周布古墳

島根県浜田市 1989年4月訪問

前方後円墳、TL72,R35,FW25,RH6,FH5、5C
位置:34°51′06″N 132°01′13″E (日本測地系)
    34.85485268 132.01778364(世界測地系)

日本海を望む丘陵中腹に立地、石見に突然出現した畿内型の前方後円墳


周囲が少し削られている


(見学記)
山陰本線周布駅南方500m、日本海を見下ろす丘陵北側緩斜面上に位置する全長66mの前方後円墳です。前方部端と東側が少し削られていますが、西側から見ると階段状の水田の中に形のいい姿を見せています。前方部の開く5Cの古墳です。県史跡。
近くにあった横穴石室を主体部とするめんぐろ古墳は消滅。

片山古墳

島根県浜田市 2008年4月訪問

方墳、L12,H5、7C中
横穴式石室、全長6.4m、玄室幅1.7,高1.9m
位置:132°07′28″N 34°55′32″E (日本測地系)
    34.92873576 132.12193968(世界測地系)

丘陵斜面に築かれた終末期の方墳


大きな石室が開口


巨石を使った石室


巨大な天井石


奥壁がちょっと変


手前に倒れているのは奥壁石材、その隙間にプラスチックを填め込んでいる


奥から外、無袖式


(見学記)
浜田市下府町、下府廃寺跡東300m、丘陵急斜面に気づかれた古墳で麓に標柱がありそこから歩いて5分ほどです。斜面に築かれた割には墳丘が残っていて一辺12mの方墳で南側に大きく開口、説明板もここにあります。巨石を使った石室は側壁はほぼ垂直天井石は4枚でその内1枚はかなりの巨石です。その割に奥壁は幾つかの石材からなっています。その内の1個が手前に倒れていてその跡をプラスチックの板で塞いでいます。初めはプラスチックとは思わず倒れている石は石棺か何かかと思ったよ。一番奥に立入禁止の札があるけどこれを読んだときは既に奥まで入っているな(笑)。県史跡。

金田古墳群

島根県浜田市(旧金城町)2008年4月訪問

2基

1号
位置:34°52′02″N 132°10′34″E (日本測地系)
    34.87040899 132.173604(世界測地系)

横穴石室があるそうだが全く見られず


名前の消えた標柱があるのでなんとか古墳と分かる



(見学記)
現浜田市金城町下来原金田、県道41号沿いにありますが一段高い場所にあるので道路からは見えません。横穴石室があるというので来てみたけど現在は墳丘が見えるだけ、石室どころか石材さえ露出していない。しかもこれが古墳かと暫く悩んだけど側に名前のすっかり消えた標柱らしきものが立っていたので多分これが1号だろう。南側100mに2号があるそうだけど近所の方に聞いてみたが古墳はあの一つだけだよと言われてしまった。市史跡。
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