鳥屋八幡古墳(鳥屋八幡1号)

宮城県大和町 1986年12月訪問、1991年再訪

円墳、R18、8C
位置:38°24′23″N 140°56′01″E

墳丘、石室正面、非常に良好に残っている


羨道、玄門に袖石、しきみ石が見えている、崩壊防止のため鉄筋で補強


玄室、奥壁が3段積み


側壁上部、天井石、持ち送りのある玄室


両袖式、袖石が左右対称になるよう削られている


(見学記)

神社西側の丘斜面上に2基の古墳があり1号墳に石室が開口していて墳丘も良く残っています(復元されたものかも知れない)。石室は閉じられていて内部に入ることは出来ませんが羨道あたりは覗くことが出来ます。以前たまたま開いていたときに入ったところでは両袖式の石室で奥壁も3個の石から出来ていて玄門の石以外はあまり大きな石は使われていません。石室の崩壊を防ぐため内側を鉄筋で補強しています。上方250mの所に2号墳が有ってこちらも石室がありますが現在は見る事は出来ません。

真山古墳

宮城県大和町 1994年3月訪問

前方後円墳、TL60,R35,FW47,RH5,FH5
位置:38°25′00″N 140°58′05″E

右手が後円部、殆ど裸にも関わらず位置を良く知ってないとすぐ近くに行っても分からない


尾根先端を整形して墳丘を造る


(見学記)

丘陵麓近く溜池のすぐ南側にあり全長60m程の前方後円墳です。全体が畑になっていて高さも低く(特に丘側から見た場合)そのつもりになってみないと見逃すおそれもあります。(私も最初に見に行ったときは古墳のすぐ側まで行きながら見つけることが出来なかった。)
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