天神山古墳群
滋賀県竜王町 2000年3月訪問
雪野山南西麓に分布する古墳群
位置:35°04′01″N 136°09′32″E (日本測地系)
35.07016817 136.15601174(世界測地系)
4号
横穴式石室
石室正面、天井石も露出している

玄室、奥左に副室があり玄室が逆L字型をなす

巨石を使った副室、奥行きはあまりない

奥から外、両袖式、巨大なまぐさ石、更にその上にも巨石があり背が高い

5号
横穴式石室
石室正面、1号すぐ上にある

玄室、奥壁は1枚石、玄室断面は台形をなす

両袖式号と似たような構造、まぐさ石右側の小型の石まで積み方が似ている、石の積み方が丁寧でこちらの方が新しそうだ

(見学記)
雪野山南側麓辺り神社前の山道を少し登っていくと2基の大型石室が開口している。手前のは巨石を使った両袖式、最大の特徴は奥壁左側に副室を持ち玄室平面形が逆L字型をしている。奥行きはそれ程ないがここだけ見れば本来の奥壁と殆ど変わりない。本来の奥壁は巨石を縦に2枚並べその上にも石を重ねている。
上側のも副室はないがほぼ似たような構造で巨石を使った両袖式、巨石のまぐさ石だが右側で小型の石を上下2個重ねているところまで似ている。構造的にはこの様にする必要性もないと思うのだが下側のに似せたのだろうか。奥壁は高3mはあろうかという巨大な1枚石。全体に石の積み方が下のより丁寧でこちらの方が後からの築造のようだ。
雪野山南西麓に分布する古墳群
位置:35°04′01″N 136°09′32″E (日本測地系)
35.07016817 136.15601174(世界測地系)
4号
横穴式石室
石室正面、天井石も露出している

玄室、奥左に副室があり玄室が逆L字型をなす

巨石を使った副室、奥行きはあまりない

奥から外、両袖式、巨大なまぐさ石、更にその上にも巨石があり背が高い

5号
横穴式石室
石室正面、1号すぐ上にある

玄室、奥壁は1枚石、玄室断面は台形をなす

両袖式号と似たような構造、まぐさ石右側の小型の石まで積み方が似ている、石の積み方が丁寧でこちらの方が新しそうだ

(見学記)
雪野山南側麓辺り神社前の山道を少し登っていくと2基の大型石室が開口している。手前のは巨石を使った両袖式、最大の特徴は奥壁左側に副室を持ち玄室平面形が逆L字型をしている。奥行きはそれ程ないがここだけ見れば本来の奥壁と殆ど変わりない。本来の奥壁は巨石を縦に2枚並べその上にも石を重ねている。
上側のも副室はないがほぼ似たような構造で巨石を使った両袖式、巨石のまぐさ石だが右側で小型の石を上下2個重ねているところまで似ている。構造的にはこの様にする必要性もないと思うのだが下側のに似せたのだろうか。奥壁は高3mはあろうかという巨大な1枚石。全体に石の積み方が下のより丁寧でこちらの方が後からの築造のようだ。