松尾宮山1号
滋賀県長浜市(旧高月町) 2003年3月訪問
方墳、L17×13、7C前半
横穴式石室
刳抜式家形石棺
位置:35°28′20″N 136°12′39″E (日本測地系)
35.47540171 136.20794967(世界測地系)
墳丘下から、かなりの急斜面に立地

墳丘横から、前面に外護列石を持つ

石室正面、天井石を壊失、屋根を架けて保護

玄室、家形石棺、蓋が身より少し大きい

奥から外

石室上から

(見学記)
大森古墳と松尾集落の中間辺りにあり案内表示もあります。墳丘は丘陵南側斜面に立地していますがとんでもない急斜面ですね。階段がついていますが歩いて昇るだけでもきつい。古墳は外護列石を持つ方墳で横穴式石室内に家形石棺があります。石室は天井石を殆ど失い屋根を架けて保護されていますが石室の中には入れます。石棺は刳抜式、蓋は平たく縄掛け突起が無く新しい形式、見たところ破壊された様子はないですが当然盗掘されているだろうな。身と比べて蓋の方がやや大きいですが、こういう例は地方の石棺でよく見かけます。別々の場所で造られたのだろうか。2号墳にも石棺があるそうですがこちらは埋め戻されています。県史跡。
階段が上まで続いているのでついでに登ってみました。石室石棺を持つ2号墳を探すためでしたが後から既に埋め戻されていると知った。上の尾根は割と開けていてここに山畑古墳群があるそうだが西側に1基円墳らしいのを見つけただけでした。かなりきつい登り道でくたびれもうけでした。
方墳、L17×13、7C前半
横穴式石室
刳抜式家形石棺
位置:35°28′20″N 136°12′39″E (日本測地系)
35.47540171 136.20794967(世界測地系)
墳丘下から、かなりの急斜面に立地

墳丘横から、前面に外護列石を持つ

石室正面、天井石を壊失、屋根を架けて保護

玄室、家形石棺、蓋が身より少し大きい

奥から外

石室上から

(見学記)
大森古墳と松尾集落の中間辺りにあり案内表示もあります。墳丘は丘陵南側斜面に立地していますがとんでもない急斜面ですね。階段がついていますが歩いて昇るだけでもきつい。古墳は外護列石を持つ方墳で横穴式石室内に家形石棺があります。石室は天井石を殆ど失い屋根を架けて保護されていますが石室の中には入れます。石棺は刳抜式、蓋は平たく縄掛け突起が無く新しい形式、見たところ破壊された様子はないですが当然盗掘されているだろうな。身と比べて蓋の方がやや大きいですが、こういう例は地方の石棺でよく見かけます。別々の場所で造られたのだろうか。2号墳にも石棺があるそうですがこちらは埋め戻されています。県史跡。
階段が上まで続いているのでついでに登ってみました。石室石棺を持つ2号墳を探すためでしたが後から既に埋め戻されていると知った。上の尾根は割と開けていてここに山畑古墳群があるそうだが西側に1基円墳らしいのを見つけただけでした。かなりきつい登り道でくたびれもうけでした。