群馬県太田市 1998年3月訪問
利根川沿いの低地に立地、前方後円墳7基を含む80基以上
分布図:東毛病院南側の門にある
愛宕山古墳前方後円墳
位置:36°15′23″N 139°22′18″E
長勝寺墓地にある、前方部消滅
諏訪山古墳前方後円墳
位置:36°15′11″N 139°22′25″E
高林西原公園古墳病院南側の公園内
中原古墳帆立貝式
位置:36°15′09″N 139°22′16″E
47号前方後円墳
位置:36°15′14″N 139°22′26″E
63号
74号帆立貝式
位置:36°15′12″N 139°22′15″E
77号前方後円墳
位置:36°15′16″N 139°22′11″E
東毛病院駐車場内
96号円墳
位置:36°15′01″N 139°22′06″E
(見学記)太田市南部,R354,407交差点南東高林南町一帯に分布している古墳群です。消滅しているのを含めて80基程の古墳群で帆立貝式が7基(こちらは前方部が消滅しているのもあるがみな現存しているようです)含まれています。墳丘だけでなく畑にもそこかしこに埴輪片が散乱していてかなり古墳があったことを伺わせます。個々の古墳の説明は省略しますが病院駐車場脇にある帆立貝式の77号と北側の円墳が保存状況もよく見やすいです。病院南側の養護学校正門脇に古墳群の説明と分布図があり,学校玄関脇に体育館建設時に出土した子供を乗せる裸馬の埴輪が展示されています。これは「日本の古代遺跡(群馬東部)」の表紙及びP23に載っている埴輪です。