四ツ塚古墳

愛知県幸田町 2006年3月訪問

円墳、R10
位置:34°53′10″N 137°12′02″E (日本測地系)
    34.88937962 137.19757848(世界測地系)

尾根先端に築かれた墳丘


開口部


石室内部、状態は悪そう


(見学記)
幸田町久保田一之小屋、西側谷の出口に工場があってその脇から東に谷に入っていき小さなため池の更に東側の低い尾根の先端にあります。丸い墳丘が割と残っていて天井石が露出、羨道辺りにも開口部がありますが小さいので中を覗ける程度、カメラを突っ込んで撮影したがあまり状態はよくなさそうだ。更に東側に2,3号があって(未確認)古墳群を形成しています。

丸山古墳

愛知県幸田町 2002年3月訪問

円墳、約R40,H8、5C後半
位置:34°52′12″N 137°08′21″E (日本測地系)
    34.87326966 137.13619704(世界測地系)

墳丘(山側)


墳頂竪穴石室?


(見学記)
これは道を間違えたおかげで偶然発見。時々こういうことがありますね。かなり大きいし殆ど裸の状態なのですぐ分りました。尾根を削って造ったようで下の方は地山が露出、墳頂に石室らしき石が露出しています。町史跡。

経塚古墳

愛知県幸田町 2006年3月訪問

円墳、R10
位置:34°53′23″N 137°10′37″E (日本測地系)
    34.89298938 137.17397018(世界測地系)

墳頂部辺り、経塚や石碑などでかなり改変されている

平松古墳

愛知県幸田町 2006年3月訪問

横穴式石室、現存長5m
位置:34°51′34″N 137°06′54″E (日本測地系)
    34.86271504 137.11203329(世界測地系)

石室正面、羨道は壊失


精美な玄室


奥壁


奥から外、両袖式


(見学記)
幸田町須美平松、国道23号測道から北側の丘陵斜面にある平松集落に向かって登っていくと集落手前で右手に小さな案内表示があります。古墳はそこからすぐの場所、羨道は失っていますが現存長5m程両袖式の玄室は完存しています。側壁は大小の石の乱石積みですがあまり凸凹が無く整った感じです。奥壁は上下2段の巨石の上に少し石を積み重ねています。下に比べて上の石がやや右に偏っていてちょっと不安定な印象を受ける。町史跡。

日向山古墳

愛知県幸田町 2010年3月訪問

円墳、R13
竪穴系横口式石室、玄室長4,幅1.8,高2.2m
位置:34°49′34″N 137°11′37″E (日本測地系)
    34.82938825 137.19063769(世界測地系)

全景(説明板より)


地山を整形し上に基壇、現在基壇はカバーがかけられている


背が高くやや持ち送りのある玄室


奥壁は巨石1枚石


床面に棺台の石が敷かれている


奥から外、玄室床面が下がる


(見学記)
幸田町深溝日向山、愛知工科大南西の小丘陵頂部に造られた古墳です。西側麓に案内表示がありそこから登っていく山道があります。頂部を整形して基壇を造りその上に盛り土した円墳です。南東に石室開口、羨道はなく玄室床面が1.4mも下がった竪穴系横口式石室です。側壁はやや持ち送り奥壁はほぼ巨石1枚石です。奥床面に棺台の平石がしかれているのが特徴、一見1枚石のようですが3枚からなっています。この付近ではあまり見かけない特異な石室です。一度調査されたようですが上部にカバーがかかっているなどほったらかしの状態でした。町史跡。

青塚古墳

愛知県幸田町 2006年3月訪問

前方後円墳、6C初
位置:34°53′19″N 137°10′37″E (日本測地系)
    34.89187844 137.17397022(世界測地系)

水田の中に残る墳丘


多少は前方後円墳らしい姿を残している
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