横根積石塚古墳群
山梨県甲府市 2000年2月訪問
甲府盆地北側の山麓に分布する積み石塚群集墳
4支群からなり総数百数十基(紹介するのは横根西支群)
竪穴石室系と横穴石室系がある
位置:35°39′45″N 138°36′50″E
9号

10号

11号

14号
例外的に状態がよい


細長い竪穴石室


15号
横穴石室か

17号

18号
表示板がなければ古墳とわからない

19号

20号

21号

22号

25号

26号

28号

30号

31号

33号

34号

76号

79号

(見学記)
盆地北側の山麓にある積み石塚の大群集墳です。市役所東方4km、山梨英和短大前の道を西に行くと光福寺に突き当たります(電柱に案内板があるがとんでもなく高いところにある)。ここを右に曲がって800m程登ります(特に案内板はないので注意、おかげで遙か上まで登ってしまった)。沢に鉄板の橋が架かっているのでここを渡ると石の祠の乗った10号墳があります。番号の付け方からしてここから上に1-9号があるはずだがわかるのは9号だけ。10号のすぐ下に11号がありそこから更にしたに降りていくとやや開けた雑木林の中にいくつも墳丘が見えてきます。角張った石がごろごろしていて土は殆ど見えないような地面で積み石でなければ墳丘を作れないような場所です。墳丘に表示板が立っているので古墳だとわかりますがそれが無ければただの石の集積と見間違うような物も多い。その中で例外的に状態がよいのが14号墳、墳丘と周囲の列石、細長い石室がよく残っています。この場所は一番西側の支群で105基と最も多く他の3支群は10-20基程度。ここから御坂山系越しに富士山が頭を出していますが当時の人はどのような思いで見ていたんでしょうか。見学に来るのは冬にしておいた方が良さそうです。他の季節では下草が生えて行くのさえ困難だし、行っても墳丘はかなり見にくそう。実際帰る時一時道がわからず一瞬やばいなと思ってしまった。やはり磁石は必需品だ。
甲府盆地北側の山麓に分布する積み石塚群集墳
4支群からなり総数百数十基(紹介するのは横根西支群)
竪穴石室系と横穴石室系がある
位置:35°39′45″N 138°36′50″E
9号

10号

11号

14号
例外的に状態がよい


細長い竪穴石室


15号
横穴石室か

17号

18号
表示板がなければ古墳とわからない

19号

20号

21号

22号

25号

26号

28号

30号

31号

33号

34号

76号

79号

(見学記)
盆地北側の山麓にある積み石塚の大群集墳です。市役所東方4km、山梨英和短大前の道を西に行くと光福寺に突き当たります(電柱に案内板があるがとんでもなく高いところにある)。ここを右に曲がって800m程登ります(特に案内板はないので注意、おかげで遙か上まで登ってしまった)。沢に鉄板の橋が架かっているのでここを渡ると石の祠の乗った10号墳があります。番号の付け方からしてここから上に1-9号があるはずだがわかるのは9号だけ。10号のすぐ下に11号がありそこから更にしたに降りていくとやや開けた雑木林の中にいくつも墳丘が見えてきます。角張った石がごろごろしていて土は殆ど見えないような地面で積み石でなければ墳丘を作れないような場所です。墳丘に表示板が立っているので古墳だとわかりますがそれが無ければただの石の集積と見間違うような物も多い。その中で例外的に状態がよいのが14号墳、墳丘と周囲の列石、細長い石室がよく残っています。この場所は一番西側の支群で105基と最も多く他の3支群は10-20基程度。ここから御坂山系越しに富士山が頭を出していますが当時の人はどのような思いで見ていたんでしょうか。見学に来るのは冬にしておいた方が良さそうです。他の季節では下草が生えて行くのさえ困難だし、行っても墳丘はかなり見にくそう。実際帰る時一時道がわからず一瞬やばいなと思ってしまった。やはり磁石は必需品だ。