オーコ古墳群
大阪府羽曳野市 1998年3月訪問
8号(オーコ古墳)
横口式石槨、石室長5.7,石槨長1.9,幅0.75,高0.6
位置:34°32′11″N 135°38′48″E (日本測地系)
34.53966186 135.64384763(世界測地系)
石室正面

前室、石槨正面、近くの観音塚に比べて石組みがやや荒い印象

石槨内部

奥から外

10号
横穴式石室
石室正面、8号の少し上にある

玄室

奥から外

(見学記)
新池北側の尾根上にある現存13基の古墳群です。場所が大変分かりにくくOBITOさんに道を聞いて何とか行くことが出来ました(池の脇にオーコ古墳群400mの案内板がありますが無視無視)。ではまず道順から,池と観音塚のある丘の間のセメント道を登っていくと鞍部に着きビニールハウスの脇に三叉路を示す板があってそれに従って寺山方向に行きます(ハウスの間の道とも言えないような道ですが気にせず行くように)。ハウスを抜けると山道(殆どけもの道)になりさらに登っていくと頂上やや手前に火の用心の札があり石棺と書かれた矢印に従って尾根を下っていくとすぐに露出した石室があります。これが10号墳(多分),さらに下っていくと道をやや外れた所に9号墳(多分,側壁が2個残っている程度),さらに下ると果樹園の境近くに8号墳があります(これは間違いなし,いわゆるオーコ古墳です)。墳丘が多少残っていて南側に石室が開口切石を使った羨道・前室を伴う横口式石槨です。羨道の天井石が無くなっている他はほぼ完存,羨道の先には加工された石が斜めに立っていてこれが石室の先端でしょうね。石槨は1.9m,0.75mの大きさ,複数の石を組み合わせて造られています。さらに下にも1~7号墳があるようですがわざわざ見に行く程の物でもないようです。見学を終えましたら下に下るよりは元来た道を引き返した方がよいようで。
8号(オーコ古墳)
横口式石槨、石室長5.7,石槨長1.9,幅0.75,高0.6
位置:34°32′11″N 135°38′48″E (日本測地系)
34.53966186 135.64384763(世界測地系)
石室正面

前室、石槨正面、近くの観音塚に比べて石組みがやや荒い印象

石槨内部

奥から外

10号
横穴式石室
石室正面、8号の少し上にある

玄室

奥から外

(見学記)
新池北側の尾根上にある現存13基の古墳群です。場所が大変分かりにくくOBITOさんに道を聞いて何とか行くことが出来ました(池の脇にオーコ古墳群400mの案内板がありますが無視無視)。ではまず道順から,池と観音塚のある丘の間のセメント道を登っていくと鞍部に着きビニールハウスの脇に三叉路を示す板があってそれに従って寺山方向に行きます(ハウスの間の道とも言えないような道ですが気にせず行くように)。ハウスを抜けると山道(殆どけもの道)になりさらに登っていくと頂上やや手前に火の用心の札があり石棺と書かれた矢印に従って尾根を下っていくとすぐに露出した石室があります。これが10号墳(多分),さらに下っていくと道をやや外れた所に9号墳(多分,側壁が2個残っている程度),さらに下ると果樹園の境近くに8号墳があります(これは間違いなし,いわゆるオーコ古墳です)。墳丘が多少残っていて南側に石室が開口切石を使った羨道・前室を伴う横口式石槨です。羨道の天井石が無くなっている他はほぼ完存,羨道の先には加工された石が斜めに立っていてこれが石室の先端でしょうね。石槨は1.9m,0.75mの大きさ,複数の石を組み合わせて造られています。さらに下にも1~7号墳があるようですがわざわざ見に行く程の物でもないようです。見学を終えましたら下に下るよりは元来た道を引き返した方がよいようで。