森将軍塚古墳

長野県千曲市(旧更埴市)2002年5月訪問、2006年4月再訪

前方後円墳、TL100,R45,RH10,FW30,FH4、4C
位置:36°31′41″N 138°08′26″E (日本測地系)
    36.53115498 138.13744512(世界測地系)
一番よく見かけるアングル、でもこれが一番美しい姿


前方部右隅から


前方部左隅から


主軸上から


後円部から前方部、遠方尾根上に有明山将軍塚古墳がある


麓にある古墳館から見た墳丘、山の直下でもよく見えている


有明山将軍塚辺りから見た森将軍塚、遠方の丘陵から伸びる尾根上にも倉科将軍塚や土口将軍塚がある


平野から見える側だけが丸くなっている


2号
円墳、R18,H3
尾根先端に現状保存、周囲の円墳群の中で最大かつ最初に構築


3号
くびれ部にある石室墳


墳丘上から


(見学記)
長野自動車道更埴IC南方2km、県立歴史館の案内表示があるのでこれに従って行くことが出来ます。森将軍塚古墳館(入場料200円)は別の建物ですがその側にあります。ここから尾根の上を眺めると古墳の後円部が見えています。古墳まで歩いて20分程度ですが足に自信のない方は古墳館からバスが運行しています(200円)。ボランティアの方の説明も受けられます。私は近道をするために急な山道を汗をふきふき上っていくと尾根上にきれいに修復された墳丘が目の前に現れました。本やWEBなどにはよく載っているので見慣れた光景ですがやはり実物を目の前にすると違いますね。大抵は前方部からの眺めが載っていますが現地に来てその理由がよく分かりました。古墳の乗っている尾根が狭くて前方部側からでしか全容を撮るのが困難なんですね。後円部には竪穴としては最大面積の石室がありますがこれは埋戻し、下の古墳館に実物大の模型が展示されています。当日は天気も良くて墳丘上からは善光寺平や周囲の山々が一望でき旅の最後を飾るにふさわしい場所でした。周囲の山にも倉科将軍塚、土口将軍塚、川柳将軍塚など将軍の名前を冠した古墳があります。すぐ上の方には前方後円墳の有明山将軍塚がありますが時間がなかったので行くのは諦めました。石室がないのが一番大きな理由ですが。数年前なら確実に行っていただろうけどね。国史跡。

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