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三ツ城古墳

広島県東広島市 1999年4月訪問

前方後円墳、TL92,R62,FW56
竪穴石室
県内最大の前方後円墳、公園内に整備保存
位置:34°24′47″N 132°44′13″E

前方部斜め後方から、くびれ部両側に造出がある


墳丘側面


右側に造出


手前に2号墳


後円部石槨、ドームに覆われ保存公開


(見学記)

R2西条バイパスのすぐ脇にありますが直接は見えず案内板も出ていません。広島大学の案内板に従ってバイパスを降りると案内板が出ているのでそれに従って行きます。全長92m、高12m左右に造出の付いた広島県最大の前方後円墳で、現在公園化され墳丘はきれいに整備されています。墳丘は全面に葺石がしかれ各段や造出には埴輪が並べられています。最上段の埴輪は焼き物、他はプラスチック製ですが焼き物の方が一部壊されているのが残念。後円部頂に3基の箱式石棺があり透明ドームに覆われていて見学することが出来ます(この手の施設は今回遠征だけでも3カ所目、最近の流行なんでしょうか。でも竪穴石室の保存と公開をかねるにはこれが一番ですね)。石棺の周囲は板状の石が並べられ2重の石棺状になっています。1号石棺から中年女性、2号からは壮年男性、3号からは子供の人骨が出土、夫婦と子供なんでしょうね。ほぼ中央にある2号石棺が一番立派で3号が貧弱なこともこれを裏付けています。後円部北側に径25mの円墳2号墳がある。いかにも陪墳のようで実際そう思われていたが公園化に伴う発掘で1号(5C前半)より古い古墳と判明。本当に陪墳かどうかは位置や大きさからだけではわかりませんね。こちらも竪穴石室があるが現在は埋戻されている。さらにすぐ北側に3号墳がある。こちらは新発見で8×4mの長円墳、1号の後に造築された古墳です。竪穴石室があるが副葬品は全く無かったとのこと、3代目(か、どうかはわからないが)になって没落、かろうじて墓だけ造ることが出来たというところか。石室は埋戻し、実物大の写真で表示している。公園内に当時の地形模型がありそれによれば古墳群は南側山塊から北に伸びる3本の尾根の中央に立地していてあまり目立たないように造られたようだが、現在は周囲がすっかり開発され当時の様子を思い知ることは全く出来ない。国史跡。同じ公園内に助平古墳の移築石室もある。
[ 2013年02月22日 10:20 ] カテゴリ:東広島市 | TB(-) | CM(0)
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