高松市茶臼山古墳

香川県高松市 2003年4月訪問

前方後方墳、TL75,R35,RH2.4,FW17,FH1.8
竪穴石室2,第一主体部長5.45,幅0.7~1.1,高1.35m
位置:34°18′18″N 134°06′24″E (日本測地系)
   34.30827459 134.10399707(世界測地系)

第一主体部開口部


竪穴石室内部


第二主体部開口部


内部





(見学記)
久本古墳南方500m、丘陵頂にある全長75mの前方後円墳です。西側の神社から登っていく道があります。丘陵が北や東側が土取りで大きく削られ後円部の一部が削平されていますが細長い墳丘は割と良好に残っています。後円部頂きに2基の竪穴石室が露出、中央の第一主体部は薄い板石を積み上げた典型的な竪穴石室、南側の天井部が壊失しているなど大きく損なわれているのが残念。西側に巨石が並んでいるのがこの天井石でしょうか。東側に平行してもう一つの竪穴石室があります。こちらはかなり細長く側壁も乱石積みです。ちなみに名称にわざわざ「高松市」とつけたのは後円部が市内3町の境界にあるためだそうです。国史跡。

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