玉柏古墳

岡山県岡山市北区 2014年4月訪問

横穴式石室
位置:34°43′02″N 133°57′57″E

南側を通る水路辺りからの遠望、民家裏にある


ビワが生えていて墳丘目立たず


大きな開口部、これ以上下がれない


玄室は物置になっているが良好に残る、奥壁は巨石1枚石


奥から外、両袖式、天井が一段下がっているようだ


東側側壁


西側側壁


羨道側壁、玄室よりこちらの方が巨石、側壁厚みの分だけの袖部


羨道東側も巨石、こちらは立柱状


見学記
宗谷山参道東側にお寺があり更にその東側200m程宗谷山麓に造られた古墳です。水路沿いの道路から墓地が見えていてその下方民家すぐ裏にあります。墳丘はそこそこ残っているがビワの古木が生えているのでよく分かりません。開口部は殆ど民家と接していて入りづらい。羨道はかなり壊失していますがそれでも巨石からなる側壁が右に2枚左に1枚残っています。玄室は完存持ち送りのない側壁です。、側壁はむしろ羨道のより小型それでも巨石ですが。玄門は両袖式ですが袖石はなく側壁の厚みがそのまま袖になっています。奥壁も巨石1枚石です。それ程入っていませんが内部が倉庫状態なのが残念。それにしてもこれ程の石室が殆ど知られず無名とはね。
[ 2016年01月21日 08:01 ] カテゴリ:岡山市北区 | TB(-) | CM(0)

牟佐大塚古墳

岡山県岡山市北区 1988年1月訪問、94年4月、14年4月訪問

円墳、R30,H8.5、6C末
横穴式石室、全長18m、玄室長6,幅2.8,高3.2
家形石棺
位置:34°43′19″N 133°58′16″E

(2014年)

変わらぬ墳丘、周りの道路は狭い、説明板が木製から金属製に変わっただけ


石室最前部は崩壊


それでも長い羨道が残る、遙か奥に石棺が見えている


石棺に羨道からの光がスポットライトのように当たる


石棺を収めた玄室、側壁は上部がやや内傾、側壁や奥壁に水が垂れた跡が残る


蓋石に縄掛突起4個、少しずつ削られたのか全体にぼんやり


石棺内部、ストロボ無しで撮ると荒々しい削り跡が分かる


奥壁は巨石1枚石


奥から外、袖石を立てた両袖式


羨道奥から、水が染み込むのか床面に水溜り


(1994年)

墳丘、外見から想像できない程大きな石室がある


石室正面


羨道、奥にぼんやり石棺が見えている、見た感じよりかなり長い羨道


玄室、家形石棺


1枚石の奥壁


奥から外


地元井原市の貝殻石灰岩製石棺


石棺内部


(見学記)
龍の口山の北方,小さな平野を挟んだ山の麓にある径30m、高8.5mの円墳です。大きさの割に背が高いのも終末期古墳の特徴でしょうか。南に両袖式石室が開口しています。石室全長18m、玄室長6m、幅2.8m、高3.2mと大きなものでこれほどの石室が玄室羨道とも完全に残っていると本当に長大に感じます。羨道入口に立つと長い羨道の奥にうっすらと家形石棺が見えています。残念ながら小口部分が破壊されていますが蓋の部分には退化した縄掛け突起が4個着いています。こちらの石棺は地元の浪形貝殻石灰岩製です。国史跡。
[ 2016年01月21日 08:00 ] カテゴリ:岡山市北区 | TB(-) | CM(0)

向山古墳群

岡山県岡山市北区 2014年4月訪問

3基、残存1基のみ

3号
横穴式石室
位置:34°43′11″N 133°59′20″E

林縁に残る低い墳丘


開口部、手前の石などからここが先端のようだ


入口部は殆ど埋没


奥の方で開口


石室後部は良好に残る、入り口まで考えるとかなり細長い


ストロボ無しで撮影、この方が質感がよく分かる


奥壁は鏡石+平石、上のほうがやや幅広くキノコ型と言えるかも


奥から外、落下しているのは天井石


見学記
岡山市北区牟佐、岡山刑務所東方山裾にある古墳群で3基からなりますが現存1基のみです。雑木林際にありますが外側から古墳は分かりません。墳丘は割と残っていて南西に開口、羨道基部は先端まで残っていますが天井石が落下したり動かされていて状態は良くないが玄室完存、無袖式のようです。奥壁は四角い鏡石+やや厚めの平石1枚、幅合わせの石を使っていないので奥の方の幅が狭くなっているようです。ゴミ収集が終わっていればゴミステーションに駐車可。
[ 2016年01月21日 08:00 ] カテゴリ:岡山市北区 | TB(-) | CM(0)

岡古墳

岡山県岡山市東区(旧瀬戸町)2005年4月訪問

横穴式石室
位置:34°45′52″N 134°03′26″E

尾根筋からやや下った緩斜面に立地、前は崖なのでこれ以上下がれません


開口部上から、天井石が落下している


石室内部は良好、側壁はやや持ち送り


奥壁はほぼ巨石1枚石


奥から外、無袖かな、手前の石材は何でしょう


見学記
勘定口古墳群から更に北に登って行くと道路工事現場があります(岡山美作道路)。作業用道路が出来ていましたがまだ工事が始まってなかったので入っていって尾根に登る道路があったのでそこに入る。適当な所で雑木林の中に入ると尾根筋東斜面に構築された古墳にピッタシ出会いました。墳丘はかなり流失し天井石露出最前部の天井石が落下していますがそれ以外は良好、無袖式のようで奥壁はほぼ1枚石、室内に石が転がっていますが石棺でもなさそうだしなんだろ。工事前なので入りやすく駐車スペースもありましたが工事が始まると見学困難かも。
[ 2016年01月14日 07:01 ] カテゴリ:岡山市東区 | TB(-) | CM(0)

勘定口古墳群

岡山県岡山市東区(旧瀬戸町)2005年4月訪問

2012年発掘

2年前発掘、未だに裸の状態


左手前1号、右奥3号


1号
横穴式石室
位置:34°45′38″N 134°03′38″E

天井石を失った石室露出、石室内の石材は落下した側壁でしょうね


側壁はほぼ真っすぐ立ち上がり持ち送りはない


奥壁は四角い鏡石+上と右に平石


石室後方から


側壁背後にはそれ程詰石はなさそう


側壁、上部ほど石材小型


3号
横穴式石室

上部を失った小型石室、左側壁は半分以上壊失


奥壁は四角い鏡石+平石と1号と似ている


側壁は全般に平石


見学記
岡山市東区瀬戸町塩納、12年1,3号発掘現在も放置状態です。高速道路(上り線、普通車では無理かな)を通っていたらチラッと見えました、まだ残っていると(笑)。1号は天井石を失った石室露出結構大きな石室で奥壁は四角い鏡石+右に幅合わせの縦石+上に平石です。背後が掘られているのでそれ程厚みがないことが分かる。内部に石材が落下しているがこれは側壁のようだ。すぐ上の3号はずっと小型で大きめの箱式石棺のよう、それでも奥壁は小さいながらも1号と同じ構造です。側の道路に駐車スペースあり。
[ 2016年01月14日 07:00 ] カテゴリ:岡山市東区 | TB(-) | CM(0)

神明寺1号

兵庫県上郡町 2005年4月訪問)

横穴式石室、全長7m、玄室長3.4,幅1.8,高2m
位置:34°52′01″N 134°23′12″E

丘陵中腹緩斜面に立地、墳丘良好、肉眼だともっと背が高く見えたのだが


石室正面、前部は墓道かも


羨道後部良好


柱状袖石が突き出て羨道と玄室の幅があまり違わない


巨石を使った玄室、側壁はあまり持ち送りがない


〃縦位置、天井石も巨石


奥壁は巨石2段積み


奥から外、両袖式


〃縦位置


羨道奥から、入り口の天井が一段下がる


見学記
上郡町神明寺、県道5号沿いにある神明寺公民館から真直ぐ北に行きます。山道に差し掛かってから最初の送電線鉄塔辺りで左側の小道を下っていきます。何故か藤棚があってその辺りから道はなくなります。渓流を右に見ながら登って行くと左側に開けた場所があり更にその奥雑木林の中にあります。見通しが良いので近くに行けば墳丘が見えてきます。斜面をカットした墳丘は良好に残っていて南向きに開口した石室も良好に残っています。円墳だそうだけど方墳のようにも見えるな、特に前面のラインは直線状になっています。近くの赤穂市塚山古墳群でもそういう例があるからここもそうかな。石室前に墓道がありそのまま羨道に続いています。玄門は角柱状の袖石を立てまぐさ石を乗せた両袖式、羨道と玄室の幅はあまり違いがありません。巨石で構成された玄室は側壁に持ち送りが殆ど無く奥壁は巨石2段積みです。場所は分かりにくいですが見る価値のある逸品です。公民館に駐車可。
[ 2016年01月07日 08:01 ] カテゴリ:上郡町 | TB(-) | CM(0)

惣尻古墳群

兵庫県上郡町 2005年4月訪問)

3基

1号
横穴式石室、全長4.2m、玄室長3,幅2.2,高2m
位置:34°52′52″N 134°22′13″E

民家裏にある墳丘、初めは気が付かず通り過ぎた


2号から見た墳丘


石室は良好に残るがそれ程奥行きはない、側壁はやや持ち送り、奥壁は巨石2段積み


奥から外、両袖式、袖石は板石だが左右で随分幅が違う、まぐさ石も切り石状


奥側天井石はすこぶる巨石、視野に入りきらない


2号
横穴式石室、全長6.8m、玄室長3.4,幅1.7,高2m

丘陵麓にある、お墓で少し削られている


背後から見た墳丘


羨道天井石が外されて開口


羨道奥や玄室は良好に残る


奥壁は巨石2段積み、側壁はその割に小型


奥壁上部の形にあわせて側壁を傾けているよう


奥から外、柱状袖石を立てた右片袖式



見学記
上郡町尾長谷、惣尻公民館北東100m民家裏に1,2号があります。1号は民家すぐ裏ですが初めは気が付かずすぐ北側の2号を見学、猪除けの柵内側にあります。西側にお墓があり墳丘が削られていますが概ね良好、お墓の脇に天井石がずれて開口していますが入りにくい。羨道はかなり埋まっていますが玄室完存、袖石を立てた右片袖式、奥壁は巨石2段積みですが上の方が大きい。側壁は右側はほぼ垂直ですが左側は一様に傾いています。歪んできているのか元々こうだったのか。これが2号と分かれば1号もすぐ分かる、ほんと民家すぐ裏です。ここも開口部が分かりにくい、羨道は埋没しているようですが玄室完存、2号と同じような構造で奥壁2段積み左右の側壁もやや持ち送りがあります、幅がひろいのが印象的。大きく違うのは玄門、板石を使った両袖式ですが左右の幅が大きく違っています。前の道路に駐車スペースあり。
[ 2016年01月07日 08:00 ] カテゴリ:上郡町 | TB(-) | CM(0)

名村古墳群

兵庫県上郡町 2005年4月訪問)

2基

1号
横穴式石室

墓地の中に2基、左が1号、右の藪が2号、確認後の撮影、初め下を通った時は気が付かず


石室講武残存、かなり改変されている


石仏が鎮座、祠として利用


奥壁は小型鏡石を据え上と左に切り石状角石を配置と変わった構造


2号
横口式石槨
位置:34°52′12″N 134°19′01″E

段差部分にあって墳丘ははっきりしない


振り向けば石室開口、崖の上で登りにくい


開口部正面、足場が悪く撮りにくい


羨道は土砂が流入して通過が難しい


板石が突き出た袖石、一段下がったまぐさ石


奥壁、奥行きがないのであまり撮れない


西側側壁、こちらの方が奥壁っぽい


東側側壁、こちらは1枚石、T字型石室と言ってもよさそうだが


羨道奥から


玄門西側、板状の袖石


玄門東側、板状の袖石2段積み



見学記
上郡町八保甲、丘陵麓辺りお寺の東側に墓地がありその東端辺りにあります。探してみたがなかなか見つからず諦めかけてふと振り向くとすぐ上植え込みの中に石室が開口していた。これが名村2号、開口部が2m程上にあって登りづらくしかも羨道に土砂がたまって入りにくい。でも珍しい横口式石槨なので無理をして入ってみました。石槨は奥行き1m幅1mとかなり小さい、こんな場所にどうやって遺体や遺物を収めたんでしょうね。石槨じゃなくT字型石室と言ってもおかしくないな。すぐ東側に1号がありますがこちらは極普通の石室で後部が残っています。こんなに形式が違うのも興味深いところです。前の道路が広いので短時間なら駐車問題なし。
[ 2016年01月07日 08:00 ] カテゴリ:上郡町 | TB(-) | CM(0)
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