今城大塚古墳
熊本県御船町 2013年3月訪問
前方後円墳、TL42.5,R19,FW17
複室横穴石室、全長6.4m、後室幅2,高3m
位置:32°42′45″N 130°47′18″E (日本測地系)
32.71588126 130.78599519(世界測地系)
裸の状態だが前方後円墳とは分かりにくい、左が後円部

後円部西向きに石室開口

複室ということだがはっきりしない

後室玄門、左右で大分違う、石材が抜かれているのかも

玄門から覗いた後室、石棚だそうだが

屋根形に加工された石材、左右の側壁がやや突き出てその上に架けられているのが分かる

石棚より石屋形のような気がする

奥壁と側壁の一部に切り欠きがある、わざと切り欠いて石を嵌めこんでいるような

奥壁に赤色顔料が残る

石室上部、持ち送りがあり狭くなる

左側壁上部が崩れて土砂が流入

狭い天井、四角いとドーム状という感じがしない

奥から外、右のは袖石だが左は前室側壁

まぐさ石上部、これだけだと石棚と奥壁に見えるな

(見学記)
(いまじょうおおつか)
御船町滝川、平成音大北西500m、丘陵上にある前方後円墳です。墳丘は裸で細長い墳形が残っていますが前方後円墳らしさは殆どありません。後円部西側に石室開口、前部は大分破壊されていますが玄室は完存しています。背の高いドーム状ですが上部に積み上げた石も切石を使っている点が他と異なります。そのせいでしょうか天井部が四角くなっている。左上部が一部崩れて石材が落下しているのが残念。奥壁に石棚がありますが左右の側壁基部の巨石を少し前に出してその上に乗せています。上部が屋根型にも加工され前面の石こそ無いですがこれは石屋形と言ってもいい感じです。左奥コーナー部が切り込まれそこに切石をはめ込んでいますが初めから欠けた石材を使ったのではなくわざとしているような感じがしますね。これだけ素晴らしい石室ですが説明板などは全くありません。
前方後円墳、TL42.5,R19,FW17
複室横穴石室、全長6.4m、後室幅2,高3m
位置:32°42′45″N 130°47′18″E (日本測地系)
32.71588126 130.78599519(世界測地系)
裸の状態だが前方後円墳とは分かりにくい、左が後円部

後円部西向きに石室開口

複室ということだがはっきりしない

後室玄門、左右で大分違う、石材が抜かれているのかも

玄門から覗いた後室、石棚だそうだが

屋根形に加工された石材、左右の側壁がやや突き出てその上に架けられているのが分かる

石棚より石屋形のような気がする

奥壁と側壁の一部に切り欠きがある、わざと切り欠いて石を嵌めこんでいるような

奥壁に赤色顔料が残る

石室上部、持ち送りがあり狭くなる

左側壁上部が崩れて土砂が流入

狭い天井、四角いとドーム状という感じがしない

奥から外、右のは袖石だが左は前室側壁

まぐさ石上部、これだけだと石棚と奥壁に見えるな

(見学記)
(いまじょうおおつか)
御船町滝川、平成音大北西500m、丘陵上にある前方後円墳です。墳丘は裸で細長い墳形が残っていますが前方後円墳らしさは殆どありません。後円部西側に石室開口、前部は大分破壊されていますが玄室は完存しています。背の高いドーム状ですが上部に積み上げた石も切石を使っている点が他と異なります。そのせいでしょうか天井部が四角くなっている。左上部が一部崩れて石材が落下しているのが残念。奥壁に石棚がありますが左右の側壁基部の巨石を少し前に出してその上に乗せています。上部が屋根型にも加工され前面の石こそ無いですがこれは石屋形と言ってもいい感じです。左奥コーナー部が切り込まれそこに切石をはめ込んでいますが初めから欠けた石材を使ったのではなくわざとしているような感じがしますね。これだけ素晴らしい石室ですが説明板などは全くありません。