横沢古墳

静岡県富士市 2010年3月訪問

円墳、R16
横穴式石室、全長8.3m、玄室幅2.3,高2.5m
位置:35°10′55″N 138°40′55″E (日本測地系)
    35.18522037 138.67882447(世界測地系)

公園内に移築保存


玄室内部


〃(縦位置)


奥壁、小さいながらも鏡石を据えている


(見学記)
富士市伝法にある広見公園内に移築保存された石室です。公園南側にある小さな池の北側辺り、墳丘が復元され前面がハの字状に開いていますが元の状態なのかは分かりません。石室は柵があって入れず、側壁は僅かに持ち送りがあり石材もやや丸みを帯びる。奥壁も同様の大きさの石材を積み上げていますが中央下部にやや大きめの石を据え鏡石を意識しているようです。公園に駐車場有

千人塚古墳

静岡県富士市 2010年3月訪問

横穴式石室、全長10.6m
位置:35°10′08″N 138°44′50″E (日本測地系)
    35.17216699 138.74409611(世界測地系)

石室が露出していたが現在シートで覆われている


(見学記)
富士市神谷、すぐ側を第2東名高速が建設中です。以前は石室がすっかり露出していましたが10年現在シートで覆われ全く見ることが出来ませんでした。市史跡。

浅間古墳

静岡県富士市 2010年3月訪問

前方後方墳、TL98,RL60
位置:35°09′39″N 138°44′59″E (日本測地系)
    35.1641124 138.74659609(世界測地系)

墳丘北側側面、右が後方部、墳形はよく残るが全体に背が低い


前方部から後方部


後方部から前方部


(見学記)
富士市増川、岳南鉄道北東700m高速道路北側です。全長98mの前方後方墳で主軸を東西に向け墳形もよく残っています。後円部上に神社社殿があり墳頂も広いですが元々なんでしょうか。駐車スペース有り。国史跡。

大坂上古墳

静岡県富士市 2010年3月訪問

円墳、R16,H4
横穴式石室、全長9.65m、玄室幅1.96,高1.82m
位置:35°10′14″N 138°43′25″E (日本測地系)
    35.17383318 138.72048693(世界測地系)

移築復元された古墳、石室はフェンスで塞がれている


石室内部


奥に石碑、はっきり言って邪魔


(見学記)
富士市比奈、吉原工高北東信号のある十字路交差点脇に移築復元されています。経16mの墳丘も復元され(実際はずっと小ぶりですが)全長9.65mの横穴石室があります。入り口はフェンスで塞がれ中には入れず奥も薄暗いのでよく見えません。ストロボ撮影したら奥に墓石のようなのがあって驚いたけど帰ってから写真を見たら古墳の石碑でした。なにもこんな中に入れなくても外に置いても問題ないと思うんだけどね。むしろ中にあったら誰も見られないよ。

大渕片倉古墳群

静岡県富士市 2010年3月訪問

公園内に3基保存

1号
円墳
竪穴系横口式石室、全長4.5m、玄室幅1.3,高1.7m
位置:35°11′27″N 138°41′19″E (日本測地系)
    35.19410838 138.6854903(世界測地系)
墳丘、石室は閉鎖


僅かな隙間から撮影、内部は良好のようだ


2号


3号


(見学記)
富士市中野、総合運動公園内に保存されている3基からなる古墳群です。1号で竪穴系横口式石室がありますが僅かな隙間からカメラを突っ込んで撮影する程度、写真を見ると内部は良好のようです。2,3号は小さな墳丘があるのみ。公園駐車場有り。

実円寺西1号

静岡県富士市 2010年3月訪問

円墳、R19.0、H5.8
横穴式石室、全長9.5m、玄室幅2.1,高2.5m
位置:35°10′44″N 138°42′25″E (日本測地系)
    35.1821655 138.70382173(世界測地系)

北西側から、墳丘復元


正面、石室は解体修理


開口部、右側の巨石は元々なのかな


石室内部、日当たりがいいせいか苔が生えている


〃(縦位置)


二段積み奥壁


(見学記)
富士市三ツ沢、富士東高校東300m、市道南側にあります。全長9.5mの石室が解体修理され円錐形の大きな墳丘も復元されています。入り口に柵があって中には入れません。やや持ち送りした側壁は荒々しい乱石積み、奥壁は2段積みです。開口部が大きく南向きのせいか内部に苔が大分生えてきているのが心配。入り口両側にも巨石がありますが何となく不自然な感じ、あれも元のまま復元したのかな。市史跡。

稲荷塚古墳

静岡県富士市 2010年3月訪問

円墳、R9,H1.8
横穴式石室、全長6m、玄室幅1.1,高1.23m
位置:35°09′14″N 138°46′25″E (日本測地系)
    35.15716922 138.77048318(世界測地系)

石室正面、石段両側は羨道側壁でしょうか


開口部、入り口は狭い


細長い玄室


左右の側壁は自然石に近い


奥壁は1枚石+α


奥から外


(見学記)
富士市船津、東名高速道路の北側100m辺り、目印がないけど周りに遮るものもないし説明板も立っているから分かるでしょう。墳丘は殆ど流失し石室が露出、羨道は基部が何とか残っている状態のようだけど玄室完存、入り口に柵がありますが鍵は掛かっていません。内部はかなり笹が茂っていたので掃除してから入室、長さの割に幅高さとも小さく狭苦しく感じます。側壁はほぼ自然石乱石積み奥壁は1枚石+αです。市史跡。
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