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大念寺古墳

島根県出雲市 1989年4月訪問、1993年4月再訪

前方後円墳、TL92,R44,FW44,RH7,FH7、6C後半
複室横穴式石室、全長12.8m,前室長3.1,奥室長5.8,幅2.9,高3.3m
家形石棺 長3.4,幅1.7,高1.9m
位置:35°21′36″N 132°46′01″E

石室開口部、かなり削られている、出雲最大の前方後円墳


羨道、前室、奥室、奥室に刳抜式、前室に組合式家形石棺がある


巨大な横口付家形石棺


石棺横口部、石棺の大きさに比べて身の厚さは薄い、右側側壁との間隔はあまりない


玄室奥壁、天井、石棺の見事さの割に石の積み方はいまいちな感じ


奥から玄門上部


奥室玄門から外


前室家形石棺底部


(見学記)

山陰本線出雲市駅東方800m、大念寺本堂南側にある全長92m、後円部径44m、高7m出雲最大の前方後円墳です。墳丘北側がかなり削られていますが南側から見ると前方後円墳の形がよく分かります。前方部と反対側の後円部に両袖式石室が開口(普段は鍵がかかっているようですが何故か2回目に行ったときは開いていた)。入り口部分が大きく削られていて羨道の一部は壊失しているようですが残存全長12.8m、玄室は複室構造で前室は長3.9m幅2.5m高2.2mの規模、ここにも家形石棺があったことがゴーランドによって記されていますが現在は底石だけが残っています。後室はそれぞれ6,3.1,3.5mの大きさ、奥壁に1枚石が使われていますが両壁は割石で構成され玄門にはわずかに突き出た袖石になっています。左側の壁よりに横口付刳抜式家形石棺があります。長3.3m幅1.7m高1.7mと、なんとも大きい、蓋石は縄掛け突起が無くやや平らな感じ、横口部から見ると石棺の大きさの割に身の厚さが薄く石の加工技術が優れているようです。しかしこの横口から遺体や副葬品を入れたのでしょうか、壁との隙間が1m位しか無いんですけどね。国史跡。
なお「古墳辞典」には墳丘は削平されていると書かれていますが明らかに間違いですね。
[ 2013年03月03日 10:30 ] カテゴリ:出雲市 | TB(-) | CM(0)
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