損ヶ熊東古墳(仮称)

福岡県宮若市(旧若宮町)2013年12月訪問

複室石室、後室長2.2,幅1.7,高2.0m(目測)
位置:33°43′32″N 130°38′27″E

最初は築山かと思った程真ん丸な墳丘、右奥樹木の下にももう1基あり


傾斜面を利用して構築されたようです


石室正面、手前の石材は羨道のでしょうか


前室、少し幅が広くなっているだけ


小型ながら本格的な石積み、鏡石は前面が腹ボテ状に出ている


〃(縦位置)小さいながらもドーム状


狭い天井部、右が入口側


奥から外、両袖式


玄門袖部


〃反対側、石を立てて並べている、隙間にも丁寧に石を詰める


前室奥から外、狭い天井も見えている


すぐ南側にある、多分古墳


背後に石材露出、こちらが奥壁側か


(見学記)
損ヶ熊古墳から東側植え込みの奥に丸い墳丘のようなのが見えたので行ってみました。きれいすぎるまん丸い墳丘で築山かなと思ったけど太い木が切られていて土の様子などから古墳だと直感、反対側に回ってみると石室が開口していました、超ラッキー。羨道は失われていますが複室構造の前室後室は完存しています。後室は目測で長2.2幅1.7高2mと複室としてはかなり小型ですがドーム状で奥壁は1枚石、メタボ腹のように前に突き出ているのがご愛嬌です。損ヶ熊と同じく北西方向に開口、複室と言い同じ古墳群を形成していたんでしょうね。すぐ南側の民家敷地にも古墳状高まりがあり石室らしき石材も露出しています。事前に損ヶ熊古墳は石室閉鎖がわかっていたのであまり来る気はしなかったのですが外すこともないしと思って来たけどそれが大正解でした。
[ 2013年12月26日 07:02 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)

損ヶ熊古墳

福岡県宮若市(旧若宮町)2013年12月訪問

円墳、R14.4,H5.4、6C末~7C初
複室石室、前室長1.15-1.60,幅1.3、後室長2.9-3.05,幅1.9,高2.0m
位置:33°43′33″N 130°38′25″E

水田となった尾根上端に墳丘復元


傾斜を利用して構築、石室は反対側平野を向いて開口、左側の石材は古墳と関係なし


石室は閉鎖、前部がハの字状に開く


石室図(説明板より)実際の説明板は文字がかなり掠れてきている


(見学記)
宮若市原田、墳丘が復元されていますがネット上で見ていると広い台地の端っこに立地、といった感じでしたが現地に来てみると少々違っていました。北に伸びる細長い丘陵尾根上でした。でも先端が道路でカットされているし周りは水田になっていてかなり地形が改変されていました。装飾を持つ大きな複式石室ですが現在石室は閉鎖され全く見ることは出来ません。
[ 2013年12月26日 07:01 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)

本白古墳群

福岡県宮若市(旧宮田町)2013年12月訪問

2基

1号
位置:33°43′11″N 130°40′26″E
丘陵下から見上げた1号


墳丘は割と残る


2号
複室石室
狭い開口部、側溝が中まで伸びてます、墳丘は藪でよく分からず


複室で手前は羨道のようです、U字ブロックがなければ何とか入れたのだが


この辺りが前室か


奥壁は巨石のようだ


(見学記)
宮若市上大隈、市役所東方500m犬鳴川に面した高台に位置する2基からなる古墳群です。1号は現状では崖っぷち、小さな墳丘が残っています。すぐ側に本白集会所がありその裏に2号がありますが藪の中で墳丘ははっきりとしません。集会所の下側に側溝が巡りそれを辿って行くと石室が開口していました。でも側溝のU字ブロックが邪魔をして中にはいれません、開口部は狭いですがそれさえなければなんとか入れそうなんですけどね。中を覗くと複室石室が良好に残っているように見えるだけに残念。
[ 2013年12月26日 07:00 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)

合屋古墳

福岡県小竹町 2012年12月訪問

円墳、6C後半
複室石室、全長4.1m、後室幅2.3,高1.8m
位置:33°42′04″N 130°43′04″E

丘陵斜面に立地、竹林が伐採されて見学しやすい


墳丘はすっかり低くなっているようだ


石室正面、斜面下方に開口


開口部、ここは前室で羨道は壊失か


狭い前室、持ち送りというより壁面が斜めになっている、玄門袖石も斜めで全体が台形状


後室、奥壁、奥行きはそれ程ない


〃(縦位置)ドーム状


後室斜め後方から


〃反対側


狭い天井部


奥から外(縦位置)


前室奥から


(見学記)
小竹町御徳、小竹中学校南側の道を行くと案内表示が出ているのでそこを曲がって登っていくとすぐです。丘陵斜面に構築された墳丘はかなり低くなっていますが竹林が伐採されて見やすくなっています。東南に開口した複室石室で羨道は壊失していますが前室後室完存、後室は奥行きより幅の方が大きそうです。全長4.1mで複室石室としては小さい方か。町内では唯一の円墳(古墳のことか)だそうです。専用駐車場有り、と言ってもたんなる空き地ですが。町史跡。
[ 2013年12月19日 07:02 ] カテゴリ:小竹町 | TB(-) | CM(0)

岩屋古墳

福岡県糸田町 2012年12月訪問

複室石室、全長7.5m、前室長2,幅2、後室長3.5,幅2.2,高2.7m
位置:33°38′31″N 130°46′25″E

丘陵麓近くの斜面に背の高い墳丘が残る


石室正面側、斜面下方に開口


羨道、手前は古墳のものではないかも


前室、後室玄門


前室左側、切り石に近い石組み


〃右側、積み方は同じだが石材がやや粗い


後室、上部が尖った鏡石、左右側壁基部も巨石


〃(縦位置)側壁はやや持ち送り


天井部、奥側(左)の方が一段高くなっている


奥から外、柱石を立てた両袖式


後室、室斜め後方から


〃反対側、こちらの基部はそれ程巨石でない


前室奥から、天井席は復元のようです


羨道奥から、石材がぐっと小型


(見学記)
糸田町423、丘陵斜面に構築された古墳です。町道脇に大きな説明板が立っていてその向かい側林の中にあります。階段を上っていくと林の中に大きく背の高い墳丘がそびえています。南側に開口、複室石室で全長7.5m、羨道までよく残っていますが入り口辺りが少し乱れているような気もします。説明板の数値からすると羨道長は2.5mくらいなので前の部分は古墳時代のではないのかもしれない。前室は天井の色合いが随分違いますがこれも復元かな。後室は奥行き3.5m、幅2.2m、高さ2.7mのドーム状、天井は狭く2枚からなりますが何故か奥の方が一段高くなっている。町史跡。前の道路は駐車しにくい。
[ 2013年12月19日 07:01 ] カテゴリ:糸田町 | TB(-) | CM(0)

松ヶ迫2号

福岡県小竹町 2012年12月訪問

複室石室(移築)
位置:33°39′00″N 130°46′53″E

町役場駐車場に石室移築


石室自体は埋戻し、天井石は復元?


石室図(説明板より)天井石は失われていたのかな


(見学記)
糸田町役場駐車場に石室が移築されています(2度目だそうな)。複室石室ですが石室内は埋め戻され見学できるのは天井だけです、ガッカリ。ちょっと気になるのは側の説明板の石室図に天井石が書かれていないこと。発掘時に既になかったのかな。
[ 2013年12月19日 07:00 ] カテゴリ:小竹町 | TB(-) | CM(0)

百塚古墳群

福岡県宮若市(旧宮田町)2012年12月訪問

58基

(ほぼ見学順に並べる)

その1
丘を登って山道が右にカーブする辺りの左側、果樹園(廃園?)の中に墳丘3基


その2
カーブした道右手の杉林の中、十数基の古墳が密集状態


倒木で歩きにくいが開口した石室は見当たらず


1号
横穴式石室、T字型?
石棚
位置:33°45′12″N 130°37′23″E

畑と林の境界に位置する


割りと大きな墳丘が残る、黒く見えているのが開口部


石室上部に開口、見えているのは天井石


石棚がある、てっきりここが奥壁だと思ったのだが


石棚上部、小型の石材を積み上げる、持ち送りで壁面上部ははっきりしない


当然反対側に玄門があると思ったのだが


石棚(画面左)右側に玄門がありまぐさ石が写っていた、撮影時は全く気づいてなかったよ


林から見た墳丘、本来こちら側に開口、北向きだな


その3
良好な墳丘が残るも開口せず


その4
尾根先端辺りに構築、周りに古墳がなく単独で存在


狭い開口部、入るのは無理


小型石材を積み上げた石室、基部には比較的大きな石材を据える


側壁、かな


その5
1号南西杉林の中に10基くらいの古墳がある、これは入ってすぐの所、大きな墳丘


狭い開口部、分厚い天井石


その4に似た小型石材を積み上げた石室、てっきりここが奥壁かと思ったのだが


〃(縦位置)


反対側、土砂が流入するも玄門らしきもの見当たらず、ひょっとしてここもT字型で左に玄門があったかもしれない


〃(縦位置)、右下のL字型の石が両壁を兼用している


その6
人工的な溝の奥に石室開口


小さい開口部だが埋まってないようで期待したのだが


残念殆ど埋まっていた、見えているのはまぐさ石か


その7
開削された山道で墳丘が削られる


石室でしょうか


その8
大きく形の良い墳丘が残る、この林はこのように倒木だらけで非常に歩きにくかった


墳丘裾に石室開口、反対周りしたので墳丘の3/4周くらいしたが


残念ここも内部埋没


(見学記)
宮若市上有木、県道463号に案内表示があり(それ以降無し)、そこを南に曲がって100m程民家脇の道を登っていきます。200m程行くと左側果樹園(廃園か)に3基あります。それ自体はたいしたことないけど一応道を間違えていないと言う証拠(笑)。更に右カーブした右手の杉林の中に十数基の古墳が密集しています。枯れ枝が落ちて歩きにくいけど軒並み盗掘を受けているようで石室らしい物は見あたりません。その西側にトタンで囲まれた畑がありその北側に1号があります。畑側に開口していますがそこは玄室上部辺り、中に入ると出るのが困難そうなので諦めました。玄室はよく残っていて奥に石棚が見えています。でも玄門の位置からするとそこは側壁のようです(その時は当然奥壁に石棚と思っていたから玄門に気が付かず)。この後行った夏吉21号でも側壁に石棚がありましたがかなり珍しい。玄室は奥行きより幅の方が長いT字型でしょうか。畑の南側杉林の中にも古墳が密集しかも背の高いのが多くて状態は良さそう。最初に見つけたのに石室があったので気をよくして探し回りましたが竹が進入していて枯れたのが倒れていたりして非常に歩きにくい。墳丘周りを一回りするだけでも一苦労です。しかも開口部らしいのは殆どお目にかかれませんでした。結局中に入れたのは最初の1基だけ。石室はそれ程大きくなく開口部は側壁部分のようで大変狭い。小型の石材を積み上げていますが奥は一応下部に腰石を据えているので奥壁だと分かるのですが反対側は当然開口部があると思いきやそれらしいのは見あたりません。下が多少埋まっているけど隠れているとも思えず竪穴石室でもなさそうだし謎です。更に南側尾根先端に単独で1基の古墳があります。墳丘上部に開口部がありカメラを突っ込んで撮影、石室の状態は良さそうです。結局石室が見られたのは1号を含めて3基だけでした(他に開口部だけのが2基)。10基くらい開口しているという情報があったんだけどな。登り口近くに駐車スペースあり。
[ 2013年12月12日 07:00 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)

新延大塚古墳

福岡県鞍手町 2005年2月訪問、2012年12月再訪

円墳、R30,H7、6C後半
複室横穴石室、全長13m
位置:33°46′59″N 130°39′46″E

墳丘麓から(これのみ2005年)


丘側から見た墳丘


墳丘南側、石室正面、普段は柵がある、鍵を借りて入室


鉄骨や板で補強された羨道


大きな前室、側壁はかなり持ち送り、後室玄門の袖石やまぐさ石も巨石


 〃(縦位置)


前室天井石、ほぼ1枚石


巨石を使った後室


 〃(縦位置)ドーム状


左側壁


右側壁、奥壁鏡石より巨大


ドーム状の天井


後室斜め奥から


 〃反対側


 〃奥から、床面に敷石


前室奥から


(見学記)
(05年)
町役場西南西1.4km、新延の丘陵端にある円墳で南側の道路から背の高い大きな墳丘が見えています。南側に石室が開口、全長13mの複式石室だが入り口に柵があって中には入れない。羨道にも補強の鉄骨が入っています。玄室に祭壇のようなものがあるが何か祀られているんだろうか。県史跡。

(12年)
せっかくですので前回鍵が掛かって中に入れなかった新延大塚古墳にも入ってみました。歴史民俗博物館で鍵を借りられます。往復するのは面倒ですがそれだけの価値のある石室でした。複室石室で前室も大きいことは大きいですが後室にはいると思わずウワッと声を上げるほどの巨大さでした。高さ4m程のドーム状、奥壁側壁とも高さ2m程の巨石1枚石を据え上部を持ち送りにして巧みに積み上げています。奥壁より側壁基部の方が巨石ですね。床面にも板石が敷かれています。墳丘側に駐車スペースあり。
[ 2013年12月05日 07:34 ] カテゴリ:鞍手町 | TB(-) | CM(0)

新延小学校古墳

福岡県鞍手町 2012年12月訪問

複式横穴式石室
位置:33°47′15″N 130°39′43″E

小学校内に保存、石室は北向きに開口、古い柵が壊れて外側に新しい柵を作っています


狭い現開口部、右側は樹の幹


短い羨道、前室玄門


大きな前室、ここだけでも普通の玄室くらいの規模がある


ドーム型の前室天井


巨石の鏡石を据えた後室、左右側壁基部も巨石で新延大塚と似る


 〃(縦位置)ドーム型で背が高い


後室奥から外、シキミ石がある、右側袖石上部が不安定な感じ


後室斜め奥から


 〃反対側


後室天井、前室に比べてやや長い


前室奥から


 〃(縦位置)


前室斜め奥から


 〃反対側、やはり基部に巨石を据える


(見学記)

鞍手町新延、新延小学校内にあります。受付に挨拶をして見学、教頭先生が鍵を管理していて案内して貰いました。校舎端にある古墳は外見は小さいけど中は意外と大きな複室石室です。羨道は殆ど失われていますが前室後室は完存、前室も背が高くドーム状なのがちょっと変わっている。後室もドーム状、奥壁は鏡石を据え側壁も基部は大型の石を据えていますが上部は小型の石を積み上げています。石室構造と言い石材の積み方と言いすぐ南側の新延大塚と似ています。古墳そのものは低い丘陵上にあり石室は北向きに開口、新延大塚とは互いに見える距離にありながら開口方向は真反対ですね。小学校内に駐車可。
[ 2013年12月05日 07:00 ] カテゴリ:鞍手町 | TB(-) | CM(0)
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