海蔵寺古墳群
福岡県岡垣町 2005年2月訪問
36基、5C前半~7C前半
位置:33°52′04″N 130°34′07″E (日本測地系)
33.87104025 130.56626235(世界測地系)
(番号は全て仮称)
1号
最東端辺り

3号
東側の方が全般に墳丘が大きい

7号
径20m程度。最大クラスか

9号
尾根筋平坦面にある

10号
墳丘

墳頂盗掘坑から見た石室内部、玄門辺りのようだ

11号
墳丘

石室正面、器械で掘られたような跡がある

開口部、左側が開き気味、羨道or前庭

背の高い玄室、石の各面が揃えられている

奥壁上部、天井

奥から外、床面が下がっているのか入り口を狭くしているのか

玄門上部、天井

天井部、狭く細長い

下から見上げた玄室、画面上が奥壁側、少し丸くなっている

12号
墳丘

墳頂盗掘坑から見た石室内部、右が奥壁のようだ

18号
斜面上から見た墳丘、斜面をカットした跡がよく残っている

石室正面

開口部

小型の玄室(ストロボ無し)

奥から外

19号
斜面上の墳丘

(見学記)
海蔵寺(地名であり寺の名前でもある)にあるふれあい公園内にある36基からなる古墳群です。寺側の駐車場から入っていくと古墳広場になっていますが大半はこの東側林の中、尾根筋から南側急斜面に密集しています。林の中にはいるとすぐ石室が開口、乱石積み小型の玄室だが状態は良好です。林の中は特に道はなく尾根筋を歩いていくことになります。尾根筋を下る辺りで1基の石室が開口、入り口部分は機械で掘られたような感じですが苔がついているので時期は古そう。玄門とおぼしき開口部はかなり狭く羨道もかなり開き気味で前庭かも知れない。中に入ってみると玄室は完存、乱石積みですが壁面が平面に整えられています。左右の壁は持ち送りされ天井部が狭く細長くまるで屋根の梁のようで石室全体が家のような形をなしています。この地域にあるドーム状石室とはまたちょっと違った構造ですね。他にも2基で天井盗掘穴から内部を眺められる石室があります。岡垣町はあまり期待しないで来たし、この後行った2カ所は空振りに終わりましたがこの石室を見ることが出来ただけでも大満足の一日でした。
36基、5C前半~7C前半
位置:33°52′04″N 130°34′07″E (日本測地系)
33.87104025 130.56626235(世界測地系)
(番号は全て仮称)
1号
最東端辺り

3号
東側の方が全般に墳丘が大きい

7号
径20m程度。最大クラスか

9号
尾根筋平坦面にある

10号
墳丘

墳頂盗掘坑から見た石室内部、玄門辺りのようだ

11号
墳丘

石室正面、器械で掘られたような跡がある

開口部、左側が開き気味、羨道or前庭

背の高い玄室、石の各面が揃えられている

奥壁上部、天井

奥から外、床面が下がっているのか入り口を狭くしているのか

玄門上部、天井

天井部、狭く細長い

下から見上げた玄室、画面上が奥壁側、少し丸くなっている

12号
墳丘

墳頂盗掘坑から見た石室内部、右が奥壁のようだ

18号
斜面上から見た墳丘、斜面をカットした跡がよく残っている

石室正面

開口部

小型の玄室(ストロボ無し)

奥から外

19号
斜面上の墳丘

(見学記)
海蔵寺(地名であり寺の名前でもある)にあるふれあい公園内にある36基からなる古墳群です。寺側の駐車場から入っていくと古墳広場になっていますが大半はこの東側林の中、尾根筋から南側急斜面に密集しています。林の中にはいるとすぐ石室が開口、乱石積み小型の玄室だが状態は良好です。林の中は特に道はなく尾根筋を歩いていくことになります。尾根筋を下る辺りで1基の石室が開口、入り口部分は機械で掘られたような感じですが苔がついているので時期は古そう。玄門とおぼしき開口部はかなり狭く羨道もかなり開き気味で前庭かも知れない。中に入ってみると玄室は完存、乱石積みですが壁面が平面に整えられています。左右の壁は持ち送りされ天井部が狭く細長くまるで屋根の梁のようで石室全体が家のような形をなしています。この地域にあるドーム状石室とはまたちょっと違った構造ですね。他にも2基で天井盗掘穴から内部を眺められる石室があります。岡垣町はあまり期待しないで来たし、この後行った2カ所は空振りに終わりましたがこの石室を見ることが出来ただけでも大満足の一日でした。