山王山古墳

群馬県館林市 1999年2月訪問

前方後円墳、TL47,R30,RH5、6C後半~7C初
位置:36°14′36″N 139°33′31″E

城沼北側の微高地に立地、前方後円墳らしい姿を残している


南から


東から


(見学記)

市街地東側にある城沼北側、善長寺境内西端にある全長47mの前方後円墳です。後円部が道路で少し削られている他は良好、樹木がまばらに生えている程度で観察しやすい。市史跡。

富士塚古墳

群馬県館林市 1999年2月訪問

前方後円墳
位置:36°13′57″N 139°33′51″E

(画像なし)

(見学記)

城沼南側、富士岳神社がのっている古墳です。全長65mの前方後円墳ということですがとてもそうには見えない。背の高い墳丘は残っていますが社殿等があって改変が著しい。

富士嶽神社古墳

群馬県館林市 1999年2月訪問

位置:36°14′08″N 139°31′26″E

背の高い墳丘が残るが石垣で囲まれて古墳らしく感じられない


(見学記)

市内富士見町のR122沿いにある円墳です。上に神社があり周囲もかなり削られ石垣が巡らされていてとても古墳とは思えない状態。参道石段途中に何合目と書かれた石碑があり富士塚として使われていたようです。駐車場に神社参拝とパチンコ店来店の方以外の駐車お断りの、なんともミスマッチな看板が。

伊奈良古墳群

群馬県板倉町1999年2月訪問

筑波山古墳
前方後円墳、TL71,R36,FW39
位置:36°13′13″N 139°35′09″E

神社がある辺りが後円部


道明山古墳
前方後円墳、TL36,R24,RH3.4,FW30,FH2.7、6C後半
位置:36°13′03″N 139°35′42″E

前方部削平、後円部しか残っていない


川に面した微高地に立地


舟山古墳
前方後円墳、TL87,R48,RH6.1
位置:36°13′12″N 139°35′04″E

後円部消滅、前方部も極一部残存


(見学記)

筑波山古墳
町内谷田川沿いにある3基の前方後円墳の内の一つ、館林市との境界近くの風張にあり、R354に案内板が出ています。周溝を伴う全長54mの前方後円墳ですがとてもその姿は想像できない。後円部には神社があり上部は削平、墳丘も方形状になっているし、社務所がある前方部も北側に段差があるだけで説明板がなければまず分かりません。二ツ岳軽石で出来た横穴石室があるそうだが全く分からず、板状の石が何枚か転がっているのはその石材か。町史跡。

舟山古墳
筑波山古墳南東100mにある全長66mの前方後円墳です。前方部しか残ってないのは分かっていたが後で測量図を見てびっくり、残っているのは前方部のごく一部で殆ど削平されているに等しい。これでは標柱がなければまず分かりません。町史跡。

道明山古墳
筑波山古墳東方1km台地縁辺の畑の中にある全長36mの前方後円墳です。前方部は消滅、後円部も西側がかなり削られていますが東側から見ると何とか丸い墳形が見えます。ほぼ裸の状態で銀杏の木(多分)が目印。ここも横穴石室があるそうだが全く見えず。利根川を挟んだ南方2kmに永明寺古墳がありますが、あちらは6C初頭、こちらは6C後半だから当時は相手が見えていたんでしょうね。ライバルだったんだろうか。町史跡。
プロフィール

平家蟹

Author:平家蟹
古墳のお部屋
ブログ館

へようこそ。

基本的には

と同じ内容です。
メール連絡が必要な方は↑からお願いします

ブログ内検索
市町村名、古墳名などを入力して検索してください
最新記事
FC2ブログランキング

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

各県市町村別
最新コメント
リンク
QRコード
QR
RSSリンクの表示