平山古墳
長崎県島原市(旧有明町)2007年1月訪問
円墳、6C後半
横穴式石室、玄室長2,幅2,高2m(凡そ)
位置:32°50′42″N 130°19′25″E (日本測地系)
32.8483601 130.32130777(世界測地系)
石室正面

玄門、袖石やまぐさ石に閉塞石を填め込んだ溝がある

正方形プランの玄室、羨道と玄室の幅がほぼ同じ

奥から外、両袖式、床面が一段下がっている

(見学記)
有明町平山、鬼の岩屋古墳から広域農道に戻って更に南下すると平山古墳の案内標識があった。予期せぬ発見に急遽見学。農道から細い道を下っていくこと800m、そろそろ不安になりかけた頃柵に囲まれた小さな墳丘がありました。ちょっとがっかりしたが反対側に廻ってみると立派な石室が開口していました。鬼の岩屋を小型にしたような石室で玄室は正方形プラン、羨道と幅は同じで板石とまぐさ石で玄門を構成しています。下にもしきみ石がありその手前には踏み石のような石が置かれていて玄室床面は一段低くなっています。また袖石とまぐさ石には閉塞石を填め込んだ溝が残っています。それにしても予期せぬ出会いがこういう立派な石室だと嬉しくなりますね。ただ案内表示には大まかでいいから距離を表示してほしいものだ。1kmも行くと道を間違えたんじゃないかと不安になります。市史跡。
円墳、6C後半
横穴式石室、玄室長2,幅2,高2m(凡そ)
位置:32°50′42″N 130°19′25″E (日本測地系)
32.8483601 130.32130777(世界測地系)
石室正面

玄門、袖石やまぐさ石に閉塞石を填め込んだ溝がある

正方形プランの玄室、羨道と玄室の幅がほぼ同じ

奥から外、両袖式、床面が一段下がっている

(見学記)
有明町平山、鬼の岩屋古墳から広域農道に戻って更に南下すると平山古墳の案内標識があった。予期せぬ発見に急遽見学。農道から細い道を下っていくこと800m、そろそろ不安になりかけた頃柵に囲まれた小さな墳丘がありました。ちょっとがっかりしたが反対側に廻ってみると立派な石室が開口していました。鬼の岩屋を小型にしたような石室で玄室は正方形プラン、羨道と幅は同じで板石とまぐさ石で玄門を構成しています。下にもしきみ石がありその手前には踏み石のような石が置かれていて玄室床面は一段低くなっています。また袖石とまぐさ石には閉塞石を填め込んだ溝が残っています。それにしても予期せぬ出会いがこういう立派な石室だと嬉しくなりますね。ただ案内表示には大まかでいいから距離を表示してほしいものだ。1kmも行くと道を間違えたんじゃないかと不安になります。市史跡。