吉田2号

香川県綾川町(旧綾上町)2002年5月訪問

円墳、R25,H4、中期後半
位置:34°13′37″N 133°56′26″E (日本測地系)
   34.2302262 133.93790395(世界測地系)

墳丘、竪穴石室を持つ(埋戻し)


(見学記)
町役場西北西1km、南北に伸びる尾根の中央付近に位置している径25mの円墳です。南側の神社から登っていける。形のいい墳丘が残っているが説明板の類は無し。墳頂に竪穴石室があるがこれも埋め戻されている。

万塚古墳群

香川県綾川町(旧綾南町)2002年5月訪問

位置:34°14′04″N 133°55′45″E (日本測地系)
   34.23772528 133.92651572(世界測地系)

側に2基の円墳があっただけ


(見学記)
滝宮小学校南東1km、道路脇の草むらに隠れるように表示柱があった。その側に円墳が2基あったが詳細は不明。

大林古墳

香川県綾川町(旧綾南町)2010年2月訪問

横穴式石室、玄室長3,幅2,高2m(現状)
位置:34°13′18″N 133°54′27″E (日本測地系)
   34.22494905 133.9048512(世界測地系)

墳丘正面、東向きに開口


墳丘後ろ半分は残るが前部は大きく削平


開口部、羨道は基部の一部しか残っていない


完存した玄室


奥から外、両袖式、左右の袖が大きく異なる


(見学記)
綾川町羽床下、大林公民館南300m辺り、水路を渡って100m程行った右側にありますが古墳の場所が一段高くなっているので直接には見えません。墳丘は東側が大きく削られ羨道は基部の一部しか残っていませんが玄室完存、大きさの揃った中型石材を積み上げた奥行き3m程度の石室です。両袖式ですが左右の袖石が形幅とも大きく異なっています。まぐさ石が他と比べてやや巨石。石室前に石灯籠などがあって何か祀り事に使われていたようですが現在玄室内にはその手のものは何もありません。

岡の御堂古墳

香川県綾川町(旧綾南町)2002年5月訪問

円墳、R13,H2、5C後半
位置:34°14′30″N 133°55′28″E (日本測地系)
   34.24494669 133.92179365(世界測地系)

削り残された丘の上にある小さな墳丘、滝宮小学校校庭造成で2,3号は消滅


(見学記)
町役場南方0.5km、滝宮小学校にある。3基からなる古墳群だったが校庭拡張工事で2,3号は消滅、1号だけが削り残された小丘の上に保存されている。ここから短甲など豊富な遺物が出土している。「日本の古代遺跡(香川)」には墳丘上に解体された埋葬施設の用材が放置されていると書かれているが、現在の墳丘上には箱式石棺があった。と言ってもコンクリート板を使ったかなりお粗末な物だが。
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