、内部は埋没

天井石、横から

(見学記)
高野山古墳群
高野山周辺に40基ほど、幾つかの支群に分かれていますが状態のいいのは少ないようです。
空山古墳
江津市千田町、県道297号沿いに浄光寺がありそこから県道を南に200m程信号のある交差点を右折し市道を2,300mほど、道路脇に説明板があります。そこから田圃の北側奥に共産党の旗が立っている一軒家があります(と浄光寺で作業をしている地元の方に教えて貰った)。家の裏から山道を通って500mほどで古墳に至ります。初め天井石の露出した石室があったのでおまけかと思ったらこれが空山古墳、道もここで行き止まりのようでした。南側に開口した石室は長3m程度と小型ですが石室自体はなかなか立派、側壁は立石を並べ上の不足分は平石を重ねています。奥壁は2段積み、側壁と共に表面を平坦に処理されているようです。左側の側壁が1枚倒れかかっているのが残念。市史跡。
高野山火塚
前記市道を更に西に行きグリーンラインを右折、峠を越えて下り坂になり左側の最初の駐車スペースがあります。そこからやや下って尾根に上がり尾根筋を南に登っていくと古墳に至ります。途中巨石がゴロゴロしていますが古墳は僅かながらも高まりが残っていて側に名前を書いた石柱もあり墳丘だと分かります。西向きに石室があるが前部は崩壊後部も殆ど埋まっていて露出した天井石が見える程度です。周辺の山は風力発電の設備が出来ていてすっかり裸の状態、おかげで探しやすいと言えば探しやすかった。(正式名称に古墳とはついてないようだ)