下北方古墳群

宮崎県宮崎市 2009年12月訪問

前方後円墳4、円墳12、地下式横穴墓4

1号
前方後円墳、TL68,R36.5,RH6,FW30,FH6
位置:31°56′20″N 131°24′54″E

ほぼ裸の状態の墳丘


住宅に取り囲まれているが状態はよい


前方部から後円部


後円部から前方部



2号
庭の築山となっている


3号
前方後円墳、TL66,R32,RH6.4,FW36,FH6.6

前方部隅から後円部


前方部から後円部


後円部から前方部


後円部正面


7号
9号北側、左手にももう1基


9号
墳丘良好


高さ4mくらいと背が高い


(見学記)

宮崎市下北方町、生目古墳群から大淀川を挟んだ東側丘陵上にある前方後円墳4,円墳12からなる古墳群です。1号(「前方後円墳集成」では6号)しか所在が分からなかったので取り敢えず行ってみたがすっかり住宅街になっていて道が狭く車を止める場所がないので近くのあまり長居できない場所に車を止めて歩いて捜索(結果的に1号脇に止められたかな)。1号は全長68mの前方後円墳で周りを住宅に取り囲まれているけどそこは宮崎県の古墳、状態は大変よく墳丘もほぼ裸の状態で後円部前方部ともほぼ同じくらいに規模の様子をよく観察できます。ここから北西100m程の場所に前方後円墳の3号(「前方後円墳集成」では5号)があります。1号とほぼ同規模でこちらも住宅に取り囲まれていますが墳丘良好、裸の状態です。1号から100mほど西の民家敷地内に2号がありますが築山と化しています。更に50mほど西に行くと9号があり背の高い墳丘が良好に残っています。この北側にも2基の墳丘があるが古墳犬がうるさくて近寄れず。北側の平和台公園にも最大の前方後円墳があるようですがパスしてしまった。県史跡。

生目古墳群

宮崎県宮崎市 2009年12月訪問

前方後円墳8基、円墳25基、地下式横穴墓50基以上
前期~中期

立体模型


1号
前方後円墳、TL125,R75,RH12,FW40,FH7
位置:31°56′54″N 131°23′09″E

2号から見た後円部、右側が崖で一部崩壊


後円部から前方部、前方部端が撥状に広がるそうだ


前方部から後円部、丘陵頂を目一杯利用して構築


2号
円墳、R27

1号後円部に接して構築


1号から、左側が崖で崩壊


3号
前方後円墳、TL140,R80,RH11,FW40,FH5
位置:31°56′49″N 131°23′13″E

_1:前方部端、群中最大の前方後円墳


_2:左側に周溝と言うか土取りの跡


_3:前方部隅から後円部、非常に状態がよい


_4:後円部脇から前方部


_5:巨大な後円部


_6:前方部から後円部


_7:後円部から前方部


4号
円墳、R21
_1:3号側

5号
前方後円墳

墳丘復元、全面に葺石


前方部隅から後円部


奥の林が3号、3号と平行に構築


後円部側面


後円部正面、緩斜面に構築


上側に外堤、手前の穴は19号地下式横穴墓


19号地下式横穴墓
レプリカ、実物はこの下に埋戻し


横穴内部


7号
前方後円墳、TL48,R22,RH3.1,FW22,FH3

09年発掘中、左が後円部


葺石が見えている


斜面を掘りこんで墳丘下部を構築しているようだ


9号
円墳、R34

円墳の中では最大


11号
円墳、R10


12号
円墳、R12


13号
円墳、R11


14号
前方後円墳、TL63,R38,RH3.6,FW20,FH1.6

大きさの割に背の低い墳丘


前方部隅から後円部


前方部から後円部


後円部から前方部


15号
円墳、R11
_1

16号
円墳、R16


17号
円墳、R14


18号
円墳、R17


21号
前方後円墳、TL33

発掘の結果前方後円墳と判明、手前が前方部


周囲に地下式横穴墓があるそうだ、奥の林が22号


22号
前方後円墳、TL100,R61,RH9.6,FW35,FH4
位置:31°56′34″N 131°23′20″E

前方部隅から後円部、墳丘良好


後円部


後円部側から前方部


前方部から後円部


後円部から前方部


23号
前方後円墳、TL58,R30,RH4,FW10,FH2

良好に残る後円部


左側に前方部、後円部に比べて小さい


後円部から前方部


(見学記)

宮崎市跡江、平坦な丘陵上にある前方後円墳8,円墳25,地下式横穴墓50基以上からなる前中期の大古墳群です。公園化されたと聞いて行ってみましたが整備されていたのは麓の生目の杜遊古館と駐車場、一部の古墳と遊歩道くらいでまだ発掘中の古墳もありました。上が平坦で歩きやすく見学しやすいです(1,2号を除く)。上の駐車場の側で21号が発掘中、以前は円墳だと思われていたが発掘の結果前方後円墳と判明、群中最小の33mです。周溝内から地下式横穴墓も発見されているが見た感じでは全然分からない。このすぐ西側にも前方後円墳の22,23号があり非常に姿のいい形を残しています。遊歩道を北に行くとすぐ左手の前方後円墳の14号、これも姿がいいが全体に背が低い。ここも発掘されたのか一部ブルーシートがかかっていました。更に北に行くと丘陵中央部辺りに幾つか円墳が密集ここも発掘が行われていました。その中で9号が径34mあり一番大きな円墳みたい。そのすぐ北側に前方後円墳の7号がありここも発掘中、前方部に葺石が見えています。墳丘は斜面を掘りこんで下部を作っているようだ。このすぐ北側に最大の前方後円墳3号があります。全長140m復元墳丘かと思うような極めて良好な姿を残しています。西側に周溝というか土を掘った跡が段差になって残っています。3号東側に前方後円墳の5号、これは前方後円墳集成には載っておらず以前は前方後円墳と認識されていなかったのでしょうか。現在は葺石に覆われた墳丘を復元しています。ここも緩斜面で上側に周溝と外堤があります。3号との間を区画しているんでしょうか。外堤には19号地下式横穴墓があり現在は埋め戻されてレプリカが展示されています。地下式横穴墓はなかなかお目にかかれないからレプリカとはいえ貴重。更に北に降りていくとそちらにも駐車場があります。その北側に半独立丘陵がありその上に1,2号があります。ただし登る道はないので無理矢理登山、と言ってもそれ程困難ではありません。1号は古墳群の中で最初に造られた前方後円墳で全長125m、丘陵頂を目一杯利用して造られています。奈良の箸墓の1/2スケールで造られているそうで前方部端は撥型に広がっているそうだ。そう言われてみれば広がっているようなないような。後円部に接して円墳の2号がありこれも径27mと結構大きい。後円部と共に崖で少し削られているのが残念。この側の崖際にも盛り上がっているのが幾つかあるがこれは古墳ではないみたい。石室はないけれど良好な前方後円墳を堪能できる古墳群でした。国史跡。
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