黒松古墳群
熊本県合志市(旧西合志町)2013年3月訪問
円墳6基
分布図(説明板より)ここまで車で入れる

1号(ヌレ観音古墳)
円墳、R40,H8
位置:32°55′21″N 130°44′55″E
県内最大級の円墳、墳丘も良好

他とは隔絶した規模

墳頂に観音像が3体、露出して雨に濡れるからヌレ観音

2号
円墳、R7,H1
標柱が立っているから何とか分かる

低い墳丘、左奥に3号

3号
円墳、R10,H1.7
こちらも標柱があるから分かる程度

横から見るとはっきりした墳丘

4号(鬼塚古墳)
円墳、R20,H2
位置:32°55′12″N 130°44′53″E
一見良好な墳丘

周囲が切り立っているので削られているかも

5号(塚口古墳)
円墳、R20,H2
位置:32°55′17″N 130°44′59″E
所々案内表示があるので迷うことはない

丘陵頂部に立地、墳丘良好、標柱も新しくして欲しかった

6号(稲荷さん古墳)
円墳、R12,H1
位置:32°55′16″N 130°44′46″E
竹林内に僅かな高まり

墳頂が窪む、お稲荷さんを建てているけど傾いているよ

中の石材は石室のでしょうか、標柱が倒れていたので立てておきました

(見学記)
合志市合生3144(1号)、生坪塚山古墳から川を挟んだ西方の丘陵上に分布する6基からなる古墳群です。県道37号から細い道を入っていくと案内表示があり更に進むと1-5号と6号の案内板がありそのまま真っ直ぐ進むと説明板があります。6号は竹林の中に高1m程の低い墳丘がのっていて上に古いお堂があり少し削られています。説明板からも所々に案内板があって迷うことなく見学できます。4号(鬼塚)は丘陵頂にありR20,H2周囲が大分削られているようです。3号は頂と言うほどではないが地形の高まりを利用して造られR10,H1.7、そのすぐ側には2号もあります。更に進むと1号(ヌレ観音)県内最大クラスの円墳でR40,H8、丘陵裾がなだらかでなく急斜面になっているので余計に大きく見えますね。地形図を見ても墳丘の存在が等高線に現れています。墳頂に観音様が三体ありお堂もなく雨に濡れるところからこの名前が付きました。更に進むと5号(塚口)こちらも丘陵頂を利用して構築なだらかな裾を持つ墳丘が残っています。墳丘ばかりで面白みはいまいちですが見学しやすいし1号の巨大さを見るだけでも価値はありますね。説明板の所に駐車スペースあり。市史跡。
説明板に近くの古墳や横穴が載っていたのでアブミ1,2号(泗水町)に行ってみましたがどうも消滅しているみたいです。他の説明板でもそうですが現在存在しているかどうかははっきり書いてもらいたいものです。
円墳6基
分布図(説明板より)ここまで車で入れる

1号(ヌレ観音古墳)
円墳、R40,H8
位置:32°55′21″N 130°44′55″E
県内最大級の円墳、墳丘も良好

他とは隔絶した規模

墳頂に観音像が3体、露出して雨に濡れるからヌレ観音

2号
円墳、R7,H1
標柱が立っているから何とか分かる

低い墳丘、左奥に3号

3号
円墳、R10,H1.7
こちらも標柱があるから分かる程度

横から見るとはっきりした墳丘

4号(鬼塚古墳)
円墳、R20,H2
位置:32°55′12″N 130°44′53″E
一見良好な墳丘

周囲が切り立っているので削られているかも

5号(塚口古墳)
円墳、R20,H2
位置:32°55′17″N 130°44′59″E
所々案内表示があるので迷うことはない

丘陵頂部に立地、墳丘良好、標柱も新しくして欲しかった

6号(稲荷さん古墳)
円墳、R12,H1
位置:32°55′16″N 130°44′46″E
竹林内に僅かな高まり

墳頂が窪む、お稲荷さんを建てているけど傾いているよ

中の石材は石室のでしょうか、標柱が倒れていたので立てておきました

(見学記)
合志市合生3144(1号)、生坪塚山古墳から川を挟んだ西方の丘陵上に分布する6基からなる古墳群です。県道37号から細い道を入っていくと案内表示があり更に進むと1-5号と6号の案内板がありそのまま真っ直ぐ進むと説明板があります。6号は竹林の中に高1m程の低い墳丘がのっていて上に古いお堂があり少し削られています。説明板からも所々に案内板があって迷うことなく見学できます。4号(鬼塚)は丘陵頂にありR20,H2周囲が大分削られているようです。3号は頂と言うほどではないが地形の高まりを利用して造られR10,H1.7、そのすぐ側には2号もあります。更に進むと1号(ヌレ観音)県内最大クラスの円墳でR40,H8、丘陵裾がなだらかでなく急斜面になっているので余計に大きく見えますね。地形図を見ても墳丘の存在が等高線に現れています。墳頂に観音様が三体ありお堂もなく雨に濡れるところからこの名前が付きました。更に進むと5号(塚口)こちらも丘陵頂を利用して構築なだらかな裾を持つ墳丘が残っています。墳丘ばかりで面白みはいまいちですが見学しやすいし1号の巨大さを見るだけでも価値はありますね。説明板の所に駐車スペースあり。市史跡。
説明板に近くの古墳や横穴が載っていたのでアブミ1,2号(泗水町)に行ってみましたがどうも消滅しているみたいです。他の説明板でもそうですが現在存在しているかどうかははっきり書いてもらいたいものです。