桜土手古墳群
神奈川県秦野市2000年2月訪問
35基中6基が古墳公園内に6基が工場敷地内に保存、他は消滅、1号が移築復元
1号墳
円墳、R28,H5.6
横穴式石室
位置:35°22′57″N139°11′30″E
石室を移築、墳丘復元、群中最大の円墳

墳丘断面、上段を築いて葺石をしたあと、更に土盛りしている

玄室、側壁の石の大きさが揃っている

無袖式石室

古墳公園風景
1号からの眺め(26,27,28号)

〃(27,28,30号)、奥の建物が古墳展示館

〃(31,32号)

公園全景、右奥が1号

30号、皆周囲に幅の狭い周溝を持つ

工場敷地内に保存されている古墳

(見学記)
相模鉄道渋沢駅からまっすぐ北に1.5km程行くと左側に桜土手古墳公園があります。古墳群は円墳ばかりで総数35基ありましたが現在は公園内の6基と近くの工場敷地内に6基保存されているだけ。この他最大の円墳1号墳が石室を公園内に移築墳丘が復元されています。公園内の6基は径11~22m、高1~2.5m程度周囲を幅の狭い周溝が巡っています。元の墳丘に土も利して保存されているようです。1号は径28m、高5.6m2段築成の円墳で川原石の葺石で覆われ周溝も幅が広い。上段は墳丘斜面を急傾斜で立ち上げて葺石を張り更にその上から土をかぶせて傾斜を緩やかにして更に葺石を張り付けています(説明の面倒なこと、写真で見れば一発なんだが))。何でこのような面倒なことをしたんでしょうね、同じ様な構造は他に7号墳だけで見られるそうです。南側に石室が開口無袖式で奥壁は上下3枚ですが側壁は人頭大の比較的大きさの揃った石が積み上げられています。公園内に古墳展示館があり出土物などが展示されています(月曜日に行ったのでお休み、内容不明)。
35基中6基が古墳公園内に6基が工場敷地内に保存、他は消滅、1号が移築復元
1号墳
円墳、R28,H5.6
横穴式石室
位置:35°22′57″N139°11′30″E
石室を移築、墳丘復元、群中最大の円墳

墳丘断面、上段を築いて葺石をしたあと、更に土盛りしている

玄室、側壁の石の大きさが揃っている

無袖式石室

古墳公園風景
1号からの眺め(26,27,28号)

〃(27,28,30号)、奥の建物が古墳展示館

〃(31,32号)

公園全景、右奥が1号

30号、皆周囲に幅の狭い周溝を持つ

工場敷地内に保存されている古墳

(見学記)
相模鉄道渋沢駅からまっすぐ北に1.5km程行くと左側に桜土手古墳公園があります。古墳群は円墳ばかりで総数35基ありましたが現在は公園内の6基と近くの工場敷地内に6基保存されているだけ。この他最大の円墳1号墳が石室を公園内に移築墳丘が復元されています。公園内の6基は径11~22m、高1~2.5m程度周囲を幅の狭い周溝が巡っています。元の墳丘に土も利して保存されているようです。1号は径28m、高5.6m2段築成の円墳で川原石の葺石で覆われ周溝も幅が広い。上段は墳丘斜面を急傾斜で立ち上げて葺石を張り更にその上から土をかぶせて傾斜を緩やかにして更に葺石を張り付けています(説明の面倒なこと、写真で見れば一発なんだが))。何でこのような面倒なことをしたんでしょうね、同じ様な構造は他に7号墳だけで見られるそうです。南側に石室が開口無袖式で奥壁は上下3枚ですが側壁は人頭大の比較的大きさの揃った石が積み上げられています。公園内に古墳展示館があり出土物などが展示されています(月曜日に行ったのでお休み、内容不明)。