中山古墳群
長野県松本市 2006年4月訪問
中山霊園内に5基保存
15号(鍬形原古墳)
方墳、L20,H5、7C後半
横穴式石室、玄室長4.8,幅1.8m
位置:36°11′25″N 137°59′53″E (日本測地系)
36.19341355 137.99496706(世界測地系)
復元整備された墳丘、左後方にもう1基見えている

前庭を伴う石室

玄室、前後2室に分かれているそうで右側壁面に立石がある

墳丘横から、二段築成の様子がよく分かる

16号
円墳、R20
横穴式石室
元の墳丘に盛り土をして保護

石室開口部、内部は埋没

39号
上部を失った石室

向こうが羨道側、片袖式のようだ

49号
かなり削平された墳丘、周囲に列石が巡っているようだ

石室基部が何とか残る

(見学記)
松本市中山、丘陵上にある中山霊園内に5基保存されています。入り口辺りの霊園内案内板に古墳の位置が表示されています。メインは15号の鍬形原古墳、一辺20mの方墳で墳丘が復元されています。2段築成で上下とも裾を列石が巡っています。南側に石室が開口、前庭を伴う無袖式、石室内には入れませんが明るいので奥まで見通せませ。玄室が前後に分かれているそうで右側側壁に柱状の石が埋め込まれているのがその印でしょうか。西側にある16号は墳丘が盛り土で保護され石室入り口が僅かに見える状態、内部は埋まっています。15号の少し北側、立木の下に上部を失った石室が残っています。霊園の西端にも現状保存の状態で1基あります。ここも列石が巡っているけど直線上なので方墳かもしれない。石室も露出しているが下部だけ残存状態です。15号が市史跡。
中山霊園内に5基保存
15号(鍬形原古墳)
方墳、L20,H5、7C後半
横穴式石室、玄室長4.8,幅1.8m
位置:36°11′25″N 137°59′53″E (日本測地系)
36.19341355 137.99496706(世界測地系)
復元整備された墳丘、左後方にもう1基見えている

前庭を伴う石室

玄室、前後2室に分かれているそうで右側壁面に立石がある

墳丘横から、二段築成の様子がよく分かる

16号
円墳、R20
横穴式石室
元の墳丘に盛り土をして保護

石室開口部、内部は埋没

39号
上部を失った石室

向こうが羨道側、片袖式のようだ

49号
かなり削平された墳丘、周囲に列石が巡っているようだ

石室基部が何とか残る

(見学記)
松本市中山、丘陵上にある中山霊園内に5基保存されています。入り口辺りの霊園内案内板に古墳の位置が表示されています。メインは15号の鍬形原古墳、一辺20mの方墳で墳丘が復元されています。2段築成で上下とも裾を列石が巡っています。南側に石室が開口、前庭を伴う無袖式、石室内には入れませんが明るいので奥まで見通せませ。玄室が前後に分かれているそうで右側側壁に柱状の石が埋め込まれているのがその印でしょうか。西側にある16号は墳丘が盛り土で保護され石室入り口が僅かに見える状態、内部は埋まっています。15号の少し北側、立木の下に上部を失った石室が残っています。霊園の西端にも現状保存の状態で1基あります。ここも列石が巡っているけど直線上なので方墳かもしれない。石室も露出しているが下部だけ残存状態です。15号が市史跡。