水町遺跡
福岡県直方市 2012年12月訪問
弥生~古墳時代の複合遺跡
分布図(説明板より)

【水町古墳群】
4基
1号
石室埋戻し、墳丘復元

石室写真(説明板より)

【水町横穴群】
6C中~7C後半
70基以上
位置:33°43′11″N 130°45′52″E (日本測地系)
33.72300535 130.76208293(世界測地系)
A群風景、右端がA3号

墓道を掘り正面に主室や副室、横に脇室がある複雑な構成

脇室正面、上部に庇のような石材が突き出ているのが特徴

ドーム状の内部、棺台のようなのはなさそう

横穴構造(説明板より)

B群、左からB17~B22号

B19~22号は石で塞がれている

B18,19号

B19号、これが主墓室でしょうか、庇のような天井石が突き出ている

鏨で削ったような跡が残っている、構造そのものは平凡

(見学記)
直方市上境、県道22号に案内表示があります。弥生時代中期~古墳時代後期にかけての複合遺跡でメインは70基程からなる横穴群で遺跡公園として保存されています。横穴群はA、B群に分かれA13-1号、B18-1号で線刻壁画がありますがこれも含めて大部分は入り口が石で塞がれています。特徴的なのは長い墓道を掘ってその正面に主室(これがA○○-1号)、少し斜めに複室、更に両脇の複数の脇室があることです。開口部に石の天井石を設けているのがあるのも特徴です。A3-1号で人骨が出土、現在頭骨模型が内部に置かれていますがさすがに撮影は止めておきました。他にも4基からなる水町古墳群があり1号で石室基部が残っていましたが墳丘を復元して埋め戻しています。時間がなく急いで回ったので弥生時代の移築箱式石棺を見逃してしまった。駐車場有り。
弥生~古墳時代の複合遺跡
分布図(説明板より)

【水町古墳群】
4基
1号
石室埋戻し、墳丘復元

石室写真(説明板より)

【水町横穴群】
6C中~7C後半
70基以上
位置:33°43′11″N 130°45′52″E (日本測地系)
33.72300535 130.76208293(世界測地系)
A群風景、右端がA3号

墓道を掘り正面に主室や副室、横に脇室がある複雑な構成

脇室正面、上部に庇のような石材が突き出ているのが特徴

ドーム状の内部、棺台のようなのはなさそう

横穴構造(説明板より)

B群、左からB17~B22号

B19~22号は石で塞がれている

B18,19号

B19号、これが主墓室でしょうか、庇のような天井石が突き出ている

鏨で削ったような跡が残っている、構造そのものは平凡

(見学記)
直方市上境、県道22号に案内表示があります。弥生時代中期~古墳時代後期にかけての複合遺跡でメインは70基程からなる横穴群で遺跡公園として保存されています。横穴群はA、B群に分かれA13-1号、B18-1号で線刻壁画がありますがこれも含めて大部分は入り口が石で塞がれています。特徴的なのは長い墓道を掘ってその正面に主室(これがA○○-1号)、少し斜めに複室、更に両脇の複数の脇室があることです。開口部に石の天井石を設けているのがあるのも特徴です。A3-1号で人骨が出土、現在頭骨模型が内部に置かれていますがさすがに撮影は止めておきました。他にも4基からなる水町古墳群があり1号で石室基部が残っていましたが墳丘を復元して埋め戻しています。時間がなく急いで回ったので弥生時代の移築箱式石棺を見逃してしまった。駐車場有り。