山崎古墳

島根県出雲市(旧平田市)2001年4月訪問、21年12月再訪

石棺式石室
位置:35°26′55″N 132°49′17″E (日本測地系)
    35.45173464 132.81880155(世界測地系)
(2021年)
_1:駐車スペースからの撮影、左電柱の黄色い看板が目印、手前赤い建物背後の樹木辺り
_2:木に覆われて近づいてもよくわかりません
_3:かき分けると側面が見える、ヒビが入っている
_4:上からだと露出した石棺が見ている、右手前が開口部だが埋没
_5:天井石は丸く加工
_6:東側奥壁が抜かれて開口、手前の石は残骸でしょうか
_7:奥壁や側壁に窪んだような削り跡がある
_8:刳抜式玄門、これもヒビが入る
_9:北側側壁、これが一番状態がいい、やや窪んでいるのかな、本来の状態より内側に傾いているかも
_10:南側側壁、かなりヒビが入っている
_11:天井、手前の窪みはやはり後世のか

(2001年)
墳丘流失、露出した石室、天井石も丸く加工


石室、下方より、左手横口に玄門がある


刳抜式玄門、奥より、奥壁は抜かれている


(見学記)
(2021年)
出雲市東福町、丘陵麓辺りにある石棺式石室、以前は道路から見えていましたが今は木が生えてきたりしてほぼ見えなくなっているし外見の写真も撮りにくくなりました。西向きに開口していますが外側は埋まって見えません、奥壁がほぼ破壊されて内部を見ることが出来ます。天井石底面は多少窪んでいるようですがそれ程明確ではありません。石材は砂岩のようで削りやすそう、そのせいか後世のものと思われる削ったような窪みがあります。道路向かい、工場脇に駐車スペースあり。

(2001年)
市役所北方約2km、丘陵麓にある古墳で東側の大きな工場が目印です。墳丘はすっかり流失し石棺式石室が露出しています。保存状態は悪く奥壁は抜かれ側壁にもひびが入っています。玄門は横口について刳抜式、石室天井も丸く加工されています。

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