五位ノ木池西古墳群(仮称北支群)
福岡県みやこ町(旧勝山町)2021年2月訪問
多数の石室墳、南群、中群、北群(仮称)に分かれる
北支群(仮称)
その25
位置:33°42′49″N 130°55′06″E (日本測地系)
3.71689753 130.91595901(世界測地系)
駐車場のすぐ上に石室開口、存在が分かっていれば見えるかも

背後から、頂部に大きな木が生えています

開口部正面、後ろに下がれません

玄室玄門、複室かもしれない

三角おむすび型の奥壁鏡石

〃縦位置

ドーム状の狭い天井

奥から外、両袖式

その26
その25のすぐ上に開口

しゃがむけど悠々入れるレベル

ハッキリ複室なのが分かります

前室からして大きい

ストロボ撮影、左右はそれ程引っ込んでない

前室天井

玄室、あまり奥行きはない、ほぼ1枚石の奥壁

〃縦位置

四角い天井石

奥から外、両袖式、奥行きがないので左右が切れている

前室奥から、こちらの方が玄室らしく見える

天井も後室天井より広い

前室側壁右方向

〃左方向

その27
更に斜面を登ると出会いました、細長い窪みと石材があるから石室痕でしょうか

左右のが側壁でしょうか、尾根頂部にも怪しいのがあったけど断定できず

その28
尾根筋を東に下っていきます

古墳らしい高まりと石材露出

下方から見ると墳丘らしく見えます

その29
尾根筋南側緩斜面に点々と古墳がある

石材露出、石室でしょうね

こちらが正面側、隙間はあるがカメラ入らず

天井石らしい石も露出

その30
これも分かりにくいがまず石室

正面側、内部埋没

玄室辺り、こんなとこに木が生えなくてもいいのに

天井石は木が生えることで動かされている

その31
尾根先端にハッキリした墳丘

墳頂に大きな穴、背の高い玄室の天井が抜かれたようです

奥壁

玄門、かなり狭い

尾根先端側から、より大きく見える

南側から、正面辺りが羨道入り口のようです

その32
帰りは尾根筋を歩いていって出会いました、これも石室のようです

手前のが奥壁でしょうか

その33
これは天井石のようです

僅かに高まりがあります、ここも木が生えて破壊

その34
尾根から南側に伸びる小尾根先端に墳丘

南側に石材露出

石室正面、前は急斜面で下がれません、羨道天井石が傾いている

羨道は埋まり気味、奥に見えているのが玄門

カメラを突っ込んで撮影、なんとか玄室が見えている

玄室ストロボ撮影

奥から外、体を突っ込んでいる内につい入ってしまいました

天井石は1枚、それ程高くはない

奥から右方向側壁

〃左方向、こちらの方が石材が大きい

駐車場から開口部が見えています、訪問後じゃないと気が付きにくい

おまけ
序でなので胸の観音まで登ってみました、あまり寺らしくない建物

巨石信仰の場だったんでしょうか、とんでもない巨石がゴロゴロ

真南に見えた山、多分英彦山、メサを思わせる山容

(見学記)
(北支群)
更に参道を北上、左に急カーブする辺りにも尾根がありますがここは急傾斜のせいか古墳はありませんでした。そこからすぐに駐車場があります。このすぐ上に石室開口、単室ですが前が落ち込んでいてちょっと危ない。そのすぐ上にももう1基、こちらは複室石室が完存しています。駐車場北側に尾根が東西に伸びてその尾根上に何基もの古墳があります。状態の良いのはなく墳丘だけだったり小型石室露出程度、尾根先端にハッキリした墳丘があり天井部が開口、中には入れませんが持ち送りの強いドーム状玄室だったようです。帰り時にも石室2基を見つけました。その内の1基は藪の中に天井石露出、他の石室は全て尾根に直行した南向きに開口していますがこれは尾根に平行した東向きでした。尾根から南に少し突き出た先端にも石室があります。初めは尾根先端に巨石が残っているのかと思い見逃しました(実際すぐ東側にも同様のがあります)。これも南向きに開口、入り口は狭いですが何とか入れます、単室でした。後から駐車場からでも見えていましたがまず気が付きません。
せっかくなので胸の観音まで行ってみました、駐車場から300m8分と書かれていたので楽勝かと思いましたが考えてみれば平地なら300mを8分もかかる訳もなく実際は急傾斜の階段道でした。それでも8分もかからなかったですけどね。お寺とも神社ともわからないような場所、10m以上の巨石が幾つもあり石仏やお堂が祀られていました。巨石信仰の場のようです。平日のせいか人は誰もおらず、人がいて車で来ていたら参道は狭くてすれ違い困難だから(離合場所が何ヶ所かあります)大変だったでしょうけどね。真南にはメサを思わせるような地形がありました、多分英彦山でしょうか。
多数の石室墳、南群、中群、北群(仮称)に分かれる
北支群(仮称)
その25
位置:33°42′49″N 130°55′06″E (日本測地系)
3.71689753 130.91595901(世界測地系)
駐車場のすぐ上に石室開口、存在が分かっていれば見えるかも

背後から、頂部に大きな木が生えています

開口部正面、後ろに下がれません

玄室玄門、複室かもしれない

三角おむすび型の奥壁鏡石

〃縦位置

ドーム状の狭い天井

奥から外、両袖式

その26
その25のすぐ上に開口

しゃがむけど悠々入れるレベル

ハッキリ複室なのが分かります

前室からして大きい

ストロボ撮影、左右はそれ程引っ込んでない

前室天井

玄室、あまり奥行きはない、ほぼ1枚石の奥壁

〃縦位置

四角い天井石

奥から外、両袖式、奥行きがないので左右が切れている

前室奥から、こちらの方が玄室らしく見える

天井も後室天井より広い

前室側壁右方向

〃左方向

その27
更に斜面を登ると出会いました、細長い窪みと石材があるから石室痕でしょうか

左右のが側壁でしょうか、尾根頂部にも怪しいのがあったけど断定できず

その28
尾根筋を東に下っていきます

古墳らしい高まりと石材露出

下方から見ると墳丘らしく見えます

その29
尾根筋南側緩斜面に点々と古墳がある

石材露出、石室でしょうね

こちらが正面側、隙間はあるがカメラ入らず

天井石らしい石も露出

その30
これも分かりにくいがまず石室

正面側、内部埋没

玄室辺り、こんなとこに木が生えなくてもいいのに

天井石は木が生えることで動かされている

その31
尾根先端にハッキリした墳丘

墳頂に大きな穴、背の高い玄室の天井が抜かれたようです

奥壁

玄門、かなり狭い

尾根先端側から、より大きく見える

南側から、正面辺りが羨道入り口のようです

その32
帰りは尾根筋を歩いていって出会いました、これも石室のようです

手前のが奥壁でしょうか

その33
これは天井石のようです

僅かに高まりがあります、ここも木が生えて破壊

その34
尾根から南側に伸びる小尾根先端に墳丘

南側に石材露出

石室正面、前は急斜面で下がれません、羨道天井石が傾いている

羨道は埋まり気味、奥に見えているのが玄門

カメラを突っ込んで撮影、なんとか玄室が見えている

玄室ストロボ撮影

奥から外、体を突っ込んでいる内につい入ってしまいました

天井石は1枚、それ程高くはない

奥から右方向側壁

〃左方向、こちらの方が石材が大きい

駐車場から開口部が見えています、訪問後じゃないと気が付きにくい

おまけ
序でなので胸の観音まで登ってみました、あまり寺らしくない建物

巨石信仰の場だったんでしょうか、とんでもない巨石がゴロゴロ

真南に見えた山、多分英彦山、メサを思わせる山容

(見学記)
(北支群)
更に参道を北上、左に急カーブする辺りにも尾根がありますがここは急傾斜のせいか古墳はありませんでした。そこからすぐに駐車場があります。このすぐ上に石室開口、単室ですが前が落ち込んでいてちょっと危ない。そのすぐ上にももう1基、こちらは複室石室が完存しています。駐車場北側に尾根が東西に伸びてその尾根上に何基もの古墳があります。状態の良いのはなく墳丘だけだったり小型石室露出程度、尾根先端にハッキリした墳丘があり天井部が開口、中には入れませんが持ち送りの強いドーム状玄室だったようです。帰り時にも石室2基を見つけました。その内の1基は藪の中に天井石露出、他の石室は全て尾根に直行した南向きに開口していますがこれは尾根に平行した東向きでした。尾根から南に少し突き出た先端にも石室があります。初めは尾根先端に巨石が残っているのかと思い見逃しました(実際すぐ東側にも同様のがあります)。これも南向きに開口、入り口は狭いですが何とか入れます、単室でした。後から駐車場からでも見えていましたがまず気が付きません。
せっかくなので胸の観音まで行ってみました、駐車場から300m8分と書かれていたので楽勝かと思いましたが考えてみれば平地なら300mを8分もかかる訳もなく実際は急傾斜の階段道でした。それでも8分もかからなかったですけどね。お寺とも神社ともわからないような場所、10m以上の巨石が幾つもあり石仏やお堂が祀られていました。巨石信仰の場のようです。平日のせいか人は誰もおらず、人がいて車で来ていたら参道は狭くてすれ違い困難だから(離合場所が何ヶ所かあります)大変だったでしょうけどね。真南にはメサを思わせるような地形がありました、多分英彦山でしょうか。