正法寺古墳群

兵庫県三木市 2005年4月訪問

1号を公園化、2,3号石室移築

公園全景:川を望む丘の上に立地、手前の墓地にも古墳があったようだ


1号(正法寺古墳)
方墳、L16
横穴式石室、全長8.4m、玄室長4.3,幅2.3,高3m
位置:34°48′20″N 134°56′03″E (日本測地系)
   34.80878922 134.931405(世界測地系)
復元墳丘。あまり方墳らしくない


墳丘、石室正面


背の高い玄室、中に入れないのが残念


1-b号
横穴式石室、全長5.7m、玄室長3,幅1.5、高1m
1号周溝内に築かれた石室


僅かな袖幅の左片袖式


2号
横穴式石室、全長6.6m、玄室長3.6,幅2.1,高1.6m
移築石室


右片袖式


3号
横穴式石室、玄室長4.8,幅1.3,高1.5m
移築石室


無袖式


(見学記)
加古川と美嚢川合流点東側の丘の上にある古墳群で一部が古墳公園となっています。特に案内表示は無いですが1号墳の復元墳丘が下の県道から見えています。1号墳は一辺16mの方墳で(復元墳丘は円墳ぽいけど)南側に石室が開口、入り口に柵があって中には入れないけど羨道もかなり広く背のかなり高い玄室の様子もよく分かります。公園内には他に2,3号の移築石室と、1号周溝内にあった小型石室がありますがみな上部を失った石室です。側の墓地にも幾つか古墳があるようですがすぐ分かるようなのは無かった。

実楽古墳

兵庫県三木市(旧吉川町)2005年5月訪問

横穴式石室
位置:34°53′17″N 135°06′00″E (日本測地系)
   34.89128145 135.09722184(世界測地系)

奥壁側が開口


玄室奥から、羨道はすっかり埋没


玄室、奥側の天井石が巨大


(見学記)
町内実楽、尾根の先端にある古墳です。尾根の上にあがったら畑が広がっていてこの上の尾根斜面かなと思っていたらすぐ側に墳丘があった(汗)。羨道は埋没しているが奥壁が外されて開口しています。天井石が2枚からなり奥側のが3mくらいの長さの巨石です。中は瓶などが散乱していてゴミ捨て場状態なのが残念。
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