稲荷前古墳群

神奈川県横浜市 1993年3月訪問

前方後円墳2、前方後方墳1、円4、方3、横穴墓9基
現存3基のみ。史跡公園として保存

15号
方墳、L14
遠方の住宅街左手に古墳群があった


16号(稲荷前古墳)
前方後方墳、TL36,R15,FW14、4C
位置:35°33′22″N 139°32′05″E

遠望、左手前の墳丘が17号


右奥に15号が見える


下方に17号


17号
方墳
右手前が16号


16号より更に古い


(見学記)

市ヶ尾高校北側の丘陵上にあった古墳群で昭和42年に発見された。前方後円墳2,前方後方墳1,円墳4,方墳3,横穴墓9と種類も豊富でしたが既に宅地開発が始まっており南端にある3基を除いて全て消滅しました。16号がいわゆる稲荷前古墳で全長36m、 後方幅15m、前方幅14mの前方後方墳で4Cの前期古墳です。その南側低い位置にあるのが方墳の17号で周溝から16号より古い壺が出土しています。北側の15号も方墳ですが未調査。3基とも史跡公園内に現状のまま(盛り土しているかもしれない)保存されています。県史跡。

市ヶ尾横穴墓群

神奈川県横浜市 1993年3月訪問

3群20基からなる
A群、公園として整備
位置:35°33′16″N 139°32′36″E


近くの造成地で見つけたもの、現在はどうなっているのやら


(見学記)

稲荷前古墳東方700mの場所にありA群12,B群7,C群1の計20基からなる横穴墓群です。墓室の形が方形家形、羽子板形、羨道玄室の区別がない三角形と時代とともに変遷しているそうです。現在県史跡として公園化されていますが一部がガラス越しに見学できますが大半は塞がれています。93年訪問当時、近くの造成地にも横穴が幾つか覗いていましたがはて現在はどうなったやら。
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