沖出古墳

福岡県嘉麻市(旧稲築町)2013年12月訪問

前方後円墳、TL68,R40,FW26
竪穴石室、舟形石棺
位置:33°34′37″N 130°43′26″E

元の墳丘に盛り土し葺石埴輪を並べて復元、公園として保存公開されている


遠くに平野を望む、筑豊最古の前方後円墳


前方部斜め後方から、尾根筋に構築


真横から


発掘時の石室石棺(左)と復元石棺(説明板より)、墳頂に復元、ガラス越しに見学できるが水滴が付いてよく見えず


(見学記)
嘉麻市漆生、西側を通る国道211号に案内表示があり沖出交差点を東に曲がって200m程行くと左手に墳丘が見えてきます。全長68m4C末で筑豊最古の前方後円墳だそうです。尾根を利用して造られ前方部を平野部に向けた様子がよくわかります。現在本体の上に土をかぶせ葺石埴輪を復元、公園として公開されています。後円部頂に竪穴石室があり発掘の際半分に割れた砂岩製割竹形石棺の身が出土しています。復元石棺が設置されガラス越しに見学できますが内側に露がびっしりついて内部はよく見えません。ガラス越しに見学する施設はよくありますが冬場に行くと露で見づらいのが難点です。ワイパーを設置して欲しいだけどな。公園に駐車場あり。県史跡。
序でに説明板に載っていた西側の古墳群を探してみましたが地形が大きく改変されすっかり平になっていて消滅した可能性大です。南側の横穴墓群は分からず。
[ 2014年01月30日 07:03 ] カテゴリ:嘉麻市 | TB(-) | CM(0)

才田古墳群

福岡県嘉麻市(旧稲築町)2013年12月訪問

円墳3、横穴古墳3

1号
横穴式石室

神社脇にある墳丘


天井部が開口、かなり掃除


小型石材を積んだ奥壁


天井石は最奥1枚残存


玄門、羨道は埋没


背後から見た墳丘


2号
横穴式石室、玄室長2.5,幅1.8,高2.2m(目測)
位置:33°34′19″N 130°43′59″E

良好に残る墳丘、周辺は平に整地


西向きに開口、手前は羨道基部でしょうか


狭い開口部、単室のようです


玄室は良好に残る


〃(縦位置)ドーム状


奥から外、両袖式


〃(縦位置)


ドーム状の狭い天井


(見学記)
嘉麻市稲築才田、高木神社周辺に分布する円墳3,横穴墓3からなる古墳群です。神社だから楽勝だと思いきや神社が車では近づけないとんでもない場所にありました。でも神社を見つければ後は楽です(神社そのものは鳥居と拝殿があるが本殿は小さな石の祠)。神社すぐ脇にあるのが1号、墳丘はそこそこ残っていますが玄室天井部が崩壊して開口、小型石材を積み重ねた奥壁や側壁が見られます。北西50mにあるのが2号、東に突き出た小丘陵頂部に位置し墳丘も良好に残っています。周辺が平らになっているのは古墳造成時に整地したのでしょうか。西向きに開口、羨道は基部しか残っていませんが玄室完存、ここは複室でなく単室です。長2.5,幅1.8,高2.2m程で天井部が狭いドーム状です。3号は南端にあるそうですが殆ど破壊されているそうで見つからず。横穴墓も分からず。
神社の手前に高架のようなのがあってなんだろうと思ったら廃線跡だったようでまだレールも残っていました。こんなとこに鉄道が走っていたんだ。
[ 2014年01月30日 07:02 ] カテゴリ:嘉麻市 | TB(-) | CM(0)

戸山原古墳

福岡県川崎町 2013年12月訪問

円墳、R15,H4.7
複室石室、全長5.3m、後室幅2.4,高2.2m
位置:33°33′48″N 130°49′22″E

復元された墳丘、石碑の場所が最高所でその直下緩斜面に立地


開口部、羨道は殆ど壊失


前室、後室


前室右側壁、袖石は角柱状


〃左側壁、こちらは巨石使用


奥壁は巨石1枚石のようだ


(見学記)
崎町安眞木、真崎小学校南東600m丘陵頂部に位置する古墳です。正確には頂部直下の緩斜面に位置、現在墳丘復元公園として公開、複室石室ですが入り口に柵があって入れず柵越しに見学することになります。2005年の福岡西方沖地震で石室の一部が崩れ復元しなおしたそうです。周辺で発掘が行われていましたが古墳関連ではなさそう。側壁模型が側にあるそうだが何故かビニールシートがかけられていた。ここはナビに案内してもらったがすぐ下の道路に案内されてしまった。上にガードレールが見えたので道路が通っているんだろうと思ったが入り口が分からず右往左往、かなり大回りして辿り着いたけどこれなら下から歩いたほうが早かったな。帰り際に小学校辺りで案内表示を見つけたが後の祭り。駐車場あり。町史跡。
[ 2014年01月30日 07:01 ] カテゴリ:川崎町 | TB(-) | CM(0)

小正西古墳

福岡県飯塚市 2013年12月訪問

円墳、R33,H3.5
横穴式石室2基
 1号:全長4.5m
 2号:全長2.5m、玄室幅0.7-1.3m
位置:33°37′13″N 130°39′39″E

復元墳丘、公園として公開、住宅街の中のせいか厳重に柵で囲まれている


珍しく北向きに開口した1号石室、両側の石材も当時の物なのでしょうか


大きな玄室、床面には敷石、盗掘のため奥壁の一部と右側壁破壊、何処までが復元なんでしょうか


〃(縦位置)


奥壁前に屍床、奥壁は複数の石材を組み合わせ鏡石らしくしている


西向きの2号石室


古墳整備のための発掘時に発見、未盗掘だったそうだ


1号よりずっと小型、石材も小型、それでも奥壁下部にはやや大きな石材


〃(縦位置)


(見学記)
飯塚市小正、住宅街の中にある古墳で現在公園となって保存されています。復元された墳丘は葺石で覆われ周りを金網塀で厳重に囲まれています。上に上らないようにしているんだろうけど厳重すぎて古墳の雰囲気を壊している、けど住宅街の中なのでしょうがないかな。2基の石室があり大きな1号石室は長4.5m、北向きに開口しています。柵があって中には入れませんが隙間が大きく写真を撮るのは割と容易です。奥壁の一部や右側壁は破壊されていたそうですが何処までがオリジナルで何処までが復元なんでしょうか。奥壁前は平石で区画されていて屍床だそうです。西側に2号石室がありこちらは長2.5mと小型。なんと古墳保存に際して発掘した際に発見されたそうで未盗掘だったそうです。そりゃ盗掘者だって大きな石室が開口していたら他にあるとは思わないだろうな。円墳で2石室も珍しいですが直交するように配置されているのもかなり珍しいそうです。年2回春夏に公開されて中に入れますが外からでもこれだけ見られるのならわざわざ行く必要もない・・・かな。駐車場あり。県史跡。
[ 2014年01月30日 07:00 ] カテゴリ:飯塚市 | TB(-) | CM(0)

夏吉古墳群

福岡県田川市 2012年12月訪問

39基、1,21号が市史跡

1号
円墳、R14.2,H3.5、6C後半
複室石室、全長8.2,前室長1.8,幅1.7,高2.3,後室長2.2,幅2.3,高2.5m
石棚
位置:33°40′28″N 130°49′27″E

墳丘石室とも良好


石室正面


羨道、左右で石の積み方が大分違う


前室


後室、奥壁は巨石1枚石、奥行きはあまりない、左側は側壁に突き出た石棚


石棚の様子、まさしく棚


棚上部、前面が欠けていてあまり物を置けそうにない


天井石は1枚石


奥から外、両袖式、床面には敷石


左袖石、まるでナイフで切ったよう


右袖石も板状


前室奥から


〃(縦位置)


羨道奥から、床面の石は仕切石か閉塞石か


墳丘背後から


2号
円墳、R21
複室石室
位置:33°40′31″N 130°49′21″E

南側ため池越しに見た2,3号、堤を歩いて行くことが出来るが車で行ったほうが早い


荒れ果てた竹林の中に巨大な墳丘


石室には柵があって入れない、下が埋まっていて開かずもう何年も誰も入っていないんだろうな、前面はハの字状に開く、元々天井はなかったかも


割と長い前室


前室右側、巨石2段積み


左側は3段積み


奥壁は巨石1枚石のようだ


3号
横穴式石室
位置:33°40′29″N 130°49′18″E

墳丘背後から


前は大きく削られ石室開口


狭い開口部、天井側から入れるがそこも狭い


玄室は良好、奥壁側壁も基部に巨石を据える、左上角が三角持ち送り


〃(縦位置)天井は1枚石、袖石は幅広く短い


奥から外、両袖式、開口部の石が一段下がっているようだからやはり複室石室かな


〃(縦位置)ゲジゲジ注意


21号
円墳、R25、7C初
複室石室、全長12.5、前室長2.5,幅1.9,高2.6、後室長3.19,幅2.8,高2.88m
位置:33°40′18″N 130°49′32″E

開けた場所の奥に見えている


墳丘正面


開口部、天井石や玄門が直線的


前室


〃(縦位置)


後室、奥壁巨石1枚に上に詰石、側壁が左右対称になるよう積んでいる


〃(縦位置)天井が広く1枚石


奥から外、両袖式、袖石は切石状の1枚石


前室奥から(縦位置)


墳丘背後から


35号
複室石室
位置:33°40′20″N 130°48′46″E

南からの遠望、左の道路は県道22号、墳丘自体は取り残された丘の頂部にある


墳丘東側、反対側は大きく削平


開口部、羨道壊失、前室もかなり破壊


後室開口部、袖石も天井石も切石状


完存する後室、基部に巨石上部に平石を重ねる、右上角が三角持ち送り


〃(縦位置)


奥から外、両袖式、袖石は左右対称


〃(縦位置)


ドーム状の天井


(見学記)
田川市夏吉、かなり広範囲に分布する古墳群で現在見学可能なのは1,2,3,21,35号くらいでしょうか。1,21号は市の史跡で案内表示があちこちに出ているので見学は容易です。1号は大きなため池東側(Googlemapで見ると浄水場があるがそんなものがあったかな)尾根先端の高まりを利用して構築、径14.2mの円墳で墳丘はよく残り南側に石室開口、全長8.2mの複室石室で羨道までよく残っています。羨道途中には仕切石、前室右側の側壁は1枚石の巨石で普通の石室なら奥壁としても使えそうです。後室は奥壁巨石の1枚石背が高いですが特にドーム状と言った感じはありません。一番の特徴は左側壁に石棚があること、石屋形と言うには位置が高すぎるしなんでこんな場所に設置したんでしょうね。上面前部が欠けているので副葬品を置くにしてもあまり置けそうにもないな。前室後室とも敷石が敷かれています。2,3号はため池北側、HP大和古墳墓取調室で”ため池外周の道路を左回りに行く”と書かれているのを勘違いして(12時の位置なら左だろうけど6時の位置なら反時計回りは右じゃないか)左手方向に行ってしまいました。堰堤の先はため池から離れていくのでさすがにおかしいと思い堰堤を渡っていきましたが結果的にこれが近道となりました(帰りは左回りで帰って大回りになりましたが)。林の中を登っていくと頂部に良好な墳丘があり南側に石室開口、これが3号です。複室のようですが羨道は壊失前室もかなり埋まっています。天井石の隙間から何とか入れますが上手に入らないと頭から土を被ってしまいます。玄室は完存、基部に大型石材を据え上部は持ち送り天井は広くなっています。後から写真を見るとゲジゲジが大量にいましたが知らなければ問題なし(笑)。ここから谷を挟んだ東100mに2号があります。竹林の中に大きな墳丘がありここも南に開口、残念ながら入り口に柵があります。鍵はかかっていませんが錆と下部が埋まっていてピクリとも動きません。もう長い間誰も入っていないんじゃなかろうか。複室石室で規模は1号より大きそうなだけに中に入れないのが残念。2,3号北側を通る道路を西に行って県道419号と交わる交差点角に独立丘陵のように取り残された丘がありその頂部に35号があります。道はありませんが登るのはそれ程難しくなく頂部に墳丘西半分が削られています。そちら側に石室があるが北回りで行って大失敗、南回りの方がずっと楽でした。石室は複室ですが羨道壊失前室もかなり破壊されています。後室は完存、ドーム状ですがそれ程高くなく天井石は広い1枚石です。それにしてもこんな場所によく残してくれたものです。1号に戻ってそこから南に400mに21号があります。道路脇に案内表示がありそこから100m程登ると古墳があります。ここも墳丘が良好に残っていて石室開口、全長12.5mの複室石室で羨道前部が少し破壊されているようですが他は良好に残っています。切石状の巨石を組み合わせた石室は見事の一言、明らかに1号よりは後で7C初だそうです。後室奥壁は巨石1枚石+α、側壁も下側に巨石を据えています。天井部は広く平面に仕上げた1枚石を使用、それに対して前室天井石は下部が丸みを帯び自然石をそのまま使っているようです。どちらも床面に敷石があります。古墳前の下方斜面に巨石が突っ立っていて羨道天井石かと思いましたが墳丘背後にも巨石がゴロゴロしていて元々そんな石が多くあったようです。1,21号が市史跡。
[ 2014年01月23日 07:00 ] カテゴリ:田川市 | TB(-) | CM(0)

長者の隈古墳

福岡県篠栗町 2013年12月訪問

複室横穴式石室
位置:33°36′38″N 130°31′25″E

独立丘陵頂部の平坦面に築かれた墳丘


石室は西向き、手前の石材も石室に関連したものか


この辺りが羨道入り口かな、墳頂に露出した天井石


羨道天井部が開口


割と大きな前室


後室はほぼ完存、背が高い、奥壁は三角形の鏡石、側壁も基部に大型石材を据える、鏡石右側の石の積み方が巧み、その割に上部はそれ程でもない


〃縦位置、天井石が一部抜かれて内部は明るい


奥から外、両袖式だが袖石はない


〃縦位置


細長い天井部


前室奥から、羨道埋没


(見学記)
篠栗町若杉、細長い独立丘両頂部に位置する古墳です。東側から登って行けますがとくに道はありません。ビニール紐で区画されているんでしょうかそれにそって登って行くと頂部は細長い平坦部になっていてやや北寄りに大きな墳丘が見えてきます。西向きに開口、複室石室ですが羨道や前室天井部が開口して入ることが出来ます。羨道は半分くらい埋まっていますが前室後室はよく残っています。後室は背が高く3m程、ドーム状というには天井部が細長い。天井石が2枚抜かれていて内部は明るい。奥壁は巨石の鏡石を据え玄門は両袖式ですが特に袖石はなく何段か石材を積み重ねています。渡来系の首長墓だそうですが突然現れたような、これに続く古墳もなさそうです。東側麓の細い道が行き止まりなので農閑期なら駐車できそうです。
[ 2014年01月16日 07:02 ] カテゴリ:篠栗町 | TB(-) | CM(0)

位登古墳

福岡県田川市 2012年12月訪問

前方後円墳、TL52(現状),R28
位置:33°36′58″N 130°47′40″E

田川地方最大最古の前方後円墳、南(左側)から伸びる細長い高まりを利用して構築しているようだ


南南東から、後円部正面


北東から、手前に前方部が伸びる


西側から、霜で白くなっている


(見学記)
田川市位登1596、現存長52m田川地方最大最古の前方後円墳です。後円部部にお堂がありますが前方後円形の墳丘は割と良好に残っています。現状では平野の中にポツンと立地しているように見えますが南側に少し高くなった南北に並ぶ住宅地がありどうやら低い尾根先端を利用して構築されたようです。手前に側のグランド用駐車場有り。市史跡。
[ 2014年01月16日 07:02 ] カテゴリ:田川市 | TB(-) | CM(0)

セスドノ古墳

福岡県田川市 2012年12月訪問

円墳、R35,H6、5C末~6C
横穴式石室(埋戻し)
位置:33°38′51″N 130°49′38″E

墳丘復元、公園内に保存


周溝外堤があるそうだ、しかし復元円墳くらい面白くないものはないな


(見学記)
田川市伊田3845、住宅街の中の公園に保存、墳丘が復元されていますが横穴石室は埋戻されています。住宅街の中で道は狭いし行きづらいし復元円墳ではわざわざ行くほどの物ではありません。
[ 2014年01月16日 07:01 ] カテゴリ:田川市 | TB(-) | CM(0)

若八幡古墳群(仮称)

福岡県田川市 2012年12月訪問

確認2基

1号
横穴式石室
位置:33°39′57″N 130°49′09″E
低平な墳丘


頂部に側壁露出


2号
こちらも僅かな高まり程度


窪んだ墳頂に割れた石材があるのみ


(見学記)
県道405号と456号交差点東側にある若八幡神社背後の丘に2基ありました。ここも夏吉ですが規模も全然違うので夏吉古墳群ではないだろうな。1基で盗掘により石室側壁の一部が見えている程度。これがなければ撮りもしなかっただろうな。神社前に駐車場有り。
[ 2014年01月16日 07:00 ] カテゴリ:田川市 | TB(-) | CM(0)

伊方古墳

福岡県福智町(旧方城町)2012年12月訪問

円墳、R32,H5
複室石室、全長13.6m以上
位置:33°40′44″N 130°47′52″E

墳丘復元、公園として保存公開


羨道前に墓道があるそうだ


石室正面、天井石が薄いですね、柵があって中には入れない


長大な石室が良好に残る、入り口からでも複室ということがわかる


前室後室玄門の袖石はどれも柱状


奥壁はほぼ1枚石の巨石、丈夫の平石が少し突き出ているような


(見学記)
福智町伊方、伊方小学校北東側に保存されています。径32mの円墳で円錐状に墳丘復元、南東に開口する石室は全長13.6mの複室石室で前に墓道もついています。柵があるので中には入れませんが春と秋に公開日があります。入り口が大きいので晴れていれば奥まで見ることが出来ますが柵の網目が小さいのでカメラのレンズは入るけどストロボを焚こうとすると網目が邪魔になってしまいます。道路向かいに専用駐車場有り、殆ど関係ない車が止まっていますが。県史跡。
[ 2014年01月09日 07:02 ] カテゴリ:福智町 | TB(-) | CM(0)

水町遺跡

福岡県直方市 2012年12月訪問

弥生~古墳時代の複合遺跡

分布図(説明板より)


【水町古墳群】
4基

1号
石室埋戻し、墳丘復元


石室写真(説明板より)


【水町横穴群】
6C中~7C後半
70基以上
位置:33°43′11″N 130°45′52″E

A群風景、右端がA3号


墓道を掘り正面に主室や副室、横に脇室がある複雑な構成


脇室正面、上部に庇のような石材が突き出ているのが特徴


ドーム状の内部、棺台のようなのはなさそう


横穴構造(説明板より)


B群、左からB17~B22号


B19~22号は石で塞がれている


B18,19号


B19号、これが主墓室でしょうか、庇のような天井石が突き出ている


鏨で削ったような跡が残っている、構造そのものは平凡


(見学記)
直方市上境、県道22号に案内表示があります。弥生時代中期~古墳時代後期にかけての複合遺跡でメインは70基程からなる横穴群で遺跡公園として保存されています。横穴群はA、B群に分かれA13-1号、B18-1号で線刻壁画がありますがこれも含めて大部分は入り口が石で塞がれています。特徴的なのは長い墓道を掘ってその正面に主室(これがA○○-1号)、少し斜めに複室、更に両脇の複数の脇室があることです。開口部に石の天井石を設けているのがあるのも特徴です。A3-1号で人骨が出土、現在頭骨模型が内部に置かれていますがさすがに撮影は止めておきました。他にも4基からなる水町古墳群があり1号で石室基部が残っていましたが墳丘を復元して埋め戻しています。時間がなく急いで回ったので弥生時代の移築箱式石棺を見逃してしまった。駐車場有り。
[ 2014年01月09日 07:01 ] カテゴリ:直方市 | TB(-) | CM(0)

建徳寺2号

福岡県大任町 2012年12月訪問

円墳、R20,H3(現状)6C後半
複室横穴式石室、全長3.5m
位置:33°36′45″N 130°51′16″E

公園内、丘陵頂部に位置する、1号は消滅、石室は覆屋で保存


復元された墓道、開口部は石で塞ぐ


覆屋の中、石室は更にガラス部屋の中に保存


ガラス越しに見学だけど内側に水滴が付いてよく見えず、両袖式の玄門


(見学記)
大任町今任原、低い丘陵頂部に築かれた古墳ですが現在公園内に保存されています。上部を失った石室はドームで覆われ更に上部は温室のようなガラス部屋になっています。道路向かいにあるふるさと館大任で鍵を借りられますが見学はこのガラス越し、この日は内側に水滴がビッシリ付いて撮影は不可能でした。春と秋に公開日もあります。ふるさと館に駐車場有り。
[ 2014年01月09日 07:00 ] カテゴリ:大任町 | TB(-) | CM(0)

竹原古墳

福岡県宮若市(旧若宮町)2013年12月訪問

複室横穴式石室、石棚、装飾
位置:33°43′49″N 130°36′45″E

古墳前景、石段を登ると神社、その側に古墳がある


墳丘全面は石垣で保護、石室は写真撮影禁止


尾根先端をカットして構築した墳丘(左側)


背後から見た墳丘、良好に残る


(見学記)
宮若市竹原、超有名な装飾古墳、当然石室は保護されているし写真撮影は不可なのでなかなか行く気になれませんでしたが流石に見逃すわけにも行かずやっと行ってみました。側に生活センターがありそこで鍵を借りて見学、入場料は210円です(月曜休館)。二重の扉を通ってガラス越しに見学、複室で前室前から見るようになります。玄門両側の袖石にも装飾がありますがやはり後室奥壁の装飾は圧巻、よく知られているので詳細は省きますがちょうど見学位置から玄門を通して見える範囲内に描かれていますね。効果を意識して描かれたんでしょうか。装飾壁画というと大抵は絵が掠れて見えにくくなっていることが多いですがここは極めて良好に残っています。保護施設がなく外気に晒されていた時もあったろうに余程条件が良かったんでしょうか。センターに駐車場あり。国史跡。
[ 2014年01月02日 07:05 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)

竹原2号(仮称)

福岡県宮若市(旧若宮町)2013年12月訪問

横穴式石室
位置:竹原古墳背後

墳丘流失、石室基部残存


石室背後から、側壁が直線状なので炭焼き窯ではなさそう


石材は全般に小型


玄門とまぐさ石が残ると一番石室らしく感じられる


(見学記)
竹原古墳の石室が撮れないのでせめて墳丘でもと思って背後に回ってみると尾根筋をカットした良好な墳丘でした。その背後も墳丘のように見えたので上がってみるとなんと石室露出、基部しか残ってない状態ですが玄門がはっきり残っています。側壁も直線状でさすがにこれは炭焼き窯ではないだろうな。位置からして竹原古墳の後に構築されたと思われますが石室規模は全然違っています。石室前が崖で崩れ落ちているので複室かどうかはわかりません。それにしてもラッキーでした。
[ 2014年01月02日 07:04 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)

高野古墳群

福岡県宮若市(旧若宮町)2013年12月訪問

帆立貝式1、円墳3基

1号
帆立貝式、TL40,R33,RH5.5,FW4.2,FH1.5
位置:33°43′15″N 130°36′48″E

丘陵頂部に位置する、手前に短い前方部


前方部から後円部、穴が空いている様に見えるが石室ではないはず


前方部隅から


墳丘横から、後円部は背が高い


後円部から前方部、後方に2号


2号
墳丘が良好に残る、単独であれば結構大きいのだが


斜面下方から


同じく下方から、右奥に1号


3号
墳丘は割と良好


2号から、墳頂に大きな盗掘跡


4号
3号と同じくらいの大きさ


こちらも墳頂に盗掘跡


(見学記)
宮若市高野、剣塚西方500m丘陵上に分布する帆立貝式1、円墳3基からなる古墳群です。東側麓に墓地と納骨堂がありそこから入って行けます、見学容易。頂部にあるのが帆立貝式の1号で背の高い後円部と東側に伸びる短い前方部が良好に残っています。墳頂に幾つか盗掘跡がある。東側に2-4号が連なる、2号は円墳だが墳丘が結構大きい。3,4号には墳頂に大きな盗掘跡があるが石材は全く見られず。麓を通る道路に幅広い場所があって駐車可。
[ 2014年01月02日 07:02 ] カテゴリ:宮若市 | TB(-) | CM(0)
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