炭焼古墳

岐阜県土岐市 2002年5月訪問

円墳、R16,H2.15
複室横穴式石室、全長8.15m、玄室長3.6,幅1.36,高1.41m
位置:35°22′08″N 137°11′47″E

石室正面、墓地の中に残っている


前室


奥室、規模は前室と殆ど同じ、石組みは丁寧


奥から外


前室奥から外


(見学記)

中央高速道土岐IC出口東側の墓地の中にあります。かなり広い墓地ですが南側の入り口近くにあるので見つけるのは容易です。土岐市街地を見下ろす位置に立地、墳丘はすっかり低平になっていて西向きに石室が開口、全長8mの複室石室ですがしゃがんで入るのがやっとの大きさです。前室奥室とも規模は殆ど同じですが奥室の方が石積みがより丁寧な感じです。県史跡。

乙塚古墳

岐阜県土岐市 2002年5月訪問、2010年3月再訪

円墳、R27,H7.3
横穴式石室、全長12.1m、玄室長5.2,幅2.6,高2.7m
位置:35°21′44″N 137°11′03″E

石室正面


巨大な開口部


羨道も巨大


巨石を巧みに組み合わせた側壁


玄室(縦位置)奥壁はほぼ1枚石の巨石


奥から外、両袖式、まぐさ石も切石状


(見学記)

段尻巻古墳のやや東側にありますが気づかず探すのに苦労しました。背の高い墳丘がほぼ裸の状態で残っていてここも柵に囲まれています。南側に石室が開口、全長12.1mの巨石を使った石室で羨道自体も非常に大きく玄室と殆ど変わらない規模、前室と言ってもいいくらいです。玄室奥壁も1枚の巨石ですが奥が少し狭まっていて小さな印象を受けました。墳丘の草を刈ったのでしょうかゴミ袋が玄室内にありましたがちょっとどうにかして欲しかった。こちらも国史跡。史跡名としては乙塚古墳附段尻巻古墳となっています。でも乙塚の方が遙かに大きいんですけどね。

熊野神社古墳

岐阜県土岐市 2010年3月訪問

横穴式石室、玄室長4,幅1.5m
位置:35°20′55″N 137°10′28″E

丘陵頂部にある墳丘


上部を失った石室が露出、右側柱状の袖石が印象的


奥壁側壁とも小口積み


奥斜め上から、天井石が折れて落下している


奥上から


奥から


(見学記)

土岐市土岐津町、土岐川に架かる土岐大橋側にある熊野神社境内にある古墳です。本殿西側林の中、丘陵頂部に構築墳丘は比較的残っていますが天井石を失った石室が露出しています。西向きに開口羨道は殆ど失われていますが玄門の袖石が残っています。玄室は奥壁側壁とも小口積みで天井石らしいのが1枚中に落下している。神社は国道19号側にあるが北方向だと直接行けるが南方向だと分離帯があって行くことが出来ず大回りして細い道を通る必要があります(体験者談)。神社駐車場有り。

隠居山横穴墓群

岐阜県土岐市 2010年3月訪問

6基
位置:35°21′52″N 137°10′54″E

1号


2号


3号


4号


5号


6号


(見学記)

土岐市泉町久尻、美濃陶磁歴史館北方300m低い丘陵の隠居山にある6基からなる横穴群です。山頂近くにありますが状態はあまり良くなく奥の窪みが残っている程度です。丘陵全体が公園となっていて窯跡や化石出土など複合遺跡となっています。頂上からの眺めがよい。市史跡。登り口辺りに駐車場有り。

段尻巻古墳

岐阜県土岐市 2002年5月訪問、2010年3月再訪

円墳、R13,H3.3
横穴式石室、全長6.6m、玄室幅1.7,高1.76m
位置:35°21′45″N 137°11′00″E

左が段尻巻、右遠方が乙塚古墳


墳丘はかなり縮小


石室正面、前部はかなり破壊


切石に近い石積みの羨道、上部の石の方が巨石


切石状の玄室


玄室(縦位置)奥壁は巨石1枚石


奥から外、両袖式



(見学記)

市役所北方1.3km、古い住宅街の中にありますが国の史跡なのに案内表示も何もなく非常に分かりづらいです。道も狭く闇雲に走り回ってやっと見つけることが出来た。墳丘は柵に囲まれているが中に入ることは出来る。石室が開口しているが正面から見ると現墳丘のかなり左に寄っているのでかなり削平されているのかもしれない。石室は全長6.6mとそれ程大きくない。羨道玄室と幅にあまり違いがなく袖石を突き出して区別している。

(10年追記)
8年ぶりに来てみた両古墳はすっかり分かりやすくなっていました。ただ道が狭いので西側にある土岐市民会館に車を停めて歩いて行ったほうがよさそうです。

愛宕山1号

岐阜県土岐市 2010年3月訪問

円墳、R22,H4.0、7C
横穴式石室
位置:35°22′01″N 137°10′58″E

尾根頂部に位置する


正面、羨道はかなり崩壊


天井石が露出


天井石横から、右が羨道側


内部は殆ど埋没


(見学記)

隠居山から更に北に行き高速下を潜って暫く行くと案内表示があります。ここから林の中を通って150m程丘陵から少し突き出た尾根頂部にあります。墳丘は割と残っていますが玄室天井石が露出、前部もかなり破壊され玄室内部も殆ど埋まっています。市史跡。
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