奈木古墳群(萬福寺古墳)

愛知県豊橋市 2006年3月訪問

奈木11号(萬福寺古墳)
円墳、R12、6C中
横穴式石室、全長8.3m、玄室幅1.25,高2m
位置:34°48′15″N 137°27′55″E

本堂裏の斜面に開口


石室正面


石室内部、側壁が傾き一部補強材が入っている


三段積みの奥壁


奈木1号(萬福寺2号)
横穴式石室
位置:34°48′09″N 137°28′59″E

墳丘背後から


墳丘石室正面


開口部、羨道は殆ど壊失


玄室、奥壁や天井石が巨大


奥から外、両袖式


(見学記)

萬福寺古墳(奈木11号)
豊橋市石巻本町奈木、萬福寺にある石室墳です。本堂右側から背後の斜面に回ると石室が開口しています。入り口に柵があり中には入れない。側壁もせり出していて補強材が入っていますが奥の方は良好のようで3段積みの奥壁はなかなか立派です。

萬福寺2号(奈木1号)
萬福寺入り口から東へ50m、道路脇に大きな墳丘があります。南側に石室が開口、羨道はかなり破壊されているが玄室は完存、萬福寺古墳より石材が大きく奥壁は巨石の1枚石です。奥の方は土砂が堆積し物置状態になっているのが残念。

宮脇1号

愛知県豊橋市 2006年3月訪問

円墳、R14,H2.75
横穴式石室、全長7.1m、玄室幅2-2.3,高2.2-2.8m
位置:34°41′32″N 137°20′20″E

神社境内に残る墳丘


開口部


石室側壁、左側は奥壁の一部


奥壁、左半分は大型の石


(見学記)

豊橋市老津町宮脇、老津神社境内にある石室墳です。社務所脇にある墳丘は大きく損なわれていますが全長7.1mの石室は何とか残存しています。開口部は狭く金網が架けられていて中を覗いても真っ暗、カメラで撮影した後確認するしかありません。さすがの私でもこの狭さでは中に入る気はしないが小中学校が隣接しているので子供が入るのを防止しているんでしょうね。

宮西古墳

愛知県豊橋市 2003年3月訪問、2006年3月再訪

円墳、R12,H2
横穴式石室、玄室長4,幅2.5,高2.5m(凡そ)
位置:34°48′42″N 137°27′05″E

(03年)
道路脇に開口した石室、背後の丘陵斜面にも幾つかの古墳がある


(07年)
草刈りされて見やすくなった墳丘


石室前には柵が設けられた


でも横に大きな隙間が


羨道、玄門


玄室


2段積みの奥壁、間に楔状の石を入れて安定させている


奥から外、両袖式


(見学記)

(2003年)
長火塚東方、やはり県道に案内表示があります。神社の手前、道路脇に石室が開口、羨道はかなり失われていますが玄室は完存、長4mくらいですが、天井部に特徴があり中央が高くなったドーム状をしています。背後の丘陵斜面にも幾つかの古墳がありますが皆頂部が盗掘されていて石室はなさそう。市史跡。

(2006年)
側に集会所(駐車場有り)が出来たせいでしょうか墳丘の樹木が伐採され墳丘が見やすくなっていました。しかし開口部には真新しい柵が設けられていた。でもこの柵がお笑い、横に大きな隙間があって侵入防止には全く役にたっていない。何のために設けたんだろう。しかも色が真っ青、もう少し景観に配慮してくれたらよかったのだが。

三ッ山古墳

愛知県豊橋市 2006年3月訪問

前方後円墳、TL34,R17,H3.4,FW16,FH2.6
位置:34°45′22″N 137°21′53″E

公園として保存された墳丘


右側が後円部かな、横穴石室2基を持つが全く見ることは出来ない


くびれ部から前方部


(見学記)

豊橋市牟呂町三ッ山、住宅街の小公園の中に保存、場所が分かりにくく道も狭くて駐車場もありません。全長34mの前方後円墳で比較的その形を残しているけど東側が後円部かな。後円部と前方部に石室が1基ずつあるそうだが今は全く見ることはできない。

馬越長火塚古墳

愛知県豊橋市 2003年3月訪問、2006年3月再訪

前方後円墳、TL64,R32,RH5.5,FW26,FH2、6C中
複室石室、全長17m、玄室幅2,高3.3m
位置:34°48′47″N 137°26′41″E

(03年)

墳丘北側、背の高い後円部が印象的


墳丘南側、前方部端は少し削られている


(07年)

石室図(説明板より)


前方部隅から後円部


石室開口部


石室正面、羨門立石


長い前室


玄門


玄室


巨石1枚石の奥壁


奥から外、両袖式


前室(奥から)



(見学記)

(2003年)
市内北方石巻地区の平地に立地する前方後円墳です。東側を走る県道81号に案内表示がありそれに従っていくと途中で幾つも道別れしていますが果樹園の中に小さな林があるから分かるでしょう。現地に行くとまず背の高い後円部が目に付きます。前方部は低く端の方は少し削られているようです。後円部南側に石室が開口、全長17m県下最大の複室石室で羨道部分はかなり破壊されているようで側の石碑前の石も羨道の天井石みたいです。前室、玄室は完存、特に奥壁は巨大な1枚岩で幅が1.8m、高さが3mもあります。よく一枚岩と言っても大抵は上の方に小さな石を詰めているものですがこれは正真正銘の1枚岩、しかもかなり平面に加工されていてこれだけでも随分の見物です。県史跡。

(2006年)
発掘が行われたというので行ってみましたが前方部の樹木が多少伐採されたという程度で変わりなかった。トレンチは当然埋め戻されているし石室も古くから開口しているから当たり前か。自動車で入っていきましたが畑の中の細い道を間違えて行き止まりに入ってしまい転回するのに大苦労、しかもその後古墳の方に行くには細い道を鋭角に曲がる必要がありとても無理なので結局宮西古墳まで戻って歩いて行ってしまった(汗)。

車神社古墳

愛知県豊橋市 2006年3月訪問

前方後円墳、TL42,R17.5,FW14.5
位置:34°42′29″N 137°22′27″E

前方部隅から後円部、後円部は神社が乗っていて殆ど破壊


くびれ部から前方部


(見学記)

豊橋市植田町西ノ山、南稜中学校北東にある車神社境内にある全長42mの前方後円墳です。後円部に本殿が乗っていて大きく破壊、背後にある前方部は比較的形が残っています。

狐塚古墳

愛知県豊橋市 2003年3月訪問

前方後円墳、TL35,R20,RH3,FW13,FH2.9
横穴式石室
位置:34°50′11″N 137°28′08″E

後円部石室、内部は殆ど埋没


(見学記)

ここも石室のある前方後円墳だというので行ってみましたが現地は一面の果樹園、作業をしている人に聞いてみましたがそんなのは聞いたことがないとのこと、これは消滅したかなと思いましたが近くに雑木林があったので行ってみたらちゃんと墳丘がありました。これだけなら古墳かどうか分かりませんが後円部頂きに石室があったので確認できました (^^)v。内部は殆ど埋まっていたけどね (^^;)。正体が分かってみればわざわざ来るほどの物では無かったけどこればかりは来てみないと分からないしね。

馬越北山11号

愛知県豊橋市 2010年3月訪問

横穴式石室、全長6.5m、玄室長4,幅2.3,高2.2m
位置:34°48′42″N 137°27′10″E

石室開口部、竹が密生して通過困難


羨道


玄室、奥壁は巨石1枚石


〃縦位置、上の石は斜めに架けられている


奥から外、両袖式、入り口側の天井石が一段下がる


(見学記)

豊橋市石巻本町北山、宮西古墳東100mに法蓮寺がありその墓地裏(北側)竹林の中にあります。墳丘もよく残っていますが竹が密生してとても写真には撮れない。南側に石室が開口していますがこちらも近づくだけでも大変な状態です。でも石室自体は非常によく残っていて竹の根も全く進入していません。玄室は袖石を立てた両袖式、側壁は荒々しいながらもガッチリした積み方、奥壁は巨石1枚石+薄い平石、その上の巨石は斜めに架けられ入り口近くの天井石も一段下がって天井全体がドーム状になっています。紀伊や阿波の石室との共通性を感じます。お寺に駐車可。

勝山1号

愛知県豊橋市 2003年3月訪問

前方後方墳、TL44,R26,RH3.4,FW13,FH1.7
位置:34°48′53″N 137°26′31″E

前方部隅から後円部、尾根斜面に立地、前方部は目立たない


(見学記)

長火塚西方、丘陵上にある前方後方墳です。白山神社から割と簡単に行けたのでちょっと寄ってみました。墳丘は割と良好に残っていますが前方後方墳と確認されたのは比較的最近見たいです。尾根筋に造られていて明らかに北側の平野部から見て大きく見えるように造られていますね。ここの西側丘陵上にも前方後方墳の権現山1,2号がありますがこちらはパス。

神山古墳

愛知県豊橋市 2010年3月訪問

円墳、R28,H3.5、6C
位置:34°50′06″N 137°26′53″E

神社境内杉林の中


大きな墳丘が残る


(見学記)

豊橋市賀茂町神山、賀茂神社境内にある大型円墳です。なだらかな丘陵麓近くに構築、大きな姿を良好にとどめています。神社に駐車場有り。市史跡。
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