唐川宮山古墳群

滋賀県長浜市(旧高月町) 2003年3月訪問

湧出山南側麓に分布、残存2基のみ

1号(2号?)
墳形不明
横穴式石室
位置:35°29′20″N 136°13′12″E (日本測地系)
    35.49206726 136.21711478(世界測地系)
半壊状態の石室


玄室奥壁


3号
墳形不明
横穴式石室、全長6.2m、玄室長3.7,幅1.4m
位置:35°29′18″N 136°13′08″E (日本測地系)
    35.49151168 136.21600381(世界測地系)
石室上から、民家裏の崖の上にある、羨道天井は壊失


石室正面


玄室、南向きのせいか内部は草が繁茂している


奥から外、説明板では両袖式と言うことだが


(見学記)
湧出山から東側の遊歩道を降りてくると長照寺本堂裏で道の下に石室があった。かなり破壊していて奥壁が良好に残っている程度。3号で良好な石室が残っているとのことなのでこれではないだろうと思い、更に探してみたら最初に登りはじめた遊歩道のすぐ脇に説明板があった (^^;)。墳丘ははっきりしないが崖面に石室が開口、羨道の天井がなくなっているが他は割とよく残っている。石室に入るには崖を降りるような感じで少々危ない。南向きのせいか床面には羊歯などが繁茂しているがここから銀象眼の鍔など豊富な遺物が出土している。

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