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造山古墳群

島根県安来市 1995年4月訪問

前方後方墳1,方墳2,小型方墳1
現在王陵の丘公園として整備、眺望良い

1号
方墳、L58×48,H7.5
竪穴式石室、全長7m
位置:35°25′35″N 133°12′02″E

林の中、尾根頂部を整形して墳丘を造る


石室内部


現在埋め戻されて見ることは出来ない


2号
前方後方墳、L50

左手が後方部


公園になる前は探すのが大変だった


3号
方墳、L55×60,H10

2号からの眺め


(見学記)

宍道湖の東側にある中海に面する小高い丘の上にある方墳2,前方後方墳1,小方墳1からなる古墳群です。かっては杉や竹林に覆われていましたが現在は王陵の丘公園として整備され、麓からでも3基の古墳(1号は杉林の中で直接は見えないけど)が並んでいるのがよくわかります。当時はまさしく王陵の丘にふさわしい光景だったんでしょうね。まず北側麓にある駐車場からまっすぐ登っていくと目に入るのが2号墳。全長50mの前方後方墳で竹林が伐採されて裸になっていますが現状のまま保存されています。前方部裾が石垣のようになっていますが元々なのか後世のものかはよくわかりませんが、初めてここに来たとき2号がなかなか見つからなくてこの石垣部分を最初に目にしたのを思い出しました。あの時はそれが2号墳だとは確信できなかったのですが今回の来訪で間違いなかったのだと確信した次第です。それにしてもこんなに墳丘がよく残っているとは思いもしませんでした(あの時の苦労は何だったんだ)。後方部の隅に小型の4号墳があります。ここからの中海の眺めは最高。それだけでも登ってくる価値があります。ここから北西杉林の中に見えるのが1号墳(国史跡)。北にのびる尾根を切断整形して造られた一辺55×60m、高10m、2段築成の方墳ですが、丘頂にあるうえに周りが急斜面でどこまでが墳丘かはっきりせず側に行くとかえってあまり大きく感じません。中央部に長さ7mの竪穴石室(扁平な割石小口積み、南側にももう一つ石室があったそうです)の天井部が開口していましたが公園化に伴い現在は埋め戻されています。こういう例は幾つか見かけますが入れなくなるのも困るけど興味のない人が入って落書きしたりゴミを捨てたりするもの困るし、いたしかゆしです。1号から西に行くと丘陵西端にあるのが3号墳(県史跡)で一辺58×48m、高7.5mの方墳です。盛り土はなく丘をカットして造られていて1号より全体が丸みを帯びています。こちらにも竪穴石室がありますが最初の時から埋め戻されていて見学できず。
[ 2013年03月11日 10:27 ] カテゴリ:安来市 | TB(-) | CM(0)
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