加瀬山古墳群(夢見ヶ崎古墳群)
神奈川県川崎市1993年3月訪問
丘陵上の動物公園内に円墳9基残存
2号
丘陵東南端

3号
複室横穴式石室、玄室長2.6,幅2.6、前室長2.1,幅1.6
位置:35°32′42″N139°40′10″E
東側崖面に立地

切石積み石室

7号
丘陵中央、神社が乗る

9号
丘陵北端

(見学記)
新川崎駅西方にある細長い独立丘陵上にある古墳群です。丘陵上は動物公園となっていて9基の古墳が点在していますが一目で古墳とわかるのは少ない。そのうち目立つのが3号墳で南側急斜面に立地する横穴石室墳です。一応径15m高4mの円墳となっていますが殆ど横穴古墳状態です。玄室前室からなる複室構造(羨道は不明)で玄室長2.6,幅2.6、前室長2.1,幅1.6の両袖式、中に入れないので玄室は不明ですが前室は切石を使い左右の壁はかなり内側に傾斜していて、玄門も板状の袖石が使われています。丘陵西端にあった市内最大の前方後円墳白山古墳や横穴石室を持つ第六天古墳は消滅。
丘陵上の動物公園内に円墳9基残存
2号
丘陵東南端

3号
複室横穴式石室、玄室長2.6,幅2.6、前室長2.1,幅1.6
位置:35°32′42″N139°40′10″E
東側崖面に立地

切石積み石室

7号
丘陵中央、神社が乗る

9号
丘陵北端

(見学記)
新川崎駅西方にある細長い独立丘陵上にある古墳群です。丘陵上は動物公園となっていて9基の古墳が点在していますが一目で古墳とわかるのは少ない。そのうち目立つのが3号墳で南側急斜面に立地する横穴石室墳です。一応径15m高4mの円墳となっていますが殆ど横穴古墳状態です。玄室前室からなる複室構造(羨道は不明)で玄室長2.6,幅2.6、前室長2.1,幅1.6の両袖式、中に入れないので玄室は不明ですが前室は切石を使い左右の壁はかなり内側に傾斜していて、玄門も板状の袖石が使われています。丘陵西端にあった市内最大の前方後円墳白山古墳や横穴石室を持つ第六天古墳は消滅。