鬼塚古墳
佐賀県鹿島市 2014年3月訪問
円墳、R30,H5、6C後半
横穴式石室、全長16.2m、羨道長11.2,幅2.2、玄室長4.4,幅2.6,高3m
位置:33°05′36″N 130°06′03″E (日本測地系)
33.09666844 130.09853855(世界測地系)
平野の中、僅かな緩斜面を利用して構築

県内最大級の石室を持つ、長い羨道、最前面に天井はあったのだろうか

羨道後部、左右側壁も巨石、床面には敷石

羨道天井は平面に整えられている、側壁上部に高さ調整用の石

巨石で構成された玄室、奥壁側壁とも天井まで届く

〃縦位置、天井は羨道の程平面ではない

右側壁は2枚、奥壁より巨石

左側壁も2枚、奥側のを見ると厚さはそれ程なさそう

袖石を立てた両袖式、床面にしきみ石

羨道奥から外、敷石は後半部だけのようだ

羨道側壁

〃反対側、左右対称を意識して積まれているようだ

墳丘背後、奥壁上部と天井石露出

奥から見た玄室内部、敷石の様子がよく分かる

見学記
鹿島市納富分、国道444号沿いにある誕生院西側住宅地内にあります。大きな墳丘が残っていて裸の状態、背後に石材が露出しています。でも南側の開口部に廻ってみると石室の長大さに驚かされる。全長16.2m羨道だけでも11.1mもあります。驚きはそれだけでなく羨道に入ると側壁の巨大なこと、基本1段積みで一部上に石材が重ねられている。しかし玄室に入ると更に驚き長4.4m幅2.6m高3mですが全て1枚の巨石からなっていてその巨大さぶりにただただ圧倒されます。床面には敷石玄門は袖石を立てた両袖式です。羨道最前部は小型の石材ですがこれは当時のものなのでしょうか。それにしても周辺には古墳があまりないようでいきなりこれ程の巨石墳が出現するのにも驚かされます。県史跡。寺東側に駐車場あり。
googlemapで見るとこの駐車場は以前は保育園だったようで現在南側に移動しています。境内にあった案内図には鬼塚が載っていたのですが保育園の位置も元のまま、現在の配置との整合性がとれず鬼塚はどこだと暫く悩んでしまった。
円墳、R30,H5、6C後半
横穴式石室、全長16.2m、羨道長11.2,幅2.2、玄室長4.4,幅2.6,高3m
位置:33°05′36″N 130°06′03″E (日本測地系)
33.09666844 130.09853855(世界測地系)
平野の中、僅かな緩斜面を利用して構築

県内最大級の石室を持つ、長い羨道、最前面に天井はあったのだろうか

羨道後部、左右側壁も巨石、床面には敷石

羨道天井は平面に整えられている、側壁上部に高さ調整用の石

巨石で構成された玄室、奥壁側壁とも天井まで届く

〃縦位置、天井は羨道の程平面ではない

右側壁は2枚、奥壁より巨石

左側壁も2枚、奥側のを見ると厚さはそれ程なさそう

袖石を立てた両袖式、床面にしきみ石

羨道奥から外、敷石は後半部だけのようだ

羨道側壁

〃反対側、左右対称を意識して積まれているようだ

墳丘背後、奥壁上部と天井石露出

奥から見た玄室内部、敷石の様子がよく分かる

見学記
鹿島市納富分、国道444号沿いにある誕生院西側住宅地内にあります。大きな墳丘が残っていて裸の状態、背後に石材が露出しています。でも南側の開口部に廻ってみると石室の長大さに驚かされる。全長16.2m羨道だけでも11.1mもあります。驚きはそれだけでなく羨道に入ると側壁の巨大なこと、基本1段積みで一部上に石材が重ねられている。しかし玄室に入ると更に驚き長4.4m幅2.6m高3mですが全て1枚の巨石からなっていてその巨大さぶりにただただ圧倒されます。床面には敷石玄門は袖石を立てた両袖式です。羨道最前部は小型の石材ですがこれは当時のものなのでしょうか。それにしても周辺には古墳があまりないようでいきなりこれ程の巨石墳が出現するのにも驚かされます。県史跡。寺東側に駐車場あり。
googlemapで見るとこの駐車場は以前は保育園だったようで現在南側に移動しています。境内にあった案内図には鬼塚が載っていたのですが保育園の位置も元のまま、現在の配置との整合性がとれず鬼塚はどこだと暫く悩んでしまった。