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大室古墳群(北谷支群)

長野県長野市 2006年4月訪問

5支群に分かれ総数約500基
大室谷支群166基が国史跡として公園整備中

【北谷支群】

(農業大学校内)

281号
大きな石材を使った積み石塚


282号
かなり大きな積み石塚の墳丘、この杉林の中に大きな積み石塚が何基も集中している


283号
同じ林の中の積み石塚


上記反対側


284号
急斜面に気づかれた積み石塚


289号
同じ林の中の積み石塚


290号?
周囲だけが積み石か


348号
墳丘背後から


天井石が露出


石室正面


長大な玄室、群中最大クラスかも


奥から外


349号
墳丘、石室正面


玄室、以外と状態がよい


奥から外


425号
天井を失った石室が露出


石室正面、傾斜地に立地しているのがよく分かる


羨道、玄門


玄室、天井だけでなく奥壁もすっかり破壊


奥から外、玄門の構造がよく残っている


355号
墳丘周囲が列石のように残っている


412号
積み石塚、半球形の形がよく残っている


415号?
長方形の積み石塚


430号(上の大塚穴古墳)
位置:36°34′53″N 138°13′24″E

下から見上げた墳丘


上から見た墳丘、遠くにアルプスの山並みが見えている


石室開口部、羨道は消滅しているようだ


かなり埋まった玄室


奥から外


434号?
積み石塚


傾斜変換点辺りに築造、両側の辺がほぼ直角に交わっている


上記反対側、まるで印象が違う


墳丘上から、平面形は三角形に近い


盗掘のため石室が露出、大室谷で見た積み石塚の石室と違い石室が下の方にある


石室側壁


437号?
小型の積み石塚


(北谷地区)

306号
墳丘


石室正面


良好に残る玄室、奥壁は1枚石


奥から外、僅かな幅の両袖式か


308号
墳丘


石室正面


玄室、こちらも奥壁は1枚


奥から外、両袖式


309号
開口部


玄室


奥から外、両袖式


床面の仕切り石?


310号
天井部が露出した墳丘


312号
なだらかタイプの積み石塚


313号?
立ち上がりタイプの積み石塚、急斜面ながら良好に残る


314号?
313号のすぐそば、一回り大きい


317号
墳丘


石室開口部、内部は埋没


318号
山道で半分に削られた石室、右側が玄門袖石


321号
石室開口部、玄室奥が残存


平石を積み重ねた奥壁


327号
墳丘、北谷地区最高所辺り


開口部


良好に残る玄室、奥壁はやはり平石を積み重ねている


奥から外


338号
僅かに石材が露出した墳丘


隙間からカメラを突っ込んで撮影、小型ながらほぼ一枚石の奥壁だった、すぐ近くにある339-341号の石室は見逃す


(中谷地区1)

360号
良好に残る墳丘


石室開口部


玄室も良好、巨石の上に平石を重ねている奥壁


奥から外、両袖式


361号
墳丘、石室正面


玄室、巨石一枚石の奥壁


奥から外、両袖式、羨道は埋没している


362号
墳丘


玄室、平石を積み重ねた奥壁


奥から外、右片袖か


363号
石室開口部


小型の玄室、奥壁、側壁とも平石を積み重ねている


364号
墳丘、石室正面


玄室、奥壁の石に会わせて左右の側壁の積み方を変えている


奥から外、両袖式


365号
墳丘


小型の玄室


366号
墳丘


石室正面


玄門辺りから見た玄室


奥から外、両袖式、羨道までよく残っている


367号
墳丘、石室前面は崩壊


石室開口部


やや幅の狭い玄室


368号
石室正面、羨道部は崩壊


玄室、奥壁は縦長の1枚石


奥から外、両袖かな


369号
墳丘、石室正面


良好に残る玄室


奥から外、両袖式


370号
良好に残る玄室、奥壁は平石3,4段積み


奥から外、無袖式か


(中谷地区2)

371号
良好に残る墳丘


開口部


羨道も良好、まぐさ石が石梁のよう


玄室


奥から外、両袖式


373号
石室正面


玄室、1枚石の奥壁


奥から外、両袖式


374号
墳丘、開口部


玄室、縦長1枚石の奥壁


奥から外、片袖か


375号
墳丘


玄室


奥から外、両袖式


378号?
墳丘、石室は埋没


380号
墳丘


石室正面


羨道、玄門


玄室、巨石の左と上に小型の石を積んでいる


奥から外、両袖式、少し歪んでいるのかも


381号
墳丘


露出した天井石、内部は埋没


386号
墳丘


墳丘正面


石室正面


幅の狭い玄室


奥から外


387号
墳丘


露出した天井石、かなり破壊されているようだ


406号
墳丘、石室正面


開口部


玄室


奥から外


409号
墳丘


石室開口部


玄室


奥から外


(見学記)

大室古墳群北谷支群その1
大室谷の南側の谷筋にある支群です。大室谷がほぼ1本の谷なのに比べてこちらは奥の方が三つの谷に分かれています。こちらは古墳館に分布図がある程度で案内表示は一切ありません。現在入り口辺りに農業大学校が出来ていますが特に入るのに制限はないようです。駐車場に車を止めてまず目に付くのが430号別名上の大塚穴古墳、大室古墳群の中では数少ない固有名詞のついた古墳です。急斜面に作られていて下から見るとかなり大きいが上から見るとそれ程でもない。墳頂部に石室が開口、羨道は破壊されているようで玄室もかなり埋まっています。他の分布状況は全く分からないのでとにかく構内を歩き回って石室3基発見、そのうち348号はかなり長い玄室で群の中でも最大クラスかも。北側の杉林の中には割と大きな積み石塚が集中しています。それにしてもかなりの急斜面に構築、斜面を整地しなくてすむからある意味省エネかも。西側にある434?は墳丘が高く立ち上がるタイプの積み石塚ですが盗掘のため石室が見えています。大室谷と比べて石室が随分下にある。また平面形もほとんど三角形と言った感じです。

大室古墳群北谷支群その2
大学の東側、積み石塚の282号などがある杉林から林道を上っていきます。この先は全く様子が分からない状態だったが登り初めてすぐ306,308,309号の石室を見つけることが出来てホッ、この3基は状態よく残っています(でも後から埼群古墳館にある339-341号を見逃しているのが分かった)。更に奥にも積み石塚が状態よく残っている。かなり急傾斜地で積み石塚でなければ墳丘が流失していただろうなと思わせる場所でした。最奥辺りにある321,327号では奥壁が平石積みでさすがにこの辺りでは巨石が手に入りにくかったんでしょうか。

大室古墳群北谷支群その3
北谷地区を降りてきて大学の裏を通っていると412号辺りで南側に入っていく道があったのでまだ時間があるからちょっと行ってみるかと入ってみた。すぐ道を逸れて杉林の中にはいると円錐形の良好な墳丘(360号)があり、玄室も良好に残っていた。この後も密集状態で良好な墳丘次々とあり大半で玄室も良好に残っていた。結局ここだけで22,3基発見、嬉しい悲鳴を上げながら撮影をしていったけどさすがに日没がせまり残りがどのくらいあるかも見当がつかないのでさすがに断念。残りは翌日朝7時から撮影(昼前から雨が降り始めたから結果的に正解だった)、さすがに疲れた。

大室古墳群北谷支群その4
結局大室古墳群だけで4日、雨があったので実質二日半かかったけどそれだけの価値がある古墳群でした。これだけの石室が密集しているのは奈良や大阪にないこともないけど見学しやすく状態がいいのが揃っているのはそうそうないだろう。しかも積み石塚や合掌式石室など珍しいのもあるしほんとうに貴重な存在です。大室谷支群だけでなく古墳群全体を史跡指定して保護して保護して欲しいですね。 
[ 2013年03月02日 10:23 ] カテゴリ:長野市 | TB(-) | CM(0)
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