観音山古墳群中原1群36号

福岡県那珂川町 2008年1月訪問

円墳、R20
横穴式石室、玄室長3.4,幅2.8,高3.2m
位置:33°30′24″N 130°26′47″E (日本測地系)
   33.50996627 130.44405757(世界測地系)

公園に保存された墳丘、周りの列石が当時のものかどうかは不明


北向きに開口


石室正面


玄室内部、奥壁の積み方が白石古墳群3群1号に似ている


(見学記)
観晴が丘、住宅団地内の公園に保存されています。珍しく公園脇に表示板があった。径20mの円墳だそうだけど現状では10m程度、外見とは裏腹に中に背の高いドーム状の石室を持ってます。北側に開口しているけど柵があって中には入れません。駐車場無し。

片蝿山古墳群(白石古墳群、丸ノ口古墳群)

福岡県那珂川町2008年1月訪問

約60基、幾つかの群に分かれる
6基を丸ノ口古墳公園として保存公開
(群番号は本来ローマ数字だが文字化けする可能性があるのでアラビア数字にしました)

入り口、階段を上る必要は全くないですが


南側から、手前が白石古墳群3群1号、一番奥が丸ノ口古墳群6群2号


白石古墳群3群1号
円墳、R16、6C後半
横穴式石室
位置:33°30′35″N 130°24′48″E (日本測地系)
   3.51302091 130.41100589(世界測地系)
急斜面に立地


入り口両側がテラス状になっている


羨道、玄門


背の高い玄室、鏡石が右側に偏っている


狭い天井


奥から外、両袖式


白石古墳群1群1号
円墳、R9、6C後半
横穴式石室

墳丘正面


石室正面


石室内部


奥壁


丸ノ口古墳群5群5号
円墳、R14、6C後半
横穴式石室

墳丘正面、多分移築、天井部は壊失


羨道


前室?


玄室、下部の石に円紋2、左上に円紋1


下の円紋は何とか確認できるが左上のは殆ど分からない


丸ノ口古墳群5群8号
円墳、R8、6C前半
横穴式石室

群中最古の石室


入り口(画面奥)がはっきりしないそうだ


丸ノ口古墳群5群9号
横穴式石室、全長2.4m

小型石室


丸ノ口古墳群6群2号
円墳、R12、6C後半
横穴式石室、装飾石室

復元された墳丘、石室も多分移築


石室内部、装飾があり閉鎖


奥壁、中央の円紋は何とか分かるが他は殆ど分からない


(見学記)
片縄西3丁目、那珂川北中学校西側にあり白石古墳群の2基と丸ノ口古墳群の4基が保存されています。名前は違うけど極接近した古墳群だったようです。3基が移築だそうだけど説明板にはそう言うことは書かれていなかった。一番南側にあるのが白石古墳群3群1号、急斜面に円錐形の墳丘が復元され南東に石室開口、入り口に柵があって中には入れません(一応)。複室石室かな。白石古墳群1群1号は移築かな、これも入り口に柵あり。丸ノ口古墳群5群5号は天井部を失った石室ですが奥壁に3個の円紋があり下側の鏡石にある2個は割とはっきり見えています。現在修復中で装飾のある石の前にガラスでも填め込んで保護するみたいです。5群8,9号は天井部を失ったごく小型の石室。一番北側の6群2号も装飾古墳ですが墳丘が復元され入り口は塞がれています。ガラス越しに奥壁まで見えたけどカメラで撮ると円紋が確認できるけど肉眼だとどうでしょうか。一部町史跡。駐車場有り。
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