南大塚古墳
岐阜県垂井町 2006年3月訪問
横穴式石室、玄室長4,幅2m(凡そ)
位置:35°23′08″N 136°30′55″E (日本測地系)
35.38875087 136.51235858(世界測地系)
墳丘西半分が大きく削平

墳丘西側、石室露出

石室正面

羨道、天井部を失う

玄室、奥壁側の石が一部抜かれている

奥から外、玄門上のまぐさ石だけ石材が異なる

露出した石室後部

(見学記)
北中学校北側の水田の中にある古墳です。広い水田地帯の中にあるので遠くからでも墳丘が見えている。東側から近づくと一見墳丘が良好に残っているように見えたが正面に廻ると西側が大きく削平され、石室も半分露出、奥壁側も露出している。石室前面は藪が茂って意外と接近しにくい。羨道も天井は壊失、玄室も奥の一部で石材が抜かれているが他は比較的良好、全体に巨石が使われ天井石も2枚の巨石からなっている。玄門上のまぐさ石だけ他とは異質な角礫岩が使われているがあえてこの石材を使ったんだろうか。
古墳巡りの際は位置をある程度絞ってから訪問するのだがここは市街地北方としか分からなかったので垂井ピアセンター(図書館)で位置を調べてから見学。同所には町内の他の古墳も詳しく地図付きで表示していた。石室はなさそうなので時間がとられるばかりであまり見学したくなかったのだがやはり近くにあると思うと行っちゃうんだよね。
横穴式石室、玄室長4,幅2m(凡そ)
位置:35°23′08″N 136°30′55″E (日本測地系)
35.38875087 136.51235858(世界測地系)
墳丘西半分が大きく削平

墳丘西側、石室露出

石室正面

羨道、天井部を失う

玄室、奥壁側の石が一部抜かれている

奥から外、玄門上のまぐさ石だけ石材が異なる

露出した石室後部

(見学記)
北中学校北側の水田の中にある古墳です。広い水田地帯の中にあるので遠くからでも墳丘が見えている。東側から近づくと一見墳丘が良好に残っているように見えたが正面に廻ると西側が大きく削平され、石室も半分露出、奥壁側も露出している。石室前面は藪が茂って意外と接近しにくい。羨道も天井は壊失、玄室も奥の一部で石材が抜かれているが他は比較的良好、全体に巨石が使われ天井石も2枚の巨石からなっている。玄門上のまぐさ石だけ他とは異質な角礫岩が使われているがあえてこの石材を使ったんだろうか。
古墳巡りの際は位置をある程度絞ってから訪問するのだがここは市街地北方としか分からなかったので垂井ピアセンター(図書館)で位置を調べてから見学。同所には町内の他の古墳も詳しく地図付きで表示していた。石室はなさそうなので時間がとられるばかりであまり見学したくなかったのだがやはり近くにあると思うと行っちゃうんだよね。