狐谷古墳群

岡山県井原市 2017年1月訪問

3基、実質1基

1号
横穴式石室、玄室長3.5、幅1.2、高1.6m(現状)
位置:34°34′53″N 133°26′56″E
石室正面、羨道壊失、前は急斜面の谷筋になっている


岡山では平凡な石室、奥壁は一応鏡石+平石+詰石


奥から外、入ったよという程度


右側壁


奥から右、来るのに凄く苦労したのに2,3枚で済ます訳にはいかない(笑)


(見学記)
下出部町、井原鉄道いずえ駅南東400mの丘陵にある3基からなる古墳群ですが実質1号だけです。井原市で最後に残った石室だしちょっと意地になって捜索、3度目にしてやっと見つけることが出来ました。溜池脇の道路を登っていくと小さな畑がありそこから北東の谷筋を登っていきます。3基の砂防ダムがあり2,3番目の間左側です。2番目の砂防ダムは越えるのが無理なので左側に登り笹薮の中に痕跡道があったので辿っていくとすぐに古墳に至ります。谷筋に面した南向きに開口して長さ3m程度、無袖式かな。石室自体は大したこともなく辿り着いたことに意味がある、言うなれば山があるから登るんだみたいな(笑)。帰りは痕跡道を辿っていけば楽に降りられると思ったけど廃果樹園に出たがそこから下に降りる道が見つからずイバラも生えていて動き回るのも困難、結局元の場所に戻って谷筋を降りていきました。しかしこの痕跡道何時頃の何でしょうね、痕跡道はある程度人が行き来しないと出来ないと思いますが砂防ダム工事の頃は一帯が裸になったと思われますがその後地元の人が通う場所でもないしひょっとして古墳時代のがまだ残っていたりして。
[ 2018年03月15日 18:35 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

下林古墳群

岡山県総社市 2017年1月訪問

楽に見られるのは1基だけ

18号
横穴式石室、全長4m以上
位置:34°40′55″N 133°47′53″E
神社境内、鳥居右手に石列が見えている


コフニストが見れば石室と分かる程度


正面から、手前の石は動かされているかも


奥の方は比較的残る、前部と比べて大分高い位置にある


奥壁背後から


(見学記)
総社市赤浜、時間が中途半端になったので立ち寄ってみました。あまり期待はしてなかったけど想像以上に悪かった(汗)。春日神社境内にある石室です。神社自体が低い高まりに乗っていてまるで大型円墳のよう、鳥居の右脇に巨石が転がっていて石室のようには見えませんが奥壁や側壁の一部が元の位置で残っていて何とか石室だと分かります。前に転がっている石材も石室の一部のようです。18号とあるからもっと他にもあったんでしょうか、でもここは下林でないしな。西側に大きな独立丘陵があり上に八幡宮が建ってます。春日神社から見るとこの丘陵が巨大な前方後円墳のように見えます、反対側からだとまるで違いますけどね。
(追記)後から広い範囲に分布する古墳群だと知る。18号は一番北端にあるようですがこれが一番ましなようで見学しやすいのもほぼこれだけのようです。
[ 2018年03月15日 18:35 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

耳切池奥古墳群

岡山県岡山市北区 2017年1月訪問

3基

1号
横穴式石室、玄室長7.8、幅1.3、高1.7m(現状)
位置:34°42′17″N 133°52′00″E
道路脇に天井石露出


手前が奥壁側、奥壁自体は埋まっています


隙間から撮影、内部の状態はよさそう


斜め前から、開口部は藪で撮れず


整った玄室が残る、側壁はほぼ垂直、奥壁はほぼ1枚石巨石、近くの北塚と違い若干隙間


奥から外、右袖じゃなく石がせり出しているのかも


奥から右側


奥から左側、上部に平石を挟んで高さ調節


2号
横穴式石室
南東林の中にある、これだけ見られれば上等


石室正面、天井石が巨石の割には支える石材が小さい


内部は大分埋まっていますが入れます


玄室後部、四角い鏡石+平石


奥から外、まぐさ石が一段下がる


3号
横穴式石室
1号東側に隣接、これで石室正面


殆ど埋まった開口部


天井隙間から撮影、奥壁下部がなんとか見えている


(見学記)
万成塚北西300m辺りにある古墳群です。道路沿いに行くと右側脇道すぐに露出した天井石が見えています、墳丘は殆ど流失、天井石3枚残存、羨道はよく分かりませんが玄室はよく残っています。巨石で構成され奥壁はほぼ1枚石です。ここの下方東側に林があり中に入るとすぐに2,3号が隣接して並んでいます。どちらも丸い墳丘が割と残り手前のが2号、細長い石室で土砂がかなり流入しているが何とか入室可、無袖式のようで羨道天井石が一段下がっています、奥壁は四角い鏡石+平石。隣の3号は石室入り口は見えていますが内部埋没、点状に隙間がありそこからカメラを突っ込んで撮影してみましたが奥壁が何とか見えました。2号と似たような構造のようです。
[ 2018年03月15日 18:34 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

打越北ノ塚古墳

岡山県岡山市北区 2017年1月訪問

横穴式石室、玄室長4.5、幅1.6-1.4、高1.8m
位置:34°42′18″N 133°52′10″E
南西からの遠望、分かっていれば穴(矢印)が見えます


11倍望遠で撮るとこれくらい


近寄って撮影、段差部分に開口とよくあるパターン、石室前部崩壊、石垣の石も混じっているかも


こんな状況にもかかわらず玄室非常に良好、側壁は真っ直ぐ立ち上がり天井レベルも揃う


側壁は3段、天井も巨石


奥壁は巨石1枚石、巨石1枚というのはよくあるがこれは正真正銘1枚


奥から外、前部崩壊で袖は分からず


(見学記)
万成塚北側300m、果樹園石垣に開口している古墳です。名前に塚とありますが墳丘は全くありません。接近路から遠目に開口している様子が見られるのでそれを目当てに行きます。よくある石垣開口ですがこの石垣の石材もすこぶる巨石、石室前面は崩壊しているようですが古墳石材なのか石垣石材なのかよく分かりません。石室後部はよく残っていて巨石が使われ奥壁は1枚の四角い巨石です。巨石1枚の奥壁はままありますが正真正銘1枚というのは滅多にありません。側壁もほぼ垂直に立ってます。
[ 2018年03月08日 18:23 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

打越塚古墳群

岡山県岡山市北区 2017年1月訪問

6基

1号
横穴式石室、玄室長5.2、幅2.1、高1.8m(現状)
位置:34°42′14″N 133°52′12″E
尾根上に大きな墳丘が残る


開口部、左に見えているのが袖石、羨道殆ど壊失


長い玄室が良好に残る、側壁は殆ど持送りなし


床面に石材散乱、石棺でしょうか


中央部の散乱石材、奥のは撮り忘れていた


奥壁は2段積み


奥から外、右片袖式


2号
横穴式石室、玄室幅1.4、高1.5m(現状)
位置:34°42′13″N 133°52′14″E
斜面に立地、ほぼ裸の状態、倉庫に使われていたのかゴムシートがかかる


正面から、板状に加工された天井石


東側から


石室内部、奥に見えているのは真っ二つに折れた天井石


天井後部、画面右端に見えているのが最後部天井石、その前のが折れて落下した天井石


これが奥壁、2段か3段か


5号
横穴式石室
石垣の上に開口、ずっと3号と思っていたが違っていた、5号でした


開口部正面、多少掃除しました、羨道殆ど壊失


羨道左側壁が多少残る、右に袖石


玄室は良好に残る、1号と同規模


鏡石らしい巨石を据えた奥壁


奥から外、左片袖式


(見学記)
北区芳賀、万成塚古墳北側に分布する6基からなる古墳群ですが見学可能石室は3基かな。万成塚北側溜池土手を渡って竹林の中に入ると左手に大きな高まり、そこを登っていくと1号があります。尾根状地形先端を整形して構築、墳丘もよく残っています。南西に開口、羨道はかなり崩壊していますが玄室完存、袖石を立てた右片袖式奥壁は2段積み側壁はほぼ垂直点状のレベルも揃い後期仕様を思わせます。玄室内に板石破片が多数あり箱式石棺があったのでしょうか。一度下に下り竹林を更に進んでいくと竹林端辺りで2号があります。墳丘流失石室ほぼ露出、これも巨石ですが奥の天井石が真っ二つに割れて内部に落下して奥壁がよく見えません。ゴムシートがかかっているのでかっては物置として使われていたようです。2号のすぐ北東藪の中にあるのが3号、石垣の上に開口しています。羨道はかなり破壊され側壁の一部しか残っていませんが袖石が残り左片袖式だと分かります。玄室は完存、奥壁はおむすび型の鏡石+平石、側壁は僅かに持ち送りされています。1号とほぼ同規模の石室です。万成塚の側に駐車可。
(追記)ずっと3号と思っていたけど違っていました。5号でした。
[ 2018年03月08日 18:23 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

東庄塚古墳

岡山県岡山市北区 2017年1月訪問

横穴式石室、玄室長3.1,幅2,高1.8m
位置:34°42′05″N 133°52′14″E
住宅地の中に完全露出した石室が残る


奥壁は縦長2枚並べるちょっと変わった構造


奥壁は極薄、天井石も随分薄い


斜め前から、一段下がっているのがまぐさ石


正面から


内部はゴミが散乱、肝心の奥壁がベニヤ板で隠れているよ


左側壁、こちらも石材薄そう、よく残ったな


石室奥から、奥壁隙間から撮影、柱状袖石を立てた左片袖式


(見学記)
北区芳賀、集落内に完全露出した巨石石室があります。古墳ファンならすぐ分かる石室ぶり、内部はややゴミが溜まっています。特に天井石が大きく巨石3枚、最前面のが一段下がっているからそこが羨道でしょうか。奥壁は左右に2枚並べられています、前にベニヤ板があって内側から奥壁が撮れなかった、残念。ちなみにお隣の家の所有物ではないそうです、しかしこんな場所でよく壊されず保存されていたな。道路が狭いので手前の下芳賀公会堂前に車を止めて見学しました。
[ 2018年03月01日 18:51 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

青谷古墳群

岡山県岡山市北区 2017年1月訪問

残存1基ともう1基

3号
横穴式石室、全長9m、玄室長4.5,幅1.9,高2m
位置:34°42′37″N 133°53′51″E
斜面に大きな墳丘、初めは尾根かと思った、石材は古墳付随の物か不明、ここら一帯石がゴロゴロ


羨道前部上から、正面から撮ってなかった


平たく加工された羨道天井石1枚残存


巨大な玄室、天井石は奥しか残っていない


側壁は僅かに内傾か


奥壁は巨石鏡石+平石2枚、右上角、敢えて四角い石を嵌め込んだか


奥から外、無袖かな


〃ストロボ無し、抜かれた天井石も巨大だったろうに何処に行った


別の石室
3号東側にもう1基、周りに石がゴロゴロ、左やすぐ背後のは明らかに加工されていて破壊された石室石材かな


3号より先にこちらが見つかる、背後明るくなっているのがゴルフ場


石室内部、奥壁が見えている


(見学記)
北区田益、県道71号とゴルフ場の間に残された古墳です。初め地図を見た時は崖の上でこんな場所に行けるのかと思いましたがおあつらえ向きに階段があって登ることが出来ます。林の中に小道がありそこを通っていくと堰のようなのがあるのでそこから左手林の中を通っていくとゴルフ場すぐ脇に大きな墳丘がありこれが3号です。南西に開口する石室は巨大、前面の天井石も巨大だけど羨道のかな、それとも玄室天井石がずり落ちているのかな。玄室も天井石は後部しか残っていませんが巨石で構成奥壁は巨石1枚+平石2枚です、無袖式かな。3号しか残っていないはずですがすぐ東側にも小型石室が1基あります、小型と言ってもあくまでも3号との比較、あるところにあれば普通に大きな石室でしょう。この辺りは巨岩がゴロゴロしていて墳丘がなければ探すのに時間がかかったかも。そもそもこんな場所で墳丘を構築するのは相当難しかったでしょうね。階段向かい側辺りに駐車スペースあり。
[ 2018年03月01日 18:49 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

法華寺北山古墳(仮称)

岡山県岡山市中区 2017年1月訪問

横穴式石室、全長7.6m、玄室長4.2,幅1.6,高1.7m
位置:34°40′37″N 134°00′20″E
墳丘背後から、尾根筋先端に位置する、前は急傾斜地


西向き下方に石室開口


狭い開口部、天井石一部露出


開口部から内部、細長い石室


玄室、多少土砂流入


奥壁は鏡石+平石2枚


奥から外、右片袖だがそれ程はっきりしない、手前の天井石が一段下がる


羨道奥から、入り口の天井石も一段下がる


おまけ
すぐ上にある低い墳丘、古墳?


(見学記)
中区下、岡山城東高東側の丘陵上にある古墳です。丘陵頂部から西に伸びる尾根状地形の先端辺にやや平坦な面がありそこに構築、前は急斜面となっています。山側をカットして墳丘を造り西側に石室開口しています。入り口はやや狭いですが枯れ葉が積もっているので入るのは問題なし、多少埋まっていますが羨道も玄室もよく残っています。右片袖式ですが羨道の天井が下がっている位置とずれているような。側壁は右は傾いていますが左はほぼ垂直、全体が歪んできているのかもしれない。奥壁は鏡石+平石+αとよくあるパターンです。すぐ上に同じくらいの大きさで背の低い墳丘状の高まりがありますがなんでしょう、古墳だとすれば地形的に見て後からの構築でしょうし当然横穴石室だろうけど低くなっているのに石材は全く見られません。ここはとにかく行く道が全く無い(実は前年にも挑戦したが見つけられなかった)、南側麓に土塀がありそこを入っていくとすぐ通れなくなるので後は急斜面を登り尾根に辿り着いたら西側に下っていくと古墳に出会えます。行く時は高みを目指して登るからいいのですが帰りは目標がないので迷いがち、ここもどの辺りから登り始めたのか分からなくなって焦りました。西方にある操山には大群集墳がありますがこちらの山系には殆ど古墳がなさそうです、その中でこれが孤軍奮闘してますね。
[ 2018年03月01日 18:49 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

西大寺一宮古墳(仮称)

岡山県岡山市東区 2017年1月訪問

横穴式石室、玄室長4.5、幅1.7、高2.1m
位置:34°36′23″N 134°06′41″E
駐車ポイント辺りからの遠望、中央上の針葉樹辺り・・・だったかな


背後から、墳丘はそこそこ残る


南西に開口、羨道前部は壊失か


開口部正面、あまり下がれません、羨道側壁がハの字に開いているように見えます


玄室は良好に残る


一様な僅かな持送り、奥壁は2段積み


奥から外、左片袖式


ストロボ無し、側壁面が整えられている


(見学記)
南古墳から北側正面丘の上にあるのがもう一つの無名墳、墳丘上に生えている針葉樹が目印です。古墳前は以前はキャベツ畑だったそうですがもう全く栽培されておらず立ち枯れしたセイタカアワダチソウが群生していて接近するのに苦労しました。南古墳よりは大分小型ですがここも墳丘良好、南西に開口しています。羨道は殆ど壊失していますが玄室完存、奥壁2段積み、袖石を立てた左片袖式でまぐさ石が一段下がっています。それなりに立派な石室なんですが南古墳を見た後だったので余計小さく感じられました。しかしこれも全くの無名とはね。
[ 2018年02月22日 13:45 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)

西大寺一宮南古墳(仮称)

岡山県岡山市東区 2017年1月訪問

横穴式石室、全長9.6m、玄室長5,幅1.7,高1.8m
位置:34°36′16″N 134°06′42″E
一宮古墳からの遠望、右側丘陵麓竹林の中に立地、中央左から右に流れる小川右が岡山市、左が瀬戸内市


大きな墳丘が良好に残るが太い竹が密生して撮りづらい


何故か北西に開口、全面が張り出し状になっている


長い石室が残るが明から歪んでいる


玄室、奥壁2段積み、右は傾き、左は中央部がせり出している


〃縦位置


奥から外、右片袖式、左の孕み具合が更にハッキリ


〃縦位置、天井石も傾いているようだ


柱上袖石にまぐさ石は乗っていない


羨道奥から


(見学記)
東区西大寺一宮、無名墳手前300mで左右に道が分かれているので(ここに駐車可、でもそこは牛窓町)、左の道を行き小川(これが岡山市と瀬戸内市の境界)に架かる石橋を渡り正面の竹林と笹薮の協会辺りから竹林内に入るとすぐ大きな墳丘が見えてます。大きな墳丘は極めて良好、南側に盗掘跡も見えてますが何故か石室は北西に開口している。石室前には造出のような張り出しがあります。大きな石室は羨道玄室とも良好、ただ玄室右側壁が大分孕んできていて全体も左側に歪んでいます。奥壁は2段積み、袖石を立てた右片袖式です。それにしてもどうしてこんな場所に大型古墳が、それ以上にそれが無名であるというのも不思議です。普通なら地名とか地元の人がつけたりすんだけど地元の人そのものがいないし民家もない場所だしな(田圃があるだけ)。
[ 2018年02月22日 13:45 ] カテゴリ:岡山県 | TB(-) | CM(0)
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